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日本株選びのプロたちが選び抜いた銘柄とは?

日本株選びのプロたちが選び抜いた銘柄とは?

市場の平均に勝つ運用を目指す日本株アクティブファンドのファンドマネージャー。彼らはまさに日本株選びのプロフェッショナルと呼べるでしょう。そんなファンドマネージャーたちが選び抜いた銘柄とはどのような銘柄なのでしょうか?野村総合研究所が日本株のアクティブ型投資信託約400ファンドを集計し、それらの投信の保有比率が高い銘柄を抽出しました。本コンテンツでは2019年2月時点の最新集計データをご紹介します。

本情報は、マネックス証券株式会社(以下「当社」といいます)が信頼できると考える情報源から提供されたものですが、当社はその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。

日本株に投資する投信の保有銘柄を野村総合研究所が集計

野村総合研究所は国内公募型の日本株を投資対象した投信から「インデックス型」「業種特化型」「企業グループ特化型」などの投信を除外し、残った約400のアクティブ型投信の運用報告書から各投信の保有銘柄を抽出して投信ごとの「アクティブ度」を計算しました。「アクティブ度」とはその投信のポートフォリオとベンチマークとなる株価指数(パフォーマンスの基準とする株価指数)の構成銘柄との乖離度合いを示します。
本コンテンツでは「アクティブ度」が高かった上位3分の1の投資信託の保有銘柄の分析結果を紹介しています。

2019年2月の最新データは?

それでは2019年2月時点の集計で高アクティブファンドの保有比率が高い銘柄はどのような銘柄なのでしょうか?

2019年2月時点の集計で高アクティブ投信の保有比率が高い銘柄(上位20社)

銘柄名 市場名 高アクティブ
投信
構成比率
3月29日終値
(円)
時価総額
(億円)
予想
PER
(倍)
PBR
(倍)
ペプチドリーム(4587) 東1 1.177 5,430 6,689.6 257.0 43.9
アンリツ(6754) 東1 0.827 2,050 2,788.5 32.6 3.4
ビジョン(9416) 東1 0.686 5,140 814.0 40.4 8.3
朝日インテック(7747) 東1 0.611 5,200 6,775.9 62.3 11.3
ティーケーピー(3479) マザーズ 0.587 3,655 1,161.0 87.9 11.6
ソフトバンクグループ(9984) 東1 0.539 10,745 116,064.6 6.6 1.4
SHIFT(3697) マザーズ 0.527 4,435 624.6 74.8 24.7
パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532) 東1 0.495 7,330 11,585.7 24.1 3.8
ネットワンシステムズ(7518) 東1 0.485 2,787 2,313.4 28.5 3.6
エニグモ(3665) マザーズ 0.478 2,855 621.3 35.7 11.0
日本電産(6594) 東1 0.455 14,025 41,859.2 36.9 4.2
ジャパンマテリアル(6055) 東1 0.444 1,356 1,388.0 26.0 6.2
エムスリー(2413) 東1 0.423 1,857 11,779.9 56.2 12.6
ソニー(6758) 東1 0.407 4,645 59,399.3 7.0 1.5
エン・ジャパン(4849) 東1 0.400 3,220 1,553.6 19.4 4.4
SBIホールディングス(8473) 東1 0.399 2,466 5,824.0 8.6 1.3
ジャパンエレベーターサービスHD(6544) 東1 0.391 2,249 913.8 81.6 26.0
東祥(8920) 東1 0.376 3,070 1,166.7 27.8 4.1
トプコン(7732) 東1 0.370 1,306 1,409.7 19.8 2.1
ピジョン(7956) 東1 0.364 4,525 5,371.0 33.9 8.2

(出所)野村総合研究所の集計データおよび3月29日時点のQUICKデータを元にマネックス証券作成

本情報は、公表データををもとに分析したものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、投資判断・資産運用の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘等を目的としたものではありません。
本情報の著作権、知的財産権その他一切の権利は、株式会社野村総合研究所またはその許諾者に帰属しており、電子的方法または機械的方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製、引用、転載または転送等を行うことを禁止いたします。株式会社野村総合研究所は、本情報の正確性、信頼性、完全性についてその原因のいかんを問わず一切責任を負いません。

新たにアクティブファンドの保有比率が高くなった銘柄は?

2019年1月時点の集計ではアクティブファンドの保有データがなく、2019年2月時点の集計で保有比率が高くなった銘柄はどのような銘柄なのでしょうか?

2019年1月時点の集計では保有データがなく2月時点の集計で保有比率が高くなった銘柄

銘柄名 市場名 高アクティブ
投信
構成比率
3月29日
終値(円)
時価総額
(億円)
予想PER
(倍)
PBR
(倍)
元気寿司(9828) 東1 0.02941 5,160 457.5 24.3 5.6
ユニオンツール(6278) 東1 0.01234 2,923 575.2 20.9 1.0
CRI・ミドルウェア(3698) マザーズ 0.00760 4,185 201.9 67.2 8.1
アイロムグループ(2372) 東1 0.00564 1,514 178.8 25.1 2.9
ニッカトー(5367) 東1 0.00496 908 112.3 14.5 1.0
バリューHR(6078) 東1 0.00456 2,530 152.1 30.8 6.6
早稲田アカデミー(4718) 東1 0.00404 693 118.4 10.7 1.6
三機サービス(6044) 東1 0.00365 1,462 84.8 14.6 3.3
東邦化学工業(4409) 東2 0.00338 375 80.5 5.7 0.7
京進(4735) 東2 0.00216 1,378 114.0 17.8 3.1
ZUU(4387) マザーズ 0.00010 3,990 84.7 82.2 9.1

(出所)野村総合研究所の集計データおよび3月29日時点のQUICKデータを元にマネックス証券作成

本情報は、公表データををもとに分析したものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、投資判断・資産運用の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘等を目的としたものではありません。
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特に注目の銘柄は?

新たにアクティブファンドの保有が判明した銘柄の中から高アクティブ投信構成比率の高い上位5銘柄をご紹介します。

元気寿司(9828)

企業概要

すしチェーン。宇都宮を基盤に東日本を中心に小型すし店舗「元気寿司」、郊外型の大型店舗・低価格(108円)の回転寿司「魚べい」、高級寿司「千両」を運営、国内150店舗・海外187店舗(2018年9月)。全店舗をタッチパネル注文、高速レーンで届けるオールオーダー型の「回転しない寿司」への転換を推進中。海外は中国・アメリカが中心。2013年回転寿司のカッパ・クリエイトHD<7421>と業務提携(2014年経営統合を解消)。2015年TOBにより米穀卸売最大手の神明HDが筆頭株主となる。2017年3社間(神明、スシローグローバルホールディングス、元気寿司)で資本業務提携、経営統合へ。

(出所)マネックス銘柄スカウター

ユニオンツール(6278)

企業概要

産業用切削工具メーカー。切削工具(プリント配線板用PCBドリル・ルーター、PCB工具関連機器、超硬エンドミル)、機械要素部品(直線運動軸受・測定機器)の製造と販売。主力のプリント配線板用超硬ドリル(PCBドリル)は世界トップ(自社開発による専用機で製造)。超硬エンドミル・転造関連製品、非接触測定器の新製品開発に注力。海外売上比率は約60%。2017年東洋紡と居眠り運転検知システムを共同開発。

(出所)マネックス銘柄スカウター

CRI・ミドルウェア(3698)

企業概要

ミドルウェア開発会社。サウンド・映像・グラフィック・触覚・ファイルシステム・音声認識などの分野向けミドルウェア「CRIWARE」の開発・許諾販売・サポート、ミドルウェア関連の受託開発。ミドルウェア「CRIWARE」(総称)はマルチプラットフォーム対応ソフト、主要市場はゲーム分野・遊技機分野の各ゲームメーカー(全世界で3,400を超えるタイトル)向け。映像配信・監視カメラ(高圧縮トランスコーダー)、医療画像医療・デジタルサイネージの新規分野への導入を推進。2014年グラフィックミドルウェアを発表。2016年スクウェア・エニックス<9684>と包括ライセンス契約。2017年スマートファクトリー向けIoTインフラ構築で日立ハイテクノロジーズ<8036>と提携。2018年イスラエルのテラフェンス社と資本業務提携。主要取引先はセガゲームス、第一興商。

(出所)マネックス銘柄スカウター

アイロムグループ(2372)

企業概要

医療サポート企業。SMO(臨床試験実施医療機関の支援)、CRO(臨床試験支援)、メディカルサポート(クリニックモール開設・運営・支援)、先端医療(遺伝子治療製剤・再生医療製品開発)の各事業を営む。先端医療としてiPS細胞関連技術を基盤に細胞治療や再生医療・遺伝子医薬品の開発と事業化を推進。主要パイプラインは虚血肢治療製剤、網膜色素変性治療製剤、エイズ治療ワクチン(国立感染症研究所と共同開発)。2014年遺伝子創薬、細胞・再生医療等の先端医療分野に参入。2015年国立感染症研究所とエイズ等ワクチンの共同開発に合意、ヘルスケア分野でオウケイウェイヴ<3808>とパートナーシップ契約。2016年米スタンフォード大学傘下の組織と再生医療で提携、脂肪を燃やすヒトの褐色脂肪細胞「やせる脂肪」の量産化技術を確立(国立国際医療研究センター研究所と共同開発)。

(出所)マネックス銘柄スカウター

ニッカトー(5367)

企業概要

工業用セラミックスメーカー、(旧)日本化学陶業。セラミックス製品(工業用セラミックス/機能性・耐摩耗・耐熱、理化学用陶磁器)、エンジニアリング機器(計測制御機器、加熱装置)の製造・販売。主力は電子部品業界の生産工程で使用されるセラミックス製「YTZボール」の道具類・備品・機械部品(全てのコンデンサメーカーに採用)。耐熱セラミックスはリチウムイオン電池正極材料や電子部品材料の熱処理で利用。環境・エネルギー市場への機能性セラミックスフィルターチューブの拡販を推進。主要仕入先は東ソー(耐摩耗セラミックスのジルコニアを購入)。

(出所)マネックス銘柄スカウター

情報提供に関するご留意事項

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本情報は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更または削除されることがございます。
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国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買金額の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。

<その他>

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