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日本円で米国株に投資できる!ナスダック100連動ETF

日本円で米国株に投資できる!ナスダック100連動ETF

2020年9月24日、東京証券取引所にナスダック100指数に連動する2つの円建てETF(運用会社:日興アセットマネジメント)が上場しました。本コンテンツでは、同ETFが連動する「ナスダック100指数」とそのほか代表的な指数との比較を行い、その特徴などをご紹介いたします。なお、同ETFは信用取引なら売買手数料0円でお取引いただけます。

ナスダック100指数の特徴

米巨大IT企業のGAFAMなどの組入比率が高いナスダック100指数

ナスダック100には、ナスダック上場銘柄の中でも成長率の高さが特筆される米巨大IT企業のGAFAM(アルファベット(グーグル持ち株会社))、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)が全て含まれています。他にも、2020年9月4日(現地時間)、S&P500銘柄への採用見送りが報道されたテスラなど、NYダウやS&P500に組み入れられておらず、時価総額の高い銘柄が多く含まれています(金融業除く)。TOPIXのように時価総額を指数化しているため、こうした時価総額の大きな銘柄の影響を特に受けやすい特徴があります。

シンボル 名称 業種 事業内容 時価総額(兆円)
AAPL アップル コンピューター ハードウェア iPhoneなどデジタル家電製品の開発・販売 192
AMZN アマゾン・ドットコム 小売 - 百貨店 商品選別、価格、利便性に重点を置いた商品をウェブサイトを通じて消費者に提供 168
MSFT マイクロソフト ソフトウェア コンピュータに搭載されるOS、各種ソフトウエア製品の開発、製造 164
FB フェイスブック クラスA インターネットサービス 世界最大のSNSサイト「フェイスブック」を運営 76
GOOGL アルファベット クラスA インターネットサービス 検索プラットフォーム他、ソフト、ハード製品で幅広い分野に取組む。2015年10月よりグーグルから社名変更。 107
GOOG アルファベット クラスC インターネットサービス 検索プラットフォーム他、ソフト、ハード製品で幅広い分野に取組む。2015年10月よりグーグルから社名変更。 107
TSLA テスラ 自動車 & トラック製造 高性能の電気自動車と高度な電気自動車用の動力駆動装置部品を設計、開発、製造、販売 28
NVDA エヌビディア 半導体 パソコン上で使用されるグラフィックチップ製造 28
PYPL ペイパル・ホールディングス IT サービス & コンサルティング オンライン決済事業を展開。2015年7月20日にイーベイから独立し、再上場。 24
NFLX ネットフリックス インターネットサービス インターネットによるテレビ番組、映画のストリーミングサービス 23
ADBE アドビ ソフトウェア AdobeReader等の一連のソフトウェア・サービスの提供 23
  • データの基準日は2020年7月末、円表示の数値は1ドル=105.83円で換算
  • GOOG、GOOGLは同一企業のため、時価総額は2種類の株式の合計額を表示し、1銘柄として数えています

出所:日興アセットマネジメントのデータを基にマネックス証券作成

米国市場の中でも際立つナスダックの強さ

2000年10月末時点を0ポイントとして、各指数の騰落率を2020年9月16日まで比較しております。

出所:マネックス証券ウェブサイト

上のチャートは、過去20年間の日本の株価指数(日経平均・TOPIX)、米国株価指数(ナスダック総合指数、NYダウ平均、S&P500)の騰落率を比較したものです。日本市場はアベノミクス以降株価は上昇を見せていますが、騰落率の水準を比較すると、米国株の力強さが目立ちます。また、米国市場の代表的な3指数はすべて日本株と比べて上昇率が大きいですが、中でもナスダック総合指数の上昇が際立っています。

ETF「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)」について

3つの特徴

  1. 米国の株式市場を代表するナスダック100採用銘柄を投資対象としながら、米ドルと円の間の為替変動リスクに対し「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」の2タイプを選べます
  2. 分散投資および長期的な資産成長を目指すために活用できます
  3. 東京証券取引所(東証)に上場している円建ての外国株のファンドで、日本株と同じように日本時間で取引できます

2銘柄の概要

銘柄名 上場インデックスファンド米国株式
(NASDAQ100)為替ヘッジなし
上場インデックスファンド米国株式
(NASDAQ100)為替ヘッジあり
銘柄コード 2568 2569
連動を目指す指標の名称 NASDAQ100指数(円換算ベース) NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)
指数概要 NASDAQ100指数は、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融業を除いた時価総額上位100社の株式で構成され、調整済時価総額加重平均によって算出される株価指数です。
定期的な銘柄入れ替えは毎年12月に行われます。
(1)NASDAQ100指数(円換算ベース)
米ドルベースのNASDAQ100指数値を円換算したものです。
(2)NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)
米ドルベースのNASDAQ100指数値を円ヘッジし、円換算したものです。
信託報酬 0.25%(税込0.275%) 0.25%(税込0.275%)
決算日 毎年1月8日、7月8日 毎年1月8日、7月8日
上場日 2020年9月24日 2020年9月24日
運用会社 日興アセットマネジメント株式会社

ETFの信用取引手数料は0円!

マネックス証券では、ETF・REIT等の信用取引手数料が0円(無料)です。コストを気にすることなく、300を超えるETF・ETN・REIT(インフラ投資法人含む)をお取引いただけます。
今回ご紹介している上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)も、信用取引なら取引手数料0円でお取引いただけます。

国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買金額の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。

<その他>

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