2021年11月22日(月)より、分配金再投資コースで保有する投資信託について、分配金による再投資買付をせず
「受け取る」ことが選択できるようになりますので、お知らせいたします。
また、これに伴い、「投資信託累積投資約款」を改定いたしますので、併せてご確認ください。
サービスの概要
日頃より、購入した投資信託の分配金の受取方法を変更したい、といったお声をいただいておりました。
そのご要望にお応えし、2021年11月22日から、再投資コースで購入したファンドについて、「再投資の停止(分配金受取)」を選択できるよういたします。
「分配金を受け取る(再投資の停止)」を選択すると、分配金再投資コースで保有していても分配金の再投資が行われず、結果として分配金を受け取ることができます。
たとえば、当初は分配金再投資を選択して資産形成を優先し、リタイヤ後は再投資を停止して分配金を受け取るなど、お客様のライフステージや環境に合わせて柔軟に分配金の取扱いを変更することができます。
2021年11月19日まで
2021年11月22日以降
ご注意
- 分配金再投資コースにおける分配金の受取方法は、ファンドごとの設定となります。そのため、複数の口座区分(特定口座とNISAなど)で同じファンドを保有している場合は、それぞれに変更が適用されます。また、すでに保有しているファンドを別の口座区分で購入した場合は、そのファンドにすでに設定されている分配金の受取方法が適用されます。
- 分配金再投資コースと分配金受取コース間の変更はできません。
- 分配金受取コースで購入・保有しているファンドは、分配金の再投資を選択することはできません。
分配金受取方法の確認(11月22日以降のお取引画面の表示の例)
保有している投資信託の分配金の取扱いは、ログイン後の 保有残高・口座管理 よりご確認いただけます。
そもそも分配金の再投資とは
分配金とは、投資信託の運用によって得られた収益から投資家に還元するお金のことをいい、一般的に決算時に支払われます。その支払われた分配金(課税対象の場合は課税後の分配金)で同じ投資信託を買い付けることを再投資といいます。
再投資を行うと保有口数が増え複利効果が期待できますので、長期的な観点で投資・運用を考える場合は、一般的に再投資を選択したほうがよいといわれています。
分配金受取/再投資の変更方法
分配金再投資コースの分配金の受取方法は、ファンドごとに、以下の画面から指定(変更)できます。
保有残高・口座管理画面から変更する
投信注文照会から変更する
投信つみたて申込状況から変更する
変更画面の見方
設定変更確認画面では、適用日をご確認ください。
適用日以降の決算日に支払われる分配金について、指定する受取方法が適用されます。
なお、決算日当日に変更する場合は、当日の20:28頃までに変更をお申込みください。
ご注意事項
- 分配金受取コースでの注文、または分配金受取コースで保有している残高では、再投資への変更はできません。
- 分配金再投資コースにおける分配金受取方法は、ファンドごとの設定となります。そのため、複数の口座区分(特定口座/一般口座/NISA/つみたてNISA)で同じファンドを保有している場合、変更はすべての口座区分に適用されますのでご注意ください。また、すでに保有しているファンドを別の口座区分で購入した場合は、そのファンドにすでに設定されている分配金の受取方法が適用されます。
- 分配金再投資コースにおける、再投資または受取への変更を行うタイミングによっては、変更前の設定で分配金処理が実施されることがあります。変更時には必ず適用日や決算日をご確認の上、変更いただくようお願いいたします(決算日は交付目論見書等でご確認いただけます)。
- 分配金再投資コースで保有しているファンドを全部解約し、再度同じファンドを買付した場合は、全部解約前の設定が適用されます。
(例:11月1日にAファンドを再投資停止(分配金受取中)の状態で全部解約 ⇒11月10日にAファンドを分配金再投資コースで買付した場合、再投資停止(分配金受取中)が設定されます。)
分配金実績があるファンドを探す
直近で分配実績(直近1年)があるファンドは、以下からお探しいただけます。
決算日や決算頻度、収益分配方針等については、投資信託説明書(交付目論見書)の分配方針や収益分配といった欄をご確認ください。
なお、過去の分配実績は将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではございません。
投資信託自動継続(累積)投資約款の改定について
分配金再投資コースにおける、分配金受取方法の変更に伴い、「投資信託自動継続(累積)投資約款」を以下のとおり改定します。
改定となる規定
改訂日
2021年11月22日