マネックス証券 チーフ・アナリスト兼マネックス・ユニバーシティ長 大槻奈那が執筆した書籍「1000円からできるお金のふやし方」が株式会社ワニブックスより出版(6月22日発売)されましたのでご紹介いたします。
「1000円からできるお金のふやし方」
~超・初心者のための投資のキホン~(1,404円(税込))
預金と節約だけでは損をする!!
残業ムリ!副業ムリ!転職ムリ!......ならば、
お金に働いてもらおう!これぞ真の「働き方改革」!
本書は、投資を「お金に働いてもらう」ことととらえ、月1000円からはじめられる投資の基本について、やさしく解説しています。
投資に抱く疑問を解消し、「はじめの一歩」を後押しする一冊です。
<目次>
【第1章】 人生には本当はいくら必要? ~結婚・子育て・引退後まで
【第2章】 必要資金のつくり方 ~時間の使い方を見直そう
【第3章】 月々1000円の基礎投資術 ~初心者が始めやすい投資信託
【第4章】 さらに増やしたい!積極投資術 ~株式投資の基本とリスク
【第5章】 投資と経済のキホン ~情報収集と続けることの大切さ
大槻奈那のご紹介
マネックス証券 チーフ・アナリスト兼マネックス・ユニバーシティ長
大槻 奈那
東京大学卒、ロンドン・ビジネス・スクールでMBA取得。
スタンダード&プアーズ、UBS、メリルリンチ等の金融機関でリサーチ業務に従事、各種メディアのアナリスト・ランキングで高い評価を得てきた。2016年1月より、マネックス証券のチーフ・アナリストとして国内外の金融市場やマクロ環境等を分析する。
現在、名古屋商科大学大学院教授、二松学舎大学国際政治経済学部の客員教授を兼務。東京都公金管理運用アドバイザリーボード委員、貯金保険機構運営委員、財政制度審議会分科会委員。テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」等、メディアへの出演も多数。
出版にあたって
この本では1000円からできるお金のふやし方を分かりやすく解説しています。
人生100年時代といわれています。
20代、30代のうちから投資・資産運用を始めることにより時間を自分の味方につけることができます。また、自分自身の時間の使い方が収入と資産に影響していきます。
当たり前の話ですが、時間は万人に平等です。誰にとっても1日は24時間です。10時間以上働き、稼ぐことに使っている人がいれば、10時間以上遊び、消費に使っている人もいます。時間の使い方の内訳が資産形成の効率やスピードに影響します。時間を有効に使うことを考えましょう。
また、重要なのは「なんとなく貯金」と「とりあえず節約」という思考から離れることです。環境が変われば正解も変わります。日本は30年近くに渡ってデフレでしたが、過去に有効だった知恵や方法が、未来永劫、正解という訳ではありません。経済環境は常に変わっています。時代や環境が変われば、いままでと全く違う方法が正解になることもあります。
そういう変化が起きているのが、今なのだと私は思っています。だからこそ、従来の「お金を使わずに貯める」という節約・預金の思考から抜け出し、「なるべく効果的にお金を使う」という思考にガラリと転換する必要があるのです。その考え方を本書に盛り込みました。
本書が読者のみなさまにとって資産運用のはじめの一歩を考えるきっかけとなれば幸いです。
『1000円からできるお金のふやし方 超・初心者のための投資のキホン』(株式会社ワニブックス)より引用
(Amazon.co.jpのウェブサイトに移動します。)
チーフ・アナリスト 大槻奈那 オリジナルレポート
金融テーマ解説
チーフ・アナリスト 大槻奈那が、毎回、旬な金融市場のトピックについて解説します。市場の流れをいち早く把握し、味方につけたいあなたに、金融の「今」をお伝えします。
アナリスト夜話
チーフ・アナリスト大槻 奈那が、金融市場でのさまざまな出来事を女性目線で発信します。