ETFは、個別企業を選んで投資する株式投資と違い、株式や債券などを組み合わせパッケージ化した金融商品であるため簡単に分散投資ができる特性を持っています。
個別企業への投資とは異なる特徴を持つETF、ぜひみなさまの投資にお役立てください。
マーケットメイク制度で取引が成立しやすくなった!?
2018年7月に、ETFマーケットメイク制度が導入されました。これにより今までよりも流動性が増し、取引機会が多くなっています。 マーケットメイク制度とは、「マーケットメイカー」と呼ばれる専門業者がETFの買注文と売注文を常に出し続けることで流動性を提供する制度のことです。
「簡単に分散投資ができるのは魅力的だけど、取引が成立しにくいのか......」と思っていた方も、あらためてETFへの投資を見直していただけるのではないでしょうか。
「業種別指数(TOPIX-17シリーズ)」を対象指標とするETFの一日平均売買代金(立会内)の変化
ETFが買いやすくなる「マーケットメイク」とは?(外部サイト:東証マネ部!へ移動いたします)
ETFマーケットメイク制度導入後の変化(制度開始後3か月間の検証)(外部サイト:東証マネ部!へ移動いたします)
動画でばっちり! ETFの基礎と信用取引の活用法をご紹介
信用取引(貸借取引)の株券の貸付けや資金貸付けを行う日本証券金融株式会社の担当者に、信用取引でETFを取引する際のテクニックや活用方法を解説いただきました。市場流動性も向上し、これまで以上に魅力が増しているETFをさらにご活用いただけます。
動画の内容を一部紹介
動画の内容の一部をご紹介いたします。詳細につきましては動画をご視聴ください。
1)国内海外の投資先に、「円」のまま投資ができる!
2)政策やイベントに着目して広く投資ができる!
特定の業種に対してメリットがもたらされると考えられる政策やイベントが生じた場合、そのメリットを享受する業種のETFを用いて超過収益を狙うことができます。
業種別ETFの1年間騰落率
3)信用取引は逆日歩に注意! 一方、逆日歩は副収入にも!?
逆日歩は、日本証券金融(株)が株式を調達する際に発生するコストです。信用取引の売り方(売り建て)が支払い、信用取引の買い方(買い建て)が受け取ります。
ETFは全体の約50%が逆日歩発生実績があり、売り建玉を保有している場合には費用負担の注意が必要ですが、一方で買い建玉をお持ちのお客様にとっては逆日歩は収入となります。
逆日歩はうまく使えば、副収入にも......!?
ETFと逆日歩(2018年8月末現在)
信用取引には信用取引口座の開設が必要です。(無料)
信用取引を行うためには、信用取引口座が必要です
信用取引は、投資した資金(保証金)に比べて大きな利益が期待できますが、その一方で価格の変動が予想と違った場合には、損失も大きくなります。信用取引を利用するときは、その仕組みをよく知り、お客様自身の判断と責任において行うようお願いいたします。
また、信用取引口座の開設には審査がございます。審査の結果によってはお申込を受けかねる場合もございますので、あらかじめご了承ください。