サイト内の現在位置を表示しています。

マネックス証券は「持続可能な開発目標」を支援しています

マネックス証券は「持続可能な開発目標」を支援しています

マネックス証券は多くの世界銀行グループ等の国際開発金融機関の債券を取り扱ってきました。このような債券により発行体が調達した資金は国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援し、医療、教育、エネルギー等の課題解決のために使われています。

持続可能な開発目標(SDGs)とは?

国連サミットで国際社会の新たな目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。国連のすべての加盟国は2030年までに貧困や飢餓・エネルギー・気候変動・平和的社会など、17の具体的目標の達成を目指すというものです。日本政府も様々な行政・民間企業・NPO等と連携し、目標達成に向けた取り組みを実施しています。

映像:国連広報センター(UNIC Tokyo)

外部サイト:持続可能な開発とは?| YouTube

世界を変えるための17の目標

国連サミットで2030年を期限とする17の目標と169のターゲットが定められました。貧困に終止符を打つため、経済成長を促し、教育、健康、社会的保護、雇用機会を含む幅広い社会的ニーズを充足しながら、気候変動と環境保護に取り組むものです。これらは、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指しています。達成のためには先進国、新興国、民間企業、NGOといったすべての関係者の役割が重視されています。

17の目標達成に向けたプロジェクト

マネックス証券は、債券を通じたプロジェクトへの支援を呼びかけ、投資家を募ってきました。グリーンボンドやソーシャルボンドのようなテーマ型の債券では、目標達成に向けた資金供給をしています。

グリーンボンド

引用:世界銀行「グリーンボンドとは」

「グリーンボンド」は資本市場から温暖化対策や環境プロジェクトの資金を調達するために発行される債券です。発行体はグリーンボンドで得られた資金がどのように使われ、持続的環境インパクトが期待できるかを投資家に報告しています。プロジェクトの要約と主要な効果指標は世界銀行のグリーンボンドウェブサイトに掲載されています。

ソーシャルボンド

画像:IFC提供

「ソーシャルボンド」は、水資源、インフラ、就労、教育、農業、食糧等の幅広い社会的課題を解決するために発行される債券です。国際金融公社はソーシャルボンド適格プロジェクトへ融資しています。具体的には、女性が経営する企業に融資する金融仲介機関への貸付、低所得世帯への公共サービス、医療サービス、教育または住宅の提供などを行う企業への融資に使用されています。

マネックス証券が支援してきた債券の一覧

アジア開発銀行 2022年3月22日満期 豪ドル建債券(ウォーター・ボンド)

アジア・太平洋地域における様々な水関連事業に投資することを目的として発行する債券です。 「全ての人のために水を」と題した政策事業を通じて、およそ2,200万の人々の生活の改善を支援します。

(発行日:2017年3月21日)


国際金融公社 2022年8月22日満期 豪ドル建債券 (ソーシャルボンド)

ソーシャルボンド・プログラムに基づき、女性が経営する企業に融資する金融仲介機関への融資、低所得世帯への公共サービス、医療サービス、教育、住宅の提供などを行う企業への融資に使用します。

(発行日:2017年08月2日)


国際復興開発銀行(世界銀行) 2020年11月24日満期 トルコリラ建債券

サステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国の貧困削減および開発支援のために発行される債券です。教育・保健・インフラ・行政・農業・環境等の幅広い分野のプロジェクトに使われます。

(発行日:2017年11月21日)


国際復興開発銀行(世界銀行) 2020年12月1日満期 トルコリラ建債券

世界銀行は「2030年までに極度の貧困を世界全体で3%まで減らす」「全ての途上国で所得の下位40%の人々の所得拡大を促進する」という2つの目標を掲げています。

(発行日:2017年11月29日)


国際金融公社 2021年2月8日満期 トルコリラ建債券

国際金融公社のグリーンボンドのプログラムに基づき発行されており、気候変動関連プロジェクトの支援につながる魅力的な投資機会を提供しています。

(発行日:2018年02月05日)


国際金融公社 2021年3月23日満期 トルコリラ建債券

IFCグリーンボンドからの調達資金は分別管理され、途上国における再生可能エネルギー、エネルギー効率化、気候変動対応プロジェクトを対象とした融資のみに使われます。

(発行日:2018年03月22日)


国際復興開発銀行(世界銀行) 2023年6月5日満期 豪ドル建債券(グリーンボンド)

世界銀行のグリーンボンドは資本市場から温暖化対策や環境プロジェクトの資金を調達するために発行される債券です。グリーンボンド資金が使われているプロジェクトの要約と主要な効果指標は世界銀行のウェブサイトに掲載されています。

(発行日:2018年06月04日)


アフリカ開発銀行 2021年8月2日満期 トルコリラ建債券

アフリカ開発銀行総裁のアキンウミ・アデシナ氏は就任演説の中で新たな方針を打ち出しました。①アフリカの電化②食糧増産③工業化④地域統合⑤生活の質の向上を最優先に開発を進めていくとするものです。5つの方針はアフリカの人々の生活に変化をもたらし、SDGsの達成にもつながる極めて重要な分野です。

(発行日:2018年07月31日)


アフリカ開発銀行 2021年9月7日満期 メキシコペソ建債券

アフリカ開発銀行グループが掲げる「アフリカの人々の生活の質の向上」というテーマに寄与するプロジェクトに、調達資金が使われます。保険、教育、衛生と安全な飲料水へのアクセスの向上を目指しています。

(発行日:2018年09月06日)


アフリカ開発銀行 2021年11月16日満期 南アフリカランド建債券

アフリカ開発銀行は、アフリカの農業セクターを根本から変革し、食料自給を実現し、子供達の未来に影を落とす食料不安と栄養 不良に終止符を打つことを目標としています。

(発行日:2018年11月15日)

社会に広がるSDGsに関連した取り組み

マネックス証券は金融機関としての社会的責任を果たすためにも、SDGsの目標達成に向けた投資を呼びかけていきます。さらに詳しいSDGsに関する説明や、社会全体での取組事例は下記のウェブサイトからご覧ください。

外部サイト:持続可能な開発 | 国連広報センター

外部サイト:JAPAN SDGs Action Platform | 外務省

外部サイト:証券業界におけるSDGs推進のための取組み | 日本証券業協会

債券取引に関する重要事項

<リスク>

債券の価格は、金利水準の変動により上下しますので、償還前に売却する場合には、元本損失が生じることがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化等により、元本損失が生じることがあります。外貨建て債券は、為替相場の変動等により、元本損失が生じることがあります。

<手数料等>

債券のお取引の際には、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。外貨建て債券を日本円で購入される場合や償還金等を日本円で受取りされる場合など、所定の為替手数料がかかります(為替レートは実勢レートに基づき当社が決定します。詳細は、当社ウェブサイト「債券」ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。)。

<その他>

  • 当社では、米国納税義務があるお客様は、債券をご購入いただけません。
  • お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「目論見書」「無登録格付に関する説明書」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。
  • 債券が、募集・売出し等の届出が行われていない場合は、金融商品取引法に基づく企業内容等の開示が行われておりませんのでご注意ください。