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金の価格はどう決まる?

金の価格はどう決まる?

金は限りある実物資産のため、株式や債券などとは異なる価値があります。みなさまの資産の一部に金を加えて、リスクの分散を図ることも資産形成の手段の一つです。
ここでは、金の価格が決まる要因について押さえておきましょう。また、相場の予想が難しい金投資に向いている投資方法も合わせてご案内いたします。

特定商取引法に基づく表示

金価格が変動する主な要因

金価格は様々な要因が関係して形成されます。今回紹介するものがすべてではありませんが、ぜひご参考としてお役立てください。

需要と供給のバランス

需要の拡大や供給の縮小は金価格の上昇要因となります。また、その逆は価格下落へ働きます。
2019年末までに採掘された金の総量は推計197,576トンとされており、競技用プール4杯分に相当します。また金は有限で、埋蔵量の合計は54,000トンと推定されています。年間でおよそ2,500~3,000トンが採掘されているため、可採年数は単純計算で20年程度です。
一方、採掘された金はどのように使われているでしょうか。最も多いのは指輪などの宝飾品としての利用で、採掘量のおよそ半分を占めます。その他には投資需要、中央銀行などの公的機関による保有、工業用の用途などが挙げられます。

  • 出所:World Gold Council
  • 競技用プール(長さ50m、幅25m、深さ2m)を用いた換算です。また、水に対する金の比重には19.32(=純金)を使用しています。
  • 現代の技術では採掘が難しいとされる金や、技術的に可能でもコストに見合わないと考えられる金は、埋蔵量には含まれません。

為替(米ドル円)

金の価格は日本国内では「円」で表示されますが、金は実際には米ドル建てで取引されています。円高のときに購入すると単価を抑えることができるため、円高ならば金の需要拡大を通じて価格が上昇すると考えられます。

下図は2015年から直近までにおけるドル建ての金価格と米ドル円の為替レートを表します。2015年から2019年に注目すると円高のときは価格が上昇し、円安のときは価格が下落しています。なお、2020年以降は新型コロナウイルスや金融緩和など、為替以外の要因が大きかったと考えられます。

金価格と米ドル/円のチャート
(2015年1月1日~2021年3月16日)

出所:ブルームバーグよりマネックス証券作成

他の金融資産との相対的価値

他の金融資産と比べて相対的に金の価値が変化し、価格に影響することもあります。例えばインフレ発生時には、現金の価値が目減りしてしまうため実物資産である金の需要が増加するでしょう。

その他にも「地政学リスク」や「金利」が要因として挙げられます。

買い時の予想は難しい

おすすめは定額の積立プラン

「マネックス・ゴールド」ではスポット取引と積立プラン(定額・定量)からお選びいただけます。しかし需給バランスや為替などを正確に見極めて取引することはたとえプロでも難しく、高値掴みで損をしてしまうリスクがあります。買うタイミングをピンポイントに絞ろうと悩むよりは、時間と金額を「分散」してリスクを抑える積立プランがおすすめです。定額の積立プランなら値段が高いときにはあまり購入せず、逆に値段の低いときに多く購入することができます。値段に応じて機械的に購入する量が調整されるため、投資のタイミングに悩むことなく、安心して続けられます。

イメージ図

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