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1勝4敗でもしっかり儲ける 「新高値ブレイク投資術」とは?

1勝4敗でもしっかり儲ける 「新高値ブレイク投資術」とは?

今年大ヒットした投資書籍の1つである「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」。書籍のタイトルからすると、よくあるテクニカル分析の本と思われた方が多いのではないでしょうか。
しかし、書籍をじっくり読んでみると想像とはまったく異なる内容に驚かれされるでしょう。著者である個人投資家のDUKE。氏は、実はファンダメンタルズ(企業の財務状況や業績など)を非常に重視しています。「新高値」というキーワードをあくまで銘柄を探すきっかけとして利用し、企業のファンダメンタルズを徹底的に分析する手法をとっています。本コンテンツでは、書籍のエッセンスをマネックス・ユニバーシティの益嶋裕がご紹介します。

本コンテンツは投資に関する知識の情報提供が目的であり、紹介している書籍の購入を推奨するものではございません。

本書籍を抽選で50名様にプレゼント!

amazon.co.jpギフト券

本コンテンツでご紹介している書籍をご応募いただいた方の中から抽選で50名様にプレゼントいたします。プレゼントにはどなたでもご応募いただけます。

1勝4敗でもしっかり儲ける「新高値ブレイク投資術」

DUKE (著) 出版社:東洋経済新報社

プレゼント期間 2016年12月22日(木)~2017年1月13日(金)
プレゼント内容 ご応募いただいた方の中から抽選で以下の書籍をプレゼントいたします。ぜひご応募ください。

1勝4敗でもしっかり儲ける「新高値ブレイク投資術」
<50名様>DUKE。(著) 出版社:東洋経済新報社

ご注意
  • 本プレゼントはどなたでもご応募いただけます。
  • ご応募いただけるのはお1人につき1度のみです。複数回のご応募があったと当社が判断した場合、すべてのご応募が無効となる場合があります。
  • 当選の発表は書籍の発送をもって代えさせていただきます。
  • ご応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
  • 既に他のキャンペーン/プログラムの対象となっている場合、本キャンペーンの対象外となることがあります。

キャンペーンの内容は、予告なく変更または中止となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

本プレゼントは終了しました。

1.「新高値」をつけた銘柄を投資候補として選定し、その理由を調査・分析

私の投資術は、「新高値をつけた銘柄を買って、さらに高値で売る」という、米国の著名投資家ウィリアム・オニールの投資法をもとにしたものです。チャートを利用して成長株を探し出して、会社のビッグチェンジ(新製品、新業態、新経営陣による大変革など)の波、ひいては、株価の大波に乗るというやり方です。

(出典)「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

益嶋 裕

著者のDUKE。氏は書籍の中で自身のことを「日中フルタイムで働く普通の会社員です。いわゆる兼業投資家です。」と述べています。投資に割ける時間は就業後と週末に限られており、決して長時間を投資に傾けることができるわけではないようです。

そうした環境の中でDUKE。氏がたどり着いたのが「新高値銘柄(一定期間の中での過去の高値を上回ってきた銘柄)を見つけ、高値をつけた理由を調査・分析するというものです。DUKE。氏は「新高値をつけたということはその企業のファンダメンタルズに何か大きな変化が起きている可能性がある」と考えその理由を調査します。

「ファンダメンタルズが劇的に変化し、株価が大幅上昇した」代表的な銘柄としてミクシィ(2121)が挙げられます。同社は元々SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を展開する会社として業績を伸ばしましたが、米国のフェイスブック社などのライバルに押され、業績が伸び悩んでいました。こうしたなかで同社はスマートフォン向けゲームの開発に乗り出し、「モンスターストライク」が大ヒットを飾りました。同ゲームの大ヒットを受けミクシィの業績は急拡大し、200円台だった株価や一時7,000円程度まで上昇しました。

マネックス・ユニバーシティ 益嶋裕

ミクシィ(2121)の売上高と営業利益の推移

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

ミクシィ(2121)の株価推移

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

2.会社四季報や会社の決算書類を活用し、企業のファンダメンタルズをチェック

[ポイント1]1年ごとの業績の安定性を見る
[ポイント2]直近1~2年の経常利益の伸びを見る
[ポイント3]四半期の経常利益と売上高の伸びを見る
[ポイント4]売上高経常利益率の伸びを見る

(出典)「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

益嶋 裕

本書では企業のファンダメンタルズをしっかりと分析する重要性が説かれています。その具体的な方法は、会社四季報や企業の発表した決算書類、無料のウェブサイトなどを活用するものです。

マネックス・ユニバーシティでも会社四季報の活用法や決算書類を投資に活かす方法などをセミナーでご紹介しています。ぜひ以下の動画もご参考いただければと思います。

マネックス・ユニバーシティ 益嶋裕

会社四季報の活用法とは?「ファンダメンタルズこそ投資の王道」

決算短信の使い方「企業決算を投資に活かそう」

3.損切りをしっかりと行えるかどうかが投資成績を左右する

投資家のなかには、ほぼ勝っているのに、トータルで損をしている人がいます。4勝1敗でも大損しているタイプです。一方で、ほぼ負けているけれども、トータルで儲けている人がいます。1勝4敗でも大儲けしているタイプです。いったいどこに違いがあるのでしょうか?それは、負けたときに損失を大きくしないということです。

(出典)「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

益嶋 裕

DUKE。氏は損切りの重要性について紙幅を大きく割いて説明しています。本書に出てくる以下の表を見ると、大きな損失を出すと損を取り返すためにその後大きなリターンが必要になることがよくわかります。その他にも、最初から大きな金額を投資せず金額を分けて購入する「ポジションサイズ・マネジメント」の大切さなども説明されています。

マネックス・ユニバーシティ 益嶋裕

損切り率 元金に戻すのに
必要な利益率
5% 5.3%
10% 11.1%
15% 17.6%
20% 25.0%
25% 33.3%
30% 42.9%
40% 66.7%
50% 100%

(出典)「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

4.失敗を無駄にせず、反省して将来の成功のための財産にする

この投資術に至るまで、私は10年近くにわたり、ビギナーズラックで大儲けしたり、儲けたお金をすべて失ったりと、さまざまな経験をしてきました。また、さまざまな投資法も試してきました。
失敗も成功も、経験したことはお金では買えない力になると思いますが、自分で振り返ってみて、遠回りしすぎたとも思っています。

(出典)「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

益嶋 裕

株式投資で億を超える資産を築いたというDUKE。氏ですが、決して楽して投資を成功させたわけではないようです。リーマン・ショックで大きな損失を被るなど、たくさんの失敗を積み重ねてきたといいます。本書を読むと、失敗をしても諦めずそれを糧にして努力を続けることが非常に大切だというDUKE。氏の思いが伝わってきます。

マネックス・ユニバーシティ 益嶋裕

5.「自分への投資」を惜しまずに投資を学ぼう

自分でもパフォーマンスを劇的に改善させるには、何かが足りないことはわかっていました。そこで、さまざまな投資本を読みあさりました。恐らく、数百冊にも達したと思います。(中略)
これは株式投資に限った話ではありませんが、「自分への投資」こそ、最も高いリターンが期待できると思います。特に若い人ほど、自分に対して投資をしてほしい。残された時間が長いのは、大きなアドバンテージです。人生を劇的に変える何かに出会う可能性も高まります。

(出典)「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」

益嶋 裕

ウィリアム・オニールの投資法が元になっているという「新高値ブレイク投資術」ですが、本書ではその他にも様々な投資書籍の考え方が紹介されています。マネックス・ユニバーシティでもいわゆる"投資の名著"を皆様にお読み頂き、ぜひ投資に活かしていただきたいとの思いから折に触れて書籍のエッセンスをご紹介しています。ぜひ以下からお読みください。

マネックス・ユニバーシティ 益嶋裕

バフェットの推薦書から学べるとても大切な投資の思考法

不朽の名著から学ぶ一生ものの投資法

国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買金額の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。