米国株取引画面に新しい機能を追加いたしました。
使いやすくなった米国株取引のウェブ画面をこの機会にぜひご利用ください。
フィボナッチリトレースメント
機能説明
チャート画面で新たにフィボナッチリトレースメントを描画できるようになりました。
チャートでテクニカル分析を行う際に、すでにトレンドを形成しているチャートでその後のレンジ内での上値/下値の支持線/抵抗線を描画するのに非常に便利な機能です。
フィボナッチリトレースメントとは
フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチ比率に基づき、価格の上値/下値の支持線/抵抗線を描画するトレンドラインの描画の一つです。
相場はトレンドを形成してからも一直線に進むことはほとんどなく、大半の場合は途中に調整を含みながら価格が形成されていくため、上昇トレンドの中での押し目、下降トレンドの中での戻しがどこで形成されるかを予測する際に使用します。
フィボナッチ比率とは黄金比とも呼ばれ、オウムガイの殻の形状やヒマワリの種の配列など自然界にもしばしば現れ、バランスが良く、人間の心理的にも心地よいと言われる比率です。
株価の動きに対してもこのフィボナッチ比率を応用し、比率に従ってトレンドラインを引くことで指示線/抵抗線の予測を行うことに用いられます。
このフィボナッチ比率に基づいて、あるトレンドの高値と安値から水平線を描画するのがフィボナッチリトレースメントです。
描画の仕方
フィボナッチリトレースメントは、すでに形成されているトレンドを基に描画します。
上昇トレンドの場合、トレンドの起点となっている足の安値からトレンドの終点となる足の高値までに線を引くことで、安値から高値の間にフィボナッチ比率に基づいて水平線が自動で描画されます。
以下のチャートでは、上昇トレンドの反転後は76.40%の水平線が支持線となっていることが分かります。
描画する場合は、米国株取引画面でチャートを開き、画面右上にある歯車マークの設定ボタンからチャート設定のメニューを開きます。
メニューから[描画]を選択すると、描画するラインのサブメニューが表示されますので、[フィボナッチリトレースメント]を選択した後、チャート画面内で描画します。
売買気配数量・最終約定時間
機能説明
米国株取引画面で最良気配の数量と最終約定時間が表示できるようになりました。
これまでレーダースクリーン(登録銘柄)で確認することが出来なかった各銘柄の動きがより詳細にご確認いただけます。
表示の仕方
レーダースクリーン(登録銘柄)で画面右上にある歯車マークの設定ボタンから表示する指標の設定ができます。
指標の設定画面で左側の選択可能な指標のうち、表示したい項目を選択し、中央の矢印ボタンをクリックすることで、選択した項目が右側の選択中の指標に追加されます。
選択中の指標の表示位置を変更する場合は、各指標の右側にあるハンバーガーアイコンをドラッグ&ドロップで動かすことで変更できます。
編集後、最後に右下の[OK]ボタンをクリックすることで、設定が画面に反映されます。
データの内容について
- 売買気配数量で表示される数量は、売買それぞれの最良気配の数量です。
- 最終約定時間は日本時間で表示されます。
- 米国プレミアム株価情報(Lv1)の契約が無い場合は、売買気配数量、最終約定時間ともに米国大手ECN「BATS Exchange」の情報を表示します。ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ナスダック証券取引所(NASDAQ)等の情報を閲覧される場合は、米国プレミアム株価情報(Lv1)が必要となりますのでご注意ください。
米国株のお取引をするには
米国株を取引するためには、外国株取引口座の開設(無料)が必要です。
ウェブサイト上から簡単に、もちろん無料で開設いただけます。
米国株のお取引を始めるには、外国株取引口座を開設後、
①資金振替(円資金の移動)
②為替振替(円を米ドルへ交換)、もしくは円貨資金の連携指示が必要です。
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米国株取引は、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「外国株取引口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
※2020年3月16日以降に証券総合口座を開設された場合は、外国株取引口座が開設されています。(一部のお客様を除く)
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2018年6月29日現在。
※1業界は米国株のオンライン取引が可能な証券会社(SBI証券・楽天証券・野村證券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券・マネックス証券)をいいます。
※2主要オンライン証券はSBI証券・カブドットコム証券・松井証券・楽天証券・マネックス証券をいいます。
(松井証券、カブドットコム証券は米国株の取扱いはありません)