2019年のゴールデンウィーク(GW)は10連休となり、日本の株式市場は長期休場となりますが、その間も「くりっく株365(取引所CFD)」はお取引可能です!
祝日でも日経225などがお取引できる理由や、くりっく株365の商品性、10連休中の活用方法について、東京金融取引所の宮本様にお話しを伺いました。その前編です。
東京金融取引所 宮本様
ご注意
「くりっく株365」は、すべてのお客様の投資運用に適合するものではございません。お客様によっては、投資商品として適合しない場合がございますのでご注意をお願いいたします。お客様の「くりっく株365」の性質・リスク・費用に対する正確なご理解を前提とし、現在の収入や金融資産の状況、投資資金の運用期間や目的を十分にご考慮のうえ、お取引のご判断をお願い申し上げます。
そもそも『くりっく株365』ってどんな商品?
「日経225」をはじめ、「NYダウ」、ドイツの「DAX®」、イギリスの「FTSE100」の4つの株価指数をお取引いただける商品です。最も多くお取引いただいているのは、やはり日本の投資家の皆様に馴染みのある「日経225」です。
商品の特徴として5つ挙げられます。
なぜ祝日でも「日経225」の取引ができる?
くりっく株365が「完全マーケットメイク方式」を取っているためです。
マーケットメイク方式とは、マーケットメイカーと呼ばれる金融機関が、常時買値と売値を提示する仕組みです。
マーケットメイカーは、日本の祝日においても、シカゴやシンガポール等海外の先物市場を参照しながら「日経225」のレートを提示しているため、日本の祝日でも「日経225」のお取引をいただくことが可能になります。
どれくらい資金効率が良い?
例えば、日本株の信用取引の場合ですと約3.3倍のレバレッジをかけられることになりますが、くりっく株365では20~30倍程度のレバレッジをかけることが可能です。
くりっく株365は資金効率の高い証拠金取引ですが、必要な証拠金基準額は、市場変動に合わせて1週間ごとに東京金融取引所が算出しているため、最大レバレッジ率は変動いたします。
「日経225」の場合について、具体的に数字を使って説明してみます。くりっく株365は、
日経平均株価×100円
からポジションを建てていただくことが可能です。2019年3月28日のくりっく株365の「日経225」の清算価格(※)が21,315円であれば、2,131,500円のポジションから建てることができるということになります。
一方、この時の必要証拠金額は74,300円でした。これを使って計算すると、
2,131,500円÷74,300円=約28.7倍
となります。
※清算価格とは
売買のもととなる価格であり、東京金融取引所がポジション(建玉)の評価を行うために定めている価格です。指数と完全に連動してはいませんが、おおよそ近い数字となります。この価格を基に、建玉の損益の計算等が行われます。
(東京金融取引所ウェブサイトへ遷移します)
先物の「日経225」と同じ値段になる??
商品性が異なりますので、同じ値段にはなりませんが、概ね同じ値動きをします。
その原因としては、先物は「金利」と「配当」があらかじめ含まれた値段であること、が挙げられます。
まとめ
注1:一般に3倍程度まで
注2:買いポジションで受取、売りポジションで支払
注3:米国NY州夏時間適用期間は翌午前5時まで
注4:1月1日(この日が日曜日の場合は1月2日)を除く
注5:CME(シカゴ先物取引所)、SGX(シンガポール証券取引所)上場のものは除く
前編をお読みいただきありがとうございました。
後編では、10連休中の「くりっく株365」の活用方法についてご紹介いたします。
マネックス証券のキャンペーン
マネックス証券でまだ「くりっく株365口座」をお持ちでない方は、『GWも取引しよう!3商品口座開設応援キャンペーン』も実施中です。
また、以下のくりっく株365キャンペーンではお取引量に応じて取引手数料をキャッシュバックいたします。
くりっく株365特設サイト
東京金融取引所の「くりっく株365」サイトにて、GW特設ページが掲載されています。
過去3年のGWの値動きについてもまとめられていますので、ご参考にしてください。
(東京金融取引所のウェブサイトに遷移します)
マネックス証券のくりっく株365
マネックス証券のくりっく株365は、取引手数料が日経225・海外株価指数ともに片道1枚あたり152円(税込)で、証券総合取引口座から即時に資金振替ができるため、他の商品を取引しながらご希望のタイミングでお取引が可能です。