年末年始など長期休暇の時期は、ウイルス感染や不正アクセス等の被害が発生した場合に気付くのが遅れてしまったり、場合によっては被害が拡大する可能性がありますので、十分にご注意ください。
長期休暇中の対策
メールやショートメッセージ(SMS)での不審なファイルやURLに注意
メールやショートメッセージ(SMS)に記載されたURLや検索サイトに表示されたリンクから本物そっくりの偽サイトへ誘導し、そこで個人情報を入力させたり、メールの添付ファイルを開くことでウイルスに感染させたりして個人情報を盗み取る手口が一般的に使われています。
長期休暇明けはメールが溜まっていることが想定されますので、誤って不審なメールの添付ファイルを開いたり、本文中のURLにアクセスしたりしないように注意してください。
長期休暇明けの対策
OSやソフトウェアは最新の状態に
長期休暇中にOS(オペレーティングシステム)や各種ソフトウェアの修正プログラムが公開されている場合があります。修正プログラムの有無を確認し、必要な修正プログラムを適用してください。
セキュリティソフト定義ファイルの更新
長期休暇中に電源を切っていたパソコンは、セキュリティソフトの定義ファイル(パターンファイル)が古い状態のままになっている可能性があります。電子メールの送受信やウェブサイトの閲覧等を行う前に定義ファイルを更新し、最新の状態にしてください。