資産の継承は準備しなくてもその時に考えれば大丈夫、そんなお考えの方にも知っていただきたいのはその時は突然やってくること。そして、準備は意外と面倒だということです。今回と前回2週にわたってお届けしている、FPが提言する認知症、相続における対策法について、後編の今回は「家族信託」「エンディングノート」の活用法について解説しています。
マネクリで、知って、備えて、憂いなく人生100年時代を楽しんで過ごしてまいりましょう。
資産継承お役立ちコラム「FPが提言する『終活』の注意点とは?後編は「家族信託」「エンディングノート」の活用法
筆者紹介
井戸 美枝
CFP®、社会保険労務士
講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。
国民年金基金連合会理事(非常勤)
「難しいことでもわかりやすく」をモットーに数々の雑誌や新聞に連載を持つ。近著に『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!』(日経BP社)『残念な介護 楽になる介護』(日経プレミアシリーズ)『私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか?』(日本実業出版社)などがある。
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