高齢社会を迎え、平均寿命が延び人生100年時代が現実味を増してきました。
一方で平均寿命と健康寿命(何歳まで自立した生活を送れるかの基準)の差が、男性で約9年、女性は約12年と言われています。自立した生活を送れない要因の一つとして認知機能の低下、所謂認知症の発症があげられ、2025年には65歳以上の認知症患者数が約700万人(65歳以上の5人に1人)になると見込まれています。
認知・判断機能の低下により自身の判断で金融取引を行えなくなることは、超高齢社会でのストレスのない生活の実現や健全な資本市場の形成への妨げとなり、社会的課題として危惧されています。
そのような状況下、いざというときの為の資金準備や、贈与・相続手続きの情報など、次世代への資産承継も含めた、あらゆる世代に役立つお金の知識を、様々な有識者の意見を交えながらお伝えするコンテンツとして、マネクリにコラムを掲載してきました。今回は2021年にマネクリに掲載された人生100年時代に関連するコラムをご紹介します。
2021年人生100年デザインコラム集
「終活はまだ早い!」と思った時が適齢期〜賢く終活を始めよう〜
- 終活とは、100歳まで楽しく生きるための「生き支度」
- 終活はいつからはじめるべき?
- 時代とともに多様化する終活スタイル
武藤 頼胡
シニア投資家が考えておきたい3つのリスク
- 今後投資を続けていく上で注意したいお金のリスク
- 65歳以上の5人に1人が認知症に罹患する可能性
- 認知症と診断された場合、金融機関の口座はどうなる?
- 「成年後見制度」を利用
- 認知症と診断された後では打つ手は限られる
森田 聡子
増える相続トラブル!事前に知っておくべき遺産の遺し方・渡し方
- 遺産相続をめぐるトラブルは増加中
- よくあるトラブル、不動産(土地)に注意!
- 「誰に遺産を遺すか」意思を示しておく
- 相続税は、いくらかかる?「基礎控除」をチェック
- 上手な遺産の渡し方とは
井戸 美枝
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