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米国株投資家に人気の銘柄は?高配当銘柄ランキング

米国株投資家に人気の銘柄は?高配当銘柄ランキング

近年、増加傾向にある米国株投資家の中には、高配当の銘柄を中心に投資をする方も多くいらっしゃいます。
本コンテンツでは、マネックス証券のお客様から人気があり、なおかつ高配当な個別株式・ETF(上場投資信託)のご紹介をいたします。

さらに、マネックス証券は少額から投資可能な環境をご提供しています。
この機会にぜひご検討ください。

ご注意

配当金は企業の業績などにより支払われない場合や支払回数が変わる可能性があります。
また外国株取引口座への配当金の入金は、現地支払日から1週間程度かかります。

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配当金投資は当たり前?毎月2人に1人が配当受け取り

米国株と聞くと、GAFAに代表されるアルファベット(グーグル)、アップル、フェイスブック、アマゾンなどの成長を続けているテクノロジー企業を思い浮かべる方も多いかと思います。

しかし、これらの銘柄は、自分たち自身の成長に資金を使っていることが多く、株主への配当金としての株主還元は、あまり行っていません。たとえ、行っていたとしても、配当利回りは低めになっています。

とはいえ、米国にはGAFAのような企業ばかりが存在するわけではありません。代表的な指数であるNYダウ平均株価指数の配当利回りは2.39%もあり、日経平均と比べても比較的高く、高配当を出す企業や成熟企業も多く存在します。

NYダウ

日経平均

(2019年10月21日現在、ブルームバーグより)

この米国株の配当利回りの高さに注目し、米国株に投資をしている方も多くいらっしゃいます。過去半年間のデータをみるとなんと平均して、毎月2人に1人は配当金を受け取っていることになります。

毎月ほぼ2人に1人は配当金を受け取っている!?

(マネックス証券内の2019年4月~9月における月末の米国株残高保有者のうち、同月内に米国株配当金を受け取った比率)

このように毎月2人に1人が配当金を受け取っているのは、実は米国企業の特徴的な配当金の支払い方法に関係があるのです。

アップルとジョンソン&ジョンソンの保有で配当金が年8回も入る!?

実は、米国株は日本株とは異なり、四半期ごとに配当金を支払う企業が多くあります。

過去2年間のアップル(AAPL)とジョンソン&ジョンソン(JNJ)の配当時期を比較してみると、アップルの場合は、2月、5月、8月、11月に配当金が支払われています。

一方、ジョンソン&ジョンソンの場合は、アップルとは1ヶ月ズレており、3月、6月、9月、12月に配当金が支払われています。

もし、この2銘柄を保有していた場合、1年(12ヶ月)のうち、なんと8ヶ月も、配当金がご自身の口座に入金されることになるのです!

アップル(AAPL)の直近4回分の現地配当金支払日
2019年8月15日 2019年5月16日 2019年2月14日 2018年11月15日
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)の直近4回分の現地配当金支払日
2019年9月10日 2019年6月11日 2019年3月12日 2018年12月11日

このように企業ごとに配当金支払いのタイミングがズレているため、銘柄をうまく組み合わせてポートフォリオを作ることで毎月配当を受け取ることもできるのです。

日本株以上に、配当金を受け取る楽しみが増えますね!

みんなが持っている米国株高配当利回りランキング(個別株編)

マネックス証券の米国株投資家には、どんな高配当銘柄が人気なのでしょうか?

人気銘柄で配当利回りが3%を超える個別株

順位 ティッカー 銘柄名 配当利回り 株価
(米ドル)
過去12ヶ月
配当実績(米ドル)
1 T エーティー・アンド・ティー 5.34% 38.17 2.04
2 XOM エクソン・モービル 4.89% 69.09 3.38
3 IBM アイビーエム 4.76% 133.96 6.38
4 MO アルトリア・グループ 6.99% 46.34 3.24
5 VZ ベライゾン・コミュニケーション 3.99% 60.77 2.42
6 PFE ファイザー 3.90% 36.43 1.42
7 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 5.65% 81.17 4.59
8 WFC ウェルズ・ファーゴ 3.63% 50.62 1.84
9 MMM スリーエム 3.39% 167.54 5.68
10 BTI ブリティッシュアメリカンタバコ 7.38% 34.72 2.56

(2019年9月末時点でマネックス証券の個別株(米国株)の保有口座数ランキングのうち、過去12ヶ月配当利回りが3%以上の銘柄を抽出。保有口座数順。配当利回り、株価は2019年10月22日時点)

上位10銘柄の配当利回りの単純平均は、なんと4.99%にも上っています。さらに、数十年間に渡り連続増配するなど、安定的に配当を出す企業が多いのも特徴です。
簡単に人気トップ3銘柄をご紹介します。

1位 エーティー・アンド・ティー(T)

米国の通信インフラを担う大手企業。ベライゾン・コミュニケーションズと双璧をなしています。日本のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがそうであるように、電波という寡占的ビジネスを展開しているため、安定したキャッシュフロー(現金支出)を生み出すことができています。そのため、配当も安定的で、35年連続で増配しています。

2位 エクソン・モービル(XOM)

米国大手のエネルギー会社で、原油と天然ガスの探鉱と生産のほか、石油製品の製造、原油・天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を行っています。配当は安定的で、2019年7月には、1株あたり0.87米ドルの配当金分配を決定しました。同社の連続増配は37年間です。

3位 アイビーエム(IBM)

世界175か国以上で事業を展開する米大手IT企業。
同社は、配当金と自社株買いにて、約100億円分を株主還元し、また配当金の増額を23年間続けています。配当利回りも比較的高い水準を保っています。

みんなが持っている米国高配当利回りランキング(ETF編)

個別株への投資はちょっとリスクが高い......。そう考えている方にはETF(上場投資信託)がおススメです。複数の個別銘柄への分散投資をはかることで、株価変動リスクを抑えることができます。
さらに、ETFなら経費率が非常に低いので低コストでの分散投資が実現できます。

人気銘柄で分配金利回りが3%を超えるETF

順位 ティッカー 銘柄名(連動指数) 分配金
利回り
株価
(米ドル)
過去12ヶ月
分配金実績(米ドル)
1 VYM バンガード・米国高配当株式ETF
(FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス)
3.15% 89.07 2.80
2 PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF
(ICE 上場優先株式 & ハイブリッド証券 トランジション インデックス)
5.54% 37.6 2.08
3 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
(モーニングスター配当フォーカス指数)
3.33% 94.32 3.14
4 SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
(S&P 500 高配当指数)
4.39% 38.57 1.69
5 VGK バンガード・FTSE・ヨーロッパETF
(FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックス)
3.46% 54.88 1.90
6 HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF
(Markit iBoxx米ドル建てリキッド ハイイールド指数)
5.23% 87.14 4.56
7 LQD iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF
(Markit iBoxxR 米ドル建てリキッド 投資適格指数)
3.35% 127.07 4.25
8 EFA iシェアーズ MSCI EAFE ETF
(MSCI EAFE インデックス)
3.03% 66.47 2.01
9 RWR SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF
(ダウ・ジョーンズ U.S.セレクト REIT指数)
3.16% 106.5 3.36
10 DVY iシェアーズ 好配当株式 ETF
(ダウ・ジョーンズ U.S セレクト・ディビデンド・インデックス)
3.38% 102.41 3.46

(2019年9月末時点でマネックス証券のETF(米国株)の保有口座数ランキングのうち、過去12ヶ月配当利回りが3%以上の銘柄を抽出。保有口座数順。配当利回り、株価は2019年10月22日時点)

ETFの人気上位は世界的にも有名な運用会社が組成・運用しているETFが多く、それぞれ特徴をもっています。各社の上位に位置するETFをご紹介します。

バンガード・グループの高配当ETF(VYM)

やはり一番人気は、低コストで知られるバンガード・グループが運用するバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)。大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を、重点的に組入れています。

株式と債券の中間の役割。優先株に投資するETF(PFF)

ブラックロックが運用する、日本には珍しい優先株式に投資をするiシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF(PFF)です。比較的安定的な値動きで常時5~6%の分配金利回りが見込まれます。

高配当ETFを低コストで実現した人気急上昇中のETF(SPYD)

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用する、昨年7月に日本デビューしたSPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)です。高配当ETFにもかかわらず、経費率(年率)が0.07%と超低コストで分散投資をすることが可能です。高配当目当ての投資家に人気のETFで、取扱い開始から順調に保有口座数を伸ばしています。

初心者のための米国株(アメリカ株)投資のすすめ

初心者のための米国株(アメリカ株)投資のすすめ

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米国株のお取引を始めるには、外国株取引口座を開設後、
①資金振替(円資金の移動)
②為替振替(円を米ドルへ交換)、もしくは円貨資金の連携指示が必要です。

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米国(アメリカ)株 円貨決済

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米国株取引は、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「外国株取引口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。

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<リスク>

米国株式および米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により、元本損失が生じることがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。なお、外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じることがあります。

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米国株式等の委託取引では、約定金額に対し0.45%(税込:0.495%)(上限20米ドル(税込:22米ドル))の国内取引手数料がかかります。IFAを媒介した取引の取引手数料は、1注文の約定金額により異なり、最大14,000米ドル(税込:15,400米ドル)かかります。取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。店頭取引では取引手数料はかかりませんが、取引価格は当社が直近の米国金融商品取引所の終値等をベースとして合理的に算出した基準となる価格に、概ね1.5%(最大5.0%)のスプレッドを加減して決定し、IFAを媒介した取引の場合は、概ね2.2%(最大5.7%)のスプレッドを加減して決定いたします。米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。

<その他>

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