2022年8月末、日興アセットマネジメントのTracers(トレイサーズ)というファンドシリーズが、2本のファンドと共にスタートしました。「S&P500と金を100%ずつの割合で維持する」などの独自のルールを運用(トレース)するといった、とてもユニークなコンセプトのシリーズです。
2022年8月31日設定の「Tracers S&P500ゴールドプラス」を中心にご紹介します。
アクティブの反対はインデックス?――いえ「パッシブ」です
アクティブファンドの反対語は何だと思いますか?正解は「パッシブファンド」です。
皆さんご存じのインデックスファンドは「パッシブファンド」という広い枠組みの中のひとつ。見通しに基づく判断を入れずに運用する「非アクティブ型」の選択肢と可能性は、実はもっと広くて柔軟。そしてもっと魅力的になるはず。――これが「Tracers(トレイサーズ)」シリーズのコンセプトです。
※上記は日興アセットマネジメント独自の考えに基づく分類であり、一般的な分類とは異なる場合があります。
【動画】Tracers S&P500ゴールドプラス, Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)
※日興アセットマネジメントのYouTubeチャンネルにリンクします。
8月31日設定「Tracers S&P500ゴールドプラス」
ネット専用ノーロード・ファンドシリーズ「Tracers(トレイサーズ)」の第1弾として、2022年8月31日に設定された当ファンドは、米国株式と金先物を主要投資対象とし、先物取引を積極的に活用することで、純資産総額の200%相当額(米国株式100%、金100%)の投資を行ないます。
Tracers S&P500ゴールドプラス
- 米国株式および金に分散投資を行ない、収益の獲得をめざします。
- 先物取引を積極的に活用し、信託財産の純資産総額の200%相当額の投資を行ないます。
詳細・お申込みはこちらから
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Tracers特設サイト~「こんなの欲しかった」をデザインし、ルール通りに運用(トレース)する~
※日興アセットマネジメント株式会社のウェブサイトにリンクします。
当ファンドの投資対象
当ファンドは、米国株式と金に分散投資を行ないます。米国株式への投資では、S&P500指数に連動する投資成果をめざし、金には金先物取引を通じて投資を行ないます。
出所:日興アセットマネジメント株式会社作成の販売用資料(2022年8月31日)
運用のポイント
当ファンドでは、下記のルールに基づいて運用を行ないます。値動きの特性が異なる米国株式と金を組み合わせることで、分散効果による運用効率の向上や下落抑制効果が期待されます。
また、先物取引を積極的に活用し、純資産総額の200%相当額の投資を行なうことで、レバレッジ効果(少額で大きな投資成果を得ること)が期待できます。
【ご注意】
リターンはシンプルで、S&P500のリターンと金先物のリターンの足し算になります。両方がプラスの時は"ダブルハッピー"ですが、どちらかがどちらかの足を引っ張る時もあれば、短期的には両方がマイナスとなる"ダブルパンチ"もあり得ます。
当ファンドは、基準価額変動リスクの大きいファンドです。ご投資の際には慎重にご判断ください。
出所:日興アセットマネジメント株式会社作成の販売用資料(2022年8月31日)
先物取引の活用により期待されるレバレッジ効果
先物取引を活用するメリットの一つに、レバレッジ効果が挙げられます。当ファンドの運用ルールに基づいたシミュレーションでは、金との組み合わせによる分散効果に加え、先物取引の活用によるレバレッジ効果や、長期投資に伴なう複利効果などの寄与によって、堅調なパフォーマンスとなったことが確認できます。
※上記は、過去の指数データをもとに算出したシミュレーションの結果であり、将来の運用成果などを約束するものではありません。当ファンドの運用においては、売買コストや信託報酬、運用資産の規模、設定解約に伴う資金流出入などによる影響が生じます。そのため、当ファンドの運用成果が、上記シミュレーションと同様のリターンを達成することを約束するものではありません。当ファンドの実際のパフォーマンスなどについては、開示資料などをご覧ください。
●純資産の200%の運用を行なうことなどから、当該シミュレーション期間中の値動き(リスク)が大きかった点には十分ご留意ください。
出所:日興アセットマネジメント株式会社作成の販売用資料(2022年8月31日)
金を組み合わせることにより期待される運用効率の向上と下落抑制効果
米国株式に金を組み合わせることにより、運用効率の向上や下落抑制効果などが期待されます。
当ファンドの運用ルールに基づいたシミュレーションでも、リターンの向上だけでなく、運用効率の向上も確認することができます。
さらに、先物取引を活用し、純資産総額の200%相当額(S&P500指数と金にそれぞれ100%相当額ずつ)の投資をしているにもかかわらず、S&P500指数に100%相当額投資した場合よりも最大ドローダウン※(DD)を抑制できていることから、下落抑制効果も期待されます。
※高値から最も下落した期間の下落率(最も悪いタイミングで投資を行なった場合の下落率)
※上記は、過去の指数データをもとに算出したシミュレーションの結果であり、将来の運用成果などを約束するものではありません。当ファンドの運用においては、売買コストや信託報酬、運用資産の規模、設定解約に伴なう資金流出入などによる影響が生じます。そのため、当ファンドの運用成果が、上記シミュレーションと同様のリターンを達成することを約束するものではありません。当ファンドの実際のパフォーマンスなどについては、開示資料などをご覧ください。
●純資産の200%の運用を行なうことなどから、当該シミュレーション期間中の値動き(リスク)が大きかった点には十分ご留意ください。
出所:日興アセットマネジメント株式会社作成の販売用資料(2022年8月31日)
マネックス証券取扱いの「Tracers(トレイサーズ)」シリーズ
Tracers S&P500ゴールドプラス
- 米国株式および金に分散投資を行ない、収益の獲得をめざします。
- 先物取引を積極的に活用し、信託財産の純資産総額の200%相当額の投資を行ないます。
詳細・お申込みはこちらから
Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)
- 世界の株式に投資を行ない、収益の獲得をめざします。
- 株価指数先物取引を積極的に活用し、信託財産の純資産総額の2倍相当額の投資を行います。
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