内需セクターに注目

マネックスの今が旬の注目5銘柄 中国株

内需セクターに注目

中国共産党中央政治局会議は12月9日、中央経済工作会議は12月14日~16日の日程で開催され、2017年の経済運営方針が決定された。

重要ポイントは以下の8点に絞られる。

1.「穏中求進(安定を前提とした中での進歩)」を経済運営の全体的な基調とし、カギとなる領域については進展させる

2.総需要、総供給の関係について新たな動的均衡を実現させる

3.農業の供給側構造性改革を推進させる

4. 実体経済を大きく振興させる

5.不動産市場の安定的で健全な発展を促進する

6.企業家精神を保護する

7.金融リスクを防ぎ、コントロールする

8.都市、農村が協調して発展を進める

全体を通して言えることは、高成長を追うのではなく、経済の質を高めることが重視される。不動産開発や企業の設備投資には期待できないものの、インフラ投資の拡大や堅調な消費が景気を下支えすることになるだろう。

外部要因として、アメリカ・トランプ大統領誕生は輸出産業には逆風となり、内需転換が加速するといった見方もある。

今回は内需セクターに注目したい。

(2016年12月27日執筆)

[02333]グレートウォールモタ(長城汽車)

株価
8.08香港ドル(1/25)
特徴
H株/民営の大手自動車メーカー
企業動向
SUVでは国内トップシェア。セダンでは電気自動車を開発中。2016年1-9月期業績は20.5%増収、16.1%増益。7-9月期では40.4%増収、53.1%増益。4月に新発売となった2000ccタイプのH7をはじめ、主力のSUVが好調、足元で業績は急成長。来年から自動車購入税軽減税率が低下するが影響は軽微と予想。平均所得の向上、地方都市へのユーザー拡散などで、悪路に強く、荷物を多く積み込めるSUVへの需要は強いと予想。

[01112]バイオスタイムイン(合生元国際)

株価
25.10香港ドル(1/25)
特徴
その他香港株/乳児用高級粉ミルクのサプライヤー
企業動向
2016年6月中間期の売上構成比は、乳児用高級粉ミルクが48.5%、成人用サプリメント・ヘルスケア商品が42.7%、乳酸菌飲料が8.8%。販売先は、国内が61.9%、オーストラリアが35.3%など。同業績は53.3%増収、74.1%増益。昨年9月に買収した成人用サプリメント・ヘルスケア商品のサプライヤーであるSwisse Wellness社が連結対象となったため大幅増収増益となった。海外企業買収で規模拡大。業界全体の淘汰が進み利益率は改善へ。

[00322]ティンイー(康師傅)

株価
8.86香港ドル(1/25)
特徴
その他香港/台湾系の大手食料品メーカー
企業動向
即席麺、飲料、菓子類などを製造。カンシーフブランドで販売する即席麺や、お茶飲料では国内トップシェア。2016年1-9月期業績は9.4%減収、37.9%減益。7-9月期では1.5%減収、1.0%減益と改善。即席麺の不振が続いているが、お茶飲料が回復。11月のCPIは2.3%上昇、PPIは3.3%上昇でいずれも予想を上振れ。物価上昇は商品力のある小売企業にとっては値上げのチャンス。トップシェアを維持している同社の業績回復は早いと予想。

[00038]ファーストトラクター(第一トラクター)

株価
4.78香港ドル(1/25)
特徴
H株/本土大手農業機械メーカー
企業動向
主要製品は東方紅ブランドで展開する農業用トラクター、動力機械、フォークリフトなどの運搬機械。2016年1-9月期業績は10.5%減収、17.9%増益。農作物価格の下落、農業機械購入補助金の減少、発動機政策の切り替えを見越した農業機械購入の見合わせなどから減収となったものの、高付加価値製品へのシフト、赤字部門の収益改善などから二桁増益達成。高効率、安全性確保、資源節約などを重点とする農業改革の進展で需要は拡大へ。

[00819]ティエンノンパワー(天能動力)

株価
7.06香港ドル(1/25)
特徴
その他香港/電動自転車用の大手鉛電池メーカー
企業動向
2016年6月中間期業績は20.9%増収、48.0%増益。主力の電動自動車向けの売上高は11.0%増だが、電動三輪車向け、再生鉛、リチウム電池などが急増したことで、大幅増収を達成。粗利益率はほぼ横ばいながら、コスト削減、政府補助金の増加などから増益率は増収率を大きく上回った。鉛電池市場では、環境問題への対応により、超威動力と2社による寡占状態となった。今後、価格は安定し、利益率は徐々に高まると予想。

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TS・チャイナ・リサーチ代表

田代 尚機氏

1958年愛知県生まれ。1984年東京工業大学大学院理工学専攻修了後、大和総研に勤務。1994年から大和総研の代表として北京に駐在し、中国経済担当エコノミスト、中国株担当アナリストとして活動。
2003年10月から2007年2月まで内藤証券に勤務。中国部長としてプロモーションを中心に中国ビジネス全般を担当。2008年TS・チャイナ・リサーチ株式会社を設立し、現在は中国株・中国経済に関する雑誌やセミナー等への出演を中心に活躍の場を広げている。

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順位 銘柄コード 銘柄名 特色
1 00700 騰訊控股
(テンセント)
中国最大手のインターネットサービス企業。主に、インターネット向け、携帯電話向けの付加価値サービスとオンライン広告サービスの提供。また、「微信」・「騰訊遊戯」など、SNSやオンラインゲームを含むその他多くのサービスを展開。
2 06889 ダイナムジャパン
(ダイナムジャパン)
顧客にパチンコとパチスロという2タイプのゲームをする会場を提供する日本のパチンコホール運営会社。異なるプレー料金のパチンコとパチスロゲームを提供する「既存店」、「ゆったり館」及び「信頼の森」という3タイプの店を運営する。
3 02202 万科企業
(チャイナバンカ)
中国の大手不動産会社。中国の主要都市を中心に営業を行い、海外にも進出している。
4 00027 銀河娯楽
(ギャラクシーエンター)
マカオのカジノ大手。主な事業は、カジノ施設運営。その他、ホテル経営、建材の生産・販売なども手掛ける。
5 01211 BYD
(ビーワイディー)
自動車メーカー。自動車・関連製品、充電式電池、携帯電話部品の研究開発、製造、販売。その他、組立サービスも手掛ける。
6 02382 舜宇光学
(サニーオプティカル)
光学機器の設計・研究開発・製造・販売。
7 00175 吉利汽車
(ジーリーオート)
中国の民間自動車部品メーカーで傘下に自動車メーカーも有す。
8 00799 IGG
(IGG)
シンガポールを本拠とする、大手ゲームプロバイダー。オンラインゲームの開発、配信を手掛け、代表作に「Castle Clash」、「Galaxy Online 2」がある。
9 01928 サンズチャイナ
(サンズチャイナ)
アメリカの「ラスベガス・サンズ」の子会社で、マカオでカジノや多目的リゾートエリアの開発・経営を行う。
10 00151 中国旺旺
(ワンワンチャイナ)
台湾系製菓大手。米菓(せんべいなど)、乳製品、飲料、スナック菓子などの製造・販売。

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