中国株レポート11月号

マネックスの今が旬の注目5銘柄 中国株

医薬、環境、消費などの関連銘柄に注目

10月18日から24日の日程で共産党大会が開かれた。初日には習近平国家主席によるこれから今世紀中頃(2049年が建国100年)までの国家発展戦略に関する報告が行われた。

「2020年から今世紀中頃までを2段階に分け、第1段階は、2020年から2035年までの間で、全面的な小康社会を完成させるといった基礎の上に、社会主義現代化を基本的に実現させる。第2段階は、2035年から今世紀中ごろにかけての期間であり、基本的な現代化の実現を基礎として、富強民主文明、和諧美麗といった社会主義現代化強国を形成する。

先端産業が経済をけん引する。医療が充実し、きれいな環境の中で充実した生活が送れるようになる。国際的には一帯一路戦略を通じ、地域経済協力を拡大させる」

今世紀中頃には中国をこのような理想的な国家に発展させようと共産党は考えている。

今回は、長期戦略の中で、生活の質を高めるといった点に的を絞り、医薬、環境、消費などの関連銘柄に注目した。

(2017年10月27日執筆)

[02607]シャンハイファーマ(上海医薬)

株価
19.80香港ドル(11/29終値)
特徴
H株/上海市政府系の医薬品会社
企業動向
2017年6月中間期の部門別営業利益では、医薬製造が39.8%、卸売りが59.6%、小売りが1.0%、部門間相殺などが▲0.4%。同中間期業績は10.2%増収、11.1%増益。低価格薬、中薬を中心に医薬製造部門の売上高が17.0%増加。販売ネットワークを拡大したことで卸売部門は9.6%増で業績を下支えした。6月にはテンセントと戦略的提携に合意。8月には非小細胞肺がん治療薬の臨終試験申請が受理されるなど、業容拡大が進む。

[01363]CTエンバイロ(中滔環保)

株価
1.290香港ドル(11/29終値)
特徴
その他香港株/本土の環境関連メーカー
企業動向
工業用水の集中処理、供給、固体廃棄物、危険物の処理、都市生活ゴミの無害化処理などを手掛ける。2017年6月中間期業績は18.5%減収、10.9%増益。BOTプロジェクトの建設売上高が急減したことで、全体でも減収となったものの、子会社売却益、為替勘定の改善などから増益を確保。9月22日、江西チワン族自治区玉林市政府とフレームワーク協定を結んだと発表。複数の大型プロジェクトを受注する見込み。下期業績回復へ。

[03933]ユナイテッドラボ(聯邦制薬)

株価
6.200香港ドル(11/29終値)
特徴
その他香港/抗生物質を中心に製造する薬品メーカー
企業動向
2016年12月期売上高は原料薬が40.7%、ジェネリックが39.0%、中間体が20.3%。2017年6月中間期は12.7%増収、1億900万元の黒字(前年同期は1300万元の赤字)。中間体、原料薬の販売量が増加。内モンゴル工場の稼働率向上により製造コストが低下、利益率が改善、黒字転換となった。環境保護監督管理強化の影響で、抗生物質原料薬や中間体の需給がひっ迫。冬季は抗生物質の需要が旺盛なことから、下期も業績好調が続く見通し。

[00520]シャブシャブ(呷哺呷哺)

株価
12.30香港ドル(11/29終値)
特徴
その他香港/鍋料理の専門店チェーン
企業動向
羊、牛肉のしゃぶしゃぶ料理が中心。北京を中心に、河北省、東北地方、天津などでチェーン展開。2017年6月中間期業績は24.8%増収、35.0%増益。積極的な宣伝広告と店舗のグレードアップ、ブランド強化、出前の拡大などにより、顧客数が増加、既存店売上高が7.2%増加。店舗増も加わり、大幅増益を達成。これから上海での出店を加速、深センへの進出も検討中。営業エリアの拡大が続く。

[02666]ユニメディカル(環球医療)

株価
7.32香港ドル(11/29終値)
特徴
レッドチップ/中央政府系の総合医療サービス提供企業
企業動向
2017年6月中間期の部門別売上は融資・リースが72.0%、医療関連のコンサルティングが21.3%、その他が6.7%。同業績は32.2%増収、48.6%増益。主力の融資・リースが営業マンの増員、国際業務協力の拡大などから30.1%増収となり、業績を牽引。業務内容は病院の近代化、高度化のサポートなどで公共性が高い。筆頭株主は中央系国家基幹企業の中国通用技術(集団)であり、営業力が強い点を評価。

ご注意

本情報は、マネックス証券株式会社(以下「当社」といいます)が信頼できると考える情報源から提供されたものですが、当社はその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。本情報は有価証券やデリバティブ取引等の価値についての判断の基準を示す目的で提供したものではなく、有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。本情報に含まれる過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
本情報は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当社は本情報の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。なお、本情報は当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。

TS・チャイナ・リサーチ代表

田代 尚機氏

1958年愛知県生まれ。1984年東京工業大学大学院理工学専攻修了後、大和総研に勤務。1994年から大和総研の代表として北京に駐在し、中国経済担当エコノミスト、中国株担当アナリストとして活動。
2003年10月から2007年2月まで内藤証券に勤務。中国部長としてプロモーションを中心に中国ビジネス全般を担当。2008年TS・チャイナ・リサーチ株式会社を設立し、現在は中国株・中国経済に関する雑誌やセミナー等への出演を中心に活躍の場を広げている。

中国株を取引するには...

まずはここから

※ ログイン後、該当ページに遷移します。

外国株取引口座がある場合

中国株取引ページヘ

※ ログイン後、該当ページに遷移します。

中国株を取引するには...

まずはここから

外国株取引口座がある場合

中国株取引ページヘ

マネックス証券中国株月間売買代金ランキング

2017年10月のマネックス証券売買代金ランキングベスト10※ を発表します!
マネックス証券のお客様はどんな銘柄を取引されているのでしょうか?

※2017年10月1日~ 10月31日のマネックス証券における売買代金上位10銘柄を集計

銘柄コードをクリックすると、中国株式投資情報を提供するサーチナ社の銘柄情報に遷移します。

順位 銘柄コード 銘柄名 特色
1 02382 舜宇光学
(サニーオプティカル)
光学機器の設計・研究開発・製造・販売。 
2 00700 騰訊控股
(テンセント)
中国最大手のインターネットサービス企業。主に、インターネット向け、携帯電話向けの付加価値サービスとオンライン広告サービスの提供。また、「微信」・「騰訊遊戯」など、SNSやオンラインゲームを含むその他多くのサービスを展開。
3 00420 福田実業
(ファウンテンセット)
丸編み分野で世界最大規模を誇る。製糸、紡織、染色、プリントを手掛け、世界40カ国あまりの服飾メーカーに出荷する。中国、スリランカ、インドネシアに染織物工場を持つ。
4 06060 衆安在線財産保険股フン有限公司
(ジョンアン・オンライン・ピーアンドシー・インシュアランス)
インターネット専業の損害保険会社。13年にアリババ・グループ(BABA)、テンセント(00700)、中国平安保険(02318)が出資して設立した。16年末時点の保険契約者数は4億9200万でネット専業では最大。
5 01366 江南集団
(ジャンナングループ )
電力ケーブル、電気製品用ケーブル、裸線の製造を手掛け、「五彩」ブランドで販売する。
6 00175 吉利汽車
(ジーリーオート)
中国の民間自動車部品メーカーで傘下に自動車メーカーも有す。
7 01211 BYD
(ビーワイディー)
自動車メーカー。自動車・関連製品、充電式電池、携帯電話部品の研究開発、製造、販売。その他、組立サービスも手掛ける。
8 08420 ネクシオンテクノロジーズ
(ネクシオンテクノロジーズ)
シンガポールを拠点にアジア各国で法人向けにITサービスを提供する。主力事業はITインフラ整備とセキュリティー・ソリューション。ITインフラ整備ではシステム統合、ファイアウオールやアンチDDoSなどの総合脅威管理、クラウド・コンピューティングのインフラ構築などを請け負う。
9 01333 中国忠旺
(チャイナジョンワン)
運輸業界向けアルミ成型メーカー。
10 02333 長城汽車
(グレートウォールモタ)
自動車及び自動車部品の製造。

中国株取引をはじめるには・・・

マネックスの「証券総合取引口座」を開設後、ウェブサイト上で「外国株取引口座」をお申込みください。口座開設・維持費は無料です。

証券総合取引口座の開設が必要です。
口座を開いてみませんか?

以下のボタンをクリックすると、証券総合取引口座にログイン後、直接、外国株取引口座の申込画面に遷移します。

ログインして申込む

中国株を取引するには...

まずはここから

外国株取引口座がある場合

中国株取引ページヘ

中国株取引をはじめるには・・・

中国株取引をご利用いただくには、外国株取引口座の開設が必要です。

お申込に当たりましては、各商品のご注意画面をご確認ください。

クローズアップ!中国
クローズアップ!中国

中国上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

中国株式および中国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「中国株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。中国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。なお、外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じることがあります。

<手数料等(税抜)>

中国株式等の売買では、約定金額に対し0.25%(最低手数料45香港ドル、上限手数料450香港ドル)の売買手数料がかかります。また、中国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。詳細については、当社ウェブサイト上の「リスク・手数料などの重要事項」をご確認ください。その他、円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。また、中国株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。