投資によって得られる利益が非課税になるNISA(ニーサ)。例えば一般NISAでは非課税投資枠の上限が年間120万円と決められていますが、使わなかった分を翌年へ繰り越すことはできません。2022年も残りわずかとなった今、「毎日つみたて」を利用して、残りの非課税投資枠で効率よく運用するためのポイントをご案内します。
2022年、残りの非課税投資枠はいくら?
まずは自分の2022年の残りの非課税投資枠を確認しましょう。ログイン後のマイページから、「保有残高・口座管理」、「NISA残高」と進みます。「非課税投資額」の「残り非課税投資枠(円)」にてご確認いただけます。
「思い切ってNISA口座を開設したけれど、その先の投資機会を伺うあまり、最初の一歩が踏み出せない」という方は意外にも少なくないようです。
焦りは禁物?時間の「分散」は「毎日つみたて」で!
誰でもできる!「積立投資」のメリットとは?
2022年も残りわずかだからと焦って一度に購入してしまうと、高値掴みで損をしてしまうリスクがあります。ピンポイントで買うタイミングを見極めようと悩むよりは、「分散」を活用してリスクを抑える「積立投資」をされてはいかがでしょうか。定期的に一定の金額を投資する「積立投資」なら、下図のように値段が高いときにはあまり購入せず、逆に値段の低いときに多く購入することができます。値段に応じて機械的に購入する量が調整されるため、投資のタイミングに悩むことなく、安心して続けられます。
積立頻度は「毎日」がオススメ
マネックス証券では積立頻度を毎日(※)と毎月(=月1回)からお選びいただけます。ただし今回のケースでは、「毎月」で申込むと2022年内に購入できる回数が限定されてしまうため、少しでも多く分散させるという観点で「毎日」を選択する方が良いでしょう。
※各投資信託ごとに定められたファンド休業日を除く、毎ファンド営業日となります。銘柄により1ヶ月間の買付日数が異なります。
【NISAも対象】「毎日つみたて」をサクッとご紹介
- マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
- 動画内に掲載される「投資信託取引に関する重要事項」は収録日時点のものであり、最新の「投資信託取引に関する重要事項」については、本コンテンツ末尾をご参照いただきますようお願い申し上げます。
細かい計算は不要!非課税投資枠を無駄なく使う便利な機能
「2022年の非課税投資枠は今年中に余すことなく使い切りたい」という方には、NISA非課税投資枠使い切り設定の適用をおすすめします。お申込みいただいた積立額よりも残り非課税投資枠が少ない場合に、残り非課税投資枠の金額で積立買付を発注する機能です。
(例)5万円の積立を申込んでいるが、2022年の非課税投資枠が残り4万円しかなかった場合
NISAの積立におすすめの投資信託は?
ランキングから選ぶ<NISA月間積立契約件数>
マネックス証券のNISA口座で積立申込件数の多いファンドをご紹介します。米国など海外の株式へ投資を行うファンドが多く選ばれています。投資先を選ぶのは難しいなと感じる方は、全世界株式など投資対象地域を「広く分散」して長期投資に活用するのも良いでしょう。なお、「毎日つみたて」は最低100円からお申込みいただけます。
- 2022年11月1日~2022年11月30日のマネックス証券のNISA口座における月間積立契約件数ランキングです。
- マネックス証券のNISA口座で積立できない銘柄は対象外となります。
- 上記のランキングは過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
積立投資の始め方<積立の申込方法を画面付きで解説!>
各投資信託ごとにファンド詳細ページがございますので、「購入・積立」ボタンからお進みください。最低100円からお申込みいただけます。
続いて、ファンド概要ページの下にある「積立申込」ボタンからお進みください。
投信つみたて 申込入力の画面で積立頻度を選び、次に積み立てる金額をご入力ください。続いて口座区分をお選びください。
※「NISA」はNISA口座未開設の場合には表示されません。「特定」も同様に、特定口座未開設の場合には表示されません。