外貨建て既発債の取扱銘柄数を拡充いたしました。世界的なインフレや欧米の中央銀行による急速な利上げを背景に、大幅な円安が進むなかで外貨建て債券の需要が高まっています。分散投資としてぜひご活用ください。
【既発債のお取扱い銘柄例】 ※2022年10月17日(月)現在
米国国債 2025年9月30日満期 | |
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利率(税引前) | 年3.00% |
利回り(税引前) | 年4.38% |
アップル 2028年8月5日満期 米ドル建社債 | |
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利率(税引前) | 年1.40% |
利回り(税引前) | 年4.57% |
国際金融公社 2026年10月19日満期 メキシコペソ建ゼロクーポン債 | |
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利率(税引前) | 年0.00% |
利回り(税引前) | 年9.93% |
※取扱が終了している場合があります。
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いまさら聞けない!既発債とは?
新しく発行される債券を「新発債」、すでに発行されている債券を「既発債」といいます。
新発債は、決められた価格で販売されるものなので、いつ購入しても償還まで保有した場合の最終利回りは固定ですが、既発債は実勢価格で取引されるため、購入のタイミングにより最終利回りは変動します。
また、利付債の場合、直近の利払日から受渡日までの日数分の利子相当額(経過利子)を「買い手(お客様)」が「売り手(マネックス証券)」に支払う必要がある点が、新発債とは異なります。
なお、既発債を購入した場合も、新発債と同様、満期まで待たず実勢価格で中途売却をすることが可能です。
外債運用前に知っておくべき為替の最新情報
チーフFXコンサルタントの吉田恒による為替の情報をお届けしています。
一般口座で管理される割引債の課税について
2016年の税制改正で、一般口座で管理される割引債(ストリップス債・ゼロクーポン債等)について、償還時に源泉徴収が行われる制度が新設されました。
源泉徴収税額=償還金額×みなし割引率※×20.315%
※みなし割引率
- 発行日から償還日までの期間が1年以内のもの:0.2%
- 発行日から償還日までの期間が1年超のもの:25%
為替状況等により実際には損失が生じている場合でも、源泉徴収されます。原則として確定申告が必要で、源泉徴収された税額は、確定申告において納付すべき税額から控除されることになります。