日銀による政策金利引き上げに伴い、マネックス証券では円建て債券の取扱いを拡充しました。金利が上昇すると債券価格は下落し、それにより債券利回りが上昇するため、債券投資の魅力が高まります。利子の支払いや元本の返済があらかじめ約束され、比較的リスクを抑えられる「債券投資」をぜひご活用ください。
【既発債のお取扱い銘柄例】※2025年2月3日(月)現在
東京電力パワーグリッド 2034年7月11日満期 第75回 円建 社債 (一般担保付) | |
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利率(税引前) | 年1.91% |
利回り(税引前) | 年1.80% |
※取扱が終了している場合があります。
ログイン後の債券のページで最新の取扱状況をご確認ください。
既発債と新発債の違い
新しく発行される債券を「新発債」、すでに発行されている債券を「既発債」といいます。
新発債は、決められた価格で販売されるものなので、いつ購入しても償還まで保有した場合の最終利回りは固定ですが、既発債は実勢価格で取引されるため、購入のタイミングにより最終利回りは変動します。
また、利付債の場合、直近の利払日から受渡日までの日数分の利子相当額(経過利子)を「買い手(お客様)」が「売り手(マネックス証券)」に支払う必要がある点が、新発債とは異なります。
なお、既発債を購入した場合も、新発債と同様、満期まで待たず実勢価格で中途売却をすることが可能です。
既発債 | 新発債 | |
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購入できる時期 | 発行後 | 発行前 |
価格 | 実勢価格 | 固定 |
最終利回り | 変動 | 固定 |
経過利子 | あり | なし |
中途売却 | 可 |
債券価格と金利の関係

債券の価格は金利と密接な関係があります。
例えば、「期間1年で利率が5%」の債券は、世の中の金利水準が3%の時には魅力的なので価格が上がりますが、金利水準が10%に上がった時には魅力がうすれるので価格は下がります。一般に、年限(償還までの期間)が長い債券ほど、その傾向は顕著に表れます。
また、金利の他にも、景気や物価、為替、海外金利、債券の需給関係など様々な変動要因があります。
(例)
お申込み方法
STEP1
銘柄を選ぶ
債券トップページの「既発債券」より銘柄を選択し、「申込」を押して銘柄概要を確認します。
STEP2
購入額面と決済区分を入力
未閲覧書類(契約締結前交付書面、無登録格付に関する説明書、目論見書、販売説明書等)がある場合はご確認いただき、「全て閲覧済み」を押します。
購入画面で購入額面と決済区分を入力し、注文内容確認へ進みます。
STEP3
注文内容確認
諸条件(銘柄・価格・数量・受渡日や経過利子など)を確認し、「実行(約定)」ボタンを押します。
ご注意
「実行(約定)」ボタンを押した後は、注文の訂正や取消しができません。注文内容について十分にご確認ください。