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銘柄スカウターは本当に役立つ?紹介銘柄の値動きを検証

マネックス銘柄スカウターで分析!

2017年10月の提供開始以来数多くのご好評をいただいている銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」。その機能の1つである「10年スクリーニング」を活用して銘柄分析や銘柄紹介を行った過去のコンテンツについて、ご紹介した銘柄が実際に値上がりしたのかどうかを検証していきます。

銘柄スカウターを使って分析した銘柄のパフォーマンスとは!?

2022年5月から6月にかけて公開した4つのコンテンツについて株価のパフォーマンスを検証しました。

5/26公開「円安のメリットを受けやすく業績が好調な銘柄とは?」

5月26日に公開した「円安のメリットを受けやすく業績が好調な銘柄とは?」では、海外売上高比率が高く業績好調な銘柄として、ダイキン工業(6367)ダイフク(6383)シマノ(7309)SHOEI(7839)ミスミグループ本社(9962)の5銘柄をご紹介しました。そのうち4銘柄が公開時よりも値上がりしています。また、5銘柄の騰落率を平均すると、日経平均のパフォーマンスを8ポイント以上上回っています。

5銘柄と日経平均の株価推移

5銘柄と日経平均の株価推移のグラフ

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

5銘柄と日経平均のパフォーマンス比較
銘柄名 コンテンツ掲載日を100とした9月30日の終値
ダイキン工業(6367) 115.1
ダイフク(6383) 84.2
シマノ(7309) 103.0
SHOEI(7839) 112.8
ミスミグループ本社(9962) 113.2
項目名 検証数値
5銘柄の平均パフォーマンス 105.7
日経平均のパフォーマンス 97.5
5銘柄平均ー日経平均 8.2

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

6/7公開「新興市場でキラリと光る業績好調な銘柄とは?」

6月7日に公開した「新興市場でキラリと光る業績好調な銘柄とは?」では東証グロース市場に上場する業績好調な銘柄として、cotta(3359)ビリングシステム(3623)メディカルネット(3645)バルテス(4442)シンメンテH(6086)の5銘柄をご紹介しました。そのうち2銘柄が公開時よりも大幅に値上がりして日経平均のパフォーマンスを大きく上回りました。また、残る3銘柄は下落してしまい日経平均のパフォーマンスを下回りましたが、5銘柄の騰落率を平均すると、日経平均のパフォーマンスを7ポイント以上上回ってます。

5銘柄と日経平均の株価推移

5銘柄と日経平均の株価推移のグラフ

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

5銘柄と日経平均のパフォーマンス比較
銘柄名 コンテンツ掲載日を100とした9月30日の終値
cotta(3359) 71.1
ビリングシステム(3623) 86.0
メディカルネット(3645) 89.2
バルテス(4442) 138.2
シンメンテH(6086) 115.5
項目名 検証数値
5銘柄平均 100.0
日経平均 92.8
5銘柄平均ー日経平均 7.2

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

6/14公開「インバウンド消費の回復が追い風になる銘柄とは?」

6月14日に公開した「インバウンド消費の回復が追い風になる銘柄とは?」では、外国人観光客による日本での消費が業績の追い風になりそうな銘柄として、ウエルシアホールディングス(3141)ハーバー研究所(4925)ANAホールディングス(9202)日本空港ビルデング(9706)丹青社(9743)の5銘柄をご紹介しました。そのうち3銘柄が公開時よりも値上がりしています。5銘柄の騰落率を平均すると、日経平均のパフォーマンスを11ポイント以上上回っています。

5銘柄と日経平均の株価推移

5銘柄と日経平均の株価推移のグラフ

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

5銘柄と日経平均のパフォーマンス比較
銘柄名 コンテンツ掲載日を100とした9月30日の終値
ウエルシアホールディングス(3141) 126.1
ハーバー研究所(4925) 97.5
ANAホールディングス(9202) 110.6
日本空港ビルデング(9706) 118.9
丹青社(9743) 90.9
項目名 検証数値
5銘柄平均 108.8
日経平均 97.4
5銘柄平均ー日経平均 11.4

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

6/28公開「株価がさえない今こそ仕込みたい安定成長銘柄とは?」

6月28日に公開した「株価がさえない今こそ仕込みたい安定成長銘柄とは?」では、52週株価相対水準が50以下と株価が冴えないながら業績好調な銘柄として、ジンズホールディングス(3046)GMOペイメントゲートウェイ(3769)エア・ウォーター(4088)日本電産(6594)SCSK(9719)の5銘柄をご紹介しました。そのうち2銘柄が公開時よりも値上がりしています。また、5銘柄の騰落率を平均すると、日経平均のパフォーマンスを2ポイント以上上回っています。

5銘柄と日経平均の株価推移

5銘柄と日経平均の株価推移のグラフ

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

5銘柄と日経平均のパフォーマンス比較
銘柄名 コンテンツ掲載日を100とした9月30日の終値
ジンズホールディングス(3046) 101.1
GMOペイメントゲートウェイ(3769) 102.1
エア・ウォーター(4088) 99.2
日本電産(6594) 94.3
SCSK(9719) 95.9
項目名 検証数値
5銘柄平均 98.5
日経平均 95.9
5銘柄平均ー日経平均 2.6

(出所)QUICKデータよりマネックス証券作成

結論:銘柄スカウターはきっと投資の役に立つ!

ご紹介したように4つのコンテンツでご紹介した20銘柄のうち11銘柄がその後値上がりしており、すべてのコンテンツで5銘柄のパフォーマンスの平均は日経平均のパフォーマンスを上回っていました。銘柄スカウターを活用してしっかりとファンダメンタルズ分析を行うことで、投資パフォーマンスの向上につながる可能性があることをご理解いただけたのではないでしょうか。銘柄スカウターでは、条件を設定して銘柄を絞り込む「10年スクリーニング」以外にも、3ヶ月ごとに区切った業績表示や銘柄比較、理論株価などたくさんの機能をご提供しています。ぜひ投資にお役立てください。

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マネックストレーダー株式スマートフォンからもアクセス可能です。詳細はご利用方法をご覧ください。

「10年スクリーニング」の使い方

「10年スクリーニング」とは、2019年4月の提供開始以来ご好評をいただいている機能です。過去10年間の業績や直近の四半期業績、アナリスト予想などで高度なスクリーニングが可能です。下記では簡単な使い方をご説明します。

銘柄スカウターを開いたら上部の黄色いメニューの「10年スクリーニング」を押す。

スマートフォンでご利用の場合は右上の三本線のメニューよりご選択ください。

銘柄スカウター画面のキャプチャ

10年スクリーニングを開いたら「新規作成」ボタンを押す。

10年スクリーニング画面のキャプチャ

絞り込みたい条件を入力する。詳細条件を設定したい場合は「条件を追加する」を押す。

新規作成画面のキャプチャ

絞り込みたい詳細条件をチェックする。チェックが出来たら「決定」ボタンを押す。

詳細条件設定画面のキャプチャ

条件を設定したら「スクリーニング」ボタンを押す。

新規作成画面のキャプチャ

国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買代金の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。レバレッジ型商品等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合があります。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
信用取引では、約定したお取引に対し当社が定める手数料がかかる他、信用金利等がかかります。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。
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