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マネックスメール(第127号 2000年2月16日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
マネックス相場概況
マネックス社長 松本大のつぶやき
編集長の独り言
ご質問の多い項目について
口座開設手続について
マネックスへの振込入金について
マネックスへの株券の移管について
株式売却時の税金について
マネックスからのお知らせ
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
反発、ただ主力株の上昇は迫力不足。下げ止まりと言うほど強さはありません
日経平均 19599.18(△231.35)
TOPIX 1691.12(△ 0.98)
単純平均 687.78(△ 0.54)
東証2部指数 2695.60(▲ 27.89)
日経店頭平均 2488.27(△ 3.58)
東証1部
値上がり銘柄数 599銘柄
値下がり銘柄数 656銘柄
変わらず 106銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ(25日) 81.37%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
最近お問い合わせが多いので説明させていただきます。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 805.18(百万株;概算)
売買代金 1288182(百万円:概算)
時価総額 4364707(億円:概算)
為替(17時現在) 109.01円
朝方はNY株式市場の上昇もあり買いが先行。しかし逆行高を演じていたソフトバンク(9984)などは利益確定売りに押され、日経平均は前日終値を挟んだもみ合いで前引けを迎えました。
後場に入って徐々に上げ幅を拡大。きっかけとして、まずゴールドマンがソフトバンクの目標株価を従来の20万円から24万円に引き上げたと伝わり、同社が上昇に転じたことです。これで日経平均は一段高。
その後、東燃(5005)、ゼネ石(5012)が合併との報道があり、両社が急伸。売買停止処置となったものの、市場はこの材料でもう一段高となりました。
さらに大引け間際、ムーディーズが邦銀数行を格上げとの速報が流れ、ディーラー達が飛び付き本日の高値圏で大引けを迎えました。邦銀各行の格上げ内容自体は大きな材料とは言いがたい面もありますが、長崎屋(8262)など連日会社更生法の適用申請が続き、企業の経営不安、銀行の債権回収不能の懸念などが強まっていただけにプラス材料として評価された模様です。
ソフトバンクは前場下げの要因ともなり、後場は上げの要因ともなる値動きでした。結果的に前日終値近辺で取引終了となり、目標株価引き上げがあっても利益確定売りの多さを感じさせられました。
本日期待を裏切ったのはNTTドコモ(9437)です。終始軟調な展開を続け、前場後半に市場全体が冴えない雰囲気となった要因は、ソフトバンクとともに同社の値動きが関係していた感じです。大引けは385万円まで値を戻しており、とりあえず今まで壁となっていた水準は維持。385万円が戻りの壁となった反面、今度はこの水準が下値を支え次の展開を感じさせる形とはなっています。
チャートは急上昇した基準線にザラバで到達、この基準線に押し上げられる様な形で反発となりました。目先リバウンド開始という展開を期待したいのですが、まずは転換線(19688円程度)の突破がポイントです。転換線突破に対しては、今度こそNTTドコモ(9437)など主力株の上昇が必要となりそうな雰囲気です。
◆個別銘柄◆
ソフトバンク(9984) 170000円(△1000)
寄り付き直後一瞬上値を試す雰囲気でしたがすぐに下落。利益確定売りに押され続けた前場、同社の値動きをみて市場全体に暗いムードが漂いました。後場はゴールドマンが目標株価を20万円から24万円に引き上げと伝わり上昇。これで市場全体に明るい雰囲気を漂わせました。市場に対して上げにも下げにも大きな影響を与えましたが、値動き自体は前日終値を挟んだもみ合いです。目標株価引き上げという材料があったにもかかわらず、利益確定売り圧力が高かったとも言えます。
NTTドコモ(9437) 385万円(▲9万円)
市場の期待を裏切る形で大幅安となる局面もありました。ただ終値では今まで戻りの壁となっていた385万円を維持。昨日この水準を突破し、本日ザラバで大幅反落したものの終値で385万円という値動きは、今後はこの水準が下値の壁として作用する可能性も。
アラ石(1603) 1298円(△200)
サウジでの採掘権問題が解決するのではという思惑と、原油価格の上昇などを材料に人気化。ストップ高まで上昇し、比例配分。40万株の買い注文を残しています。
東燃(5005)、ゼネ石(5012)
両社の合併に関する報道がQUICK画面などに流れました。当初はあまり反応ありませんでしたが、話が伝わるにつれ目先筋が飛び付き急伸。ともに売買停止処置となりました。
三菱電(6503) 905円(△76)
前場小幅安から後場に入って急伸。インターネット関連の新規事業に関し、本日記者会見との一部報道を材料。
コーエー(9654) 3790円(▲500)
14日に発表した株式の売り出し中止を発表。売り出しをきっかけに株価が急落しており、”株主に迷惑がかかる”との判断。売り出し発表により一部から空売りが大量に出ていた模様、中止により売り方は買い戻しを余儀なくされそうです。
東芝(6502) 945円(▲20)
ここ数日ディーラー主導の値幅取りが続いていましたが、本日は売買高も激減して反落。ディーラーをはじめ目先筋は、長崎屋(8262)が寄り付いたことや、昨日急落した低位株のリバウンドなどに物色を移した模様、さらに後場は三菱電の急伸もあり売り先行となりました。
本田技(7267) 3810円(△110)
昨日発表した第3四半期決算で、円高により北米での販売好調が相殺されたことを発表。ただブリヂストン(5108)、キヤノン(7751)と連日同様の悪材料とされており、本田技によって悪材料出尽くし、織り込み済みとの評価。
日産自(7201) 374円(△15)
本日はリバウンド期待もあり反発したものの、このところの下げの勢いに対しては小幅な反発にとどまっています。本日取引終了後に発表された2/10時点での信用残は、売り残5842千株(▲341千株)、買い残は11769千株(△166千株)。大きな変化はなかったものの、売り残が減少して買い残増加となり取り組み悪化。先行きの需給不安を継続しています。
映像コンテンツ関連銘柄
松竹(9601)、TBS(9401)などは冴えない展開。ただこのテーマの柱ともいえるフジテレビ(4676)は途中売り込まれたものの終値は前日比プラスを維持。こうした中、今まであまり目立たなかった東宝(9602)がストップ高となるなど、このテーマへの物色意欲は旺盛。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 住阪セメ(5232) +38.09 △80 290 5787 新潟鉄(6011) +20.98 △17 98 2007 淀川鋼(5451) +19.26 △42 260 1621 アラ石(1603) +18.21 △200 1298 575.6 シルバ精(6453) +16.21 △30 215 1533
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 日産販(8291) −16.92 ▲33 162 10 太平発(8835) −14.41 ▲16 95 117 エンシュウ(6218)−13.97 ▲19 117 35 富士車(7104) −12.24 ▲12 86 179 マブチ(6592) −12.03▲1690 12350 245.1
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比
長崎屋(8262) 63225 5 −
三菱電(6503) 13359 905 △76
さくら銀(8314) 12841 590 △5
東芝(6502) 12485 945 ▲20
川鉄(5403) 12164 160 ▲2
新日鉄(5401) 11927 233 △3
NKK(5404) 11812 60 0
野村証(8604) 9341 3200 ▲160
富士銀(8317) 9258 876 △64
日産自(7201) 8879 374 △15
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 ソフトバンク(9984) 248145 170000 △1000 NTTドコモ(9437) 48862 385万円 ▲9万円 ソニー(6758) 41411 27900 ▲110 CTC(4739) 39122 101000 0 トランスコスモス(9715) 37173 42500 ▲2150 光通信(9435) 32302 215000△14000 野村証(8604) 29961 3200 ▲160 NTT(9432) 27698 156万円 ▲2万円 セガ(7964) 27157 4280 △80 NTTデータ(9613) 26354 200万円 △8万円
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========2月16日 <株と債券>
一般に株が上がる時は金利も上がり、債券の値段は下がります。景気の悪い時は、流動性を高めるために金利は下がり債券の値段は上がりますが、当然株は弱いものです。このように、株と債券の値段は通常逆向きに動きます。ヨーロッパやアジア、日本は当面エクイティの時代でしょう。新しいビジネスなどが立ち上がって行く中で、会社価値、株価が全般に上がって行く局面だと思います。一方循環論的に言うと、アメリカは株の時代がそろそろ終わろうとしていて、いずれ(大統領選の終わった頃でしょうか)債券の大相場が来るのではないでしょうか。勿論これは全ておおざっぱなマクロ的な観点ですが、世界中を流動性が投資対象を探して循環物色しているように、過去の例を見ても思えます。
=============<編集長の独り言>=============30代男性に、新聞の折込み広告は密かに楽しみにしている人が多いそうです。そういう私も数年前から密かな楽しみとなっていますが・・・。
一説によると20代向けの雑誌は多数あり、またおじさん向けの雑誌も伝統的にあります。しかしこの中間の世代を満足させる雑誌が少なく、貴重な情報源となっているのが新聞広告という話も。確かにこの指摘、私自身にも当てはまります。人気商品、新商品、いろいろな物の値段など。車、不動産、家電から食料品、子供のおもちゃまで、様々な情報が得られます。
私自身が広告等をチェックする様になったのは、最初は仕事柄ネタ探しというか、新聞の中で記事になっていることは皆が読んでいる。新聞でも下の方にある雑誌の広告、折込み広告など、何か変わったことはないかと見ていたのですが、今ではすっかり趣味に近づいています。この様に折込み広告にはまっている同世代の人を、”チラシスト”と呼ばれているそうです。
===========<ご質問の多い項目について>==========<口座開設などについて>
弊社代表取締役 松本よりホームページにて弊社の状況などを説明をさせていただいております。そちらもご覧下さい。
「マネックスからのお知らせ」や、
「マネックスからのお知らせ」の中の「マネックス最新情報」などを
ご覧下さい。
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<好評です! 富士サイバーバンクマネックスバージョン>
これまで、証券会社への入金は、証券会社が指定する指定銀行口座への銀行振込によって行なわれてきました。マネックスでも、口座開設時に三和銀行・住友銀行・富士銀行のいずれか一つをお選びいただき、ATMまたは銀行窓口からのお振込みをしていただいております。
富士サイバーバンク マネックスバージョンは、こうした従来からの入金方法に加え、マネックスのホームページからご指示いただくことで、富士銀行にある預金資金をマネックス口座に移動させることのできる画期的なサービスです。さらにうれしい手数料無料です。
詳しくは、マネックス証券ホームページをご覧下さい。
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<マネックスへの株券の移管について>
他社で取引していますが、マネックスに株券の移管はできますか?というお問い合わせが増えています。
マネックスの口座開設が完了した後、お客様が現在お使いになっている証券会社の店頭で、「口座振替依頼書」を手に入れ、必要事項をご記入の上、証券会社に提出して下さい。手続には1週間程度かかる場合があります。
(詳しくはホームページのヘルプにあるQ&Aをご参照下さい)
<現物株券の入庫について>
ご本人名義の現物株券の入庫を開始しました。
これにより、ご自宅等に保管されているご本人名義の現物株券をマネックスにお預けいただくことができるようになります。なお、お預かりした後は全て保管振替機構名義の預かりとさせていただきます。
詳しくは、マネックス証券ホームページをご覧下さい。
http://www2.monex.co.jp/j/genbutsu/index.html
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<株式売却時の税金について>
お客様から弊社へのご質問で、売却の都度、源泉分離課税と申告分離課税を選択できますか?という内容を非常に沢山いただいております。
「ご売却のたびに、源泉分離課税、申告分離課税をお選び頂けます」
==========<マネックスからのお知らせ>===========<第2回トレーディング・スター開催>
株式売買シミュレーション、第2回トレーディングスターが始まりました。 皆様是非ご参加ください。
トップページより、マネックスからのお知らせへお進み下さい。
左下にオレンジ色の「TRADING STAR」をクリックしてください。
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<ポケットマネックスプレゼントのお知らせ>
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手書き文字メールやEメールの送受信ができ、さらにDDIポケットのPメールDX情報コンテンツでは、「まねっくすボンボン」や便利な各種情報サービスがご利用できます。
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<マネックスメールを解除したい時は>
マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/monexmail.html
アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレス の登録という方法でお願いします。
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<商品に関して>
◆マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト
投資方針:米国の幅広い業種の企業株式に投資を行います。
3ヵ月毎の配当を行いつつ長期的な信託財産の成長を目指します。
◆MFS ストラテジック・グロース・ファンド
投資方針:企業の規模を問わず、成長の見込みが十分にあると考えられる企 業の株式に投資します。
上記2商品の関係法人と商品概要は以下の通りです。
<関係法人>
マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニー
(管理運用会社)
MFS ファンド・ディストリビューターズ・インク(元引受会社)
ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(保管会社)MFS サービス・センター・インク(受益者サービス代行会社)
マネックス証券株式会社(日本における販売会社・代行協会員)
<商品概要>
米ドル建/オープンエンド契約型外国投資信託 米国籍
お申込み単位:当初・追加申込み 10口以上10口単位
お申込み手数料:10口〜1万口未満 2%、1万口以上〜5万口未満 1%、 5万口以上 0%
中途換金:10口以上10口単位で買い戻し請求が出来ます。原則としてお申込み日の翌営業日が約定日となります。
お申込みの際は「目論見書」をご覧下さい。
本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替のリスクもあります)に投資し、基準価額は変動します。したがって元本が保証されているものではありません。
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