2018年1月から始まった「つみたてNISA」。開始から積み立てた結果がどうなっているか気になりませんか?そこで今回は各種資産の投資信託で積み立てたシミュレーション結果をご紹介します。どれが一番増えたのか、ぜひチェックしてください。
そして、2023年からマネックス証券で「つみたてNISA」はじめてみませんか?ぜひご検討ください。
まずはクイズ!リターンが高かった資産?元本割れした資産はどれ?
【問題1】
2018年1月末から2022年11月末に積立投資をしていた場合、リターンが最も高かった資産はどれ?
①TOPIX
②日経平均
③先進国株式
④全世界株式
⑤8資産バランス
【問題2】
2018年1月末から2022年11月末に積立投資をしていた場合、元本割れした資産はどれ?
①TOPIX
②日経平均
③先進国株式
④全世界株式
⑤8資産バランス
つみたてNISAとは?
つみたてNISAは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
非課税でお得にコツコツ投資できるので、ぜひご利用いただきたい制度です。
つみたてNISAとは?
- 積立で購入した投資信託の売却益や配当金が非課税で受け取れます
- 非課税枠は年間40万円まで、月々約33,000円の積立ができます(申込単位は100円以上1円単位から設定可能)
- 非課税投資期間は最長20年間
- 積立投資(長期投資)に向いている商品が、事前に選定されています
それでは、クイズの答えをチェック!
【問題1】
2018年1月末から2022年11月末に積立投資をしていた場合、リターンが最も高かった資産はどれ?
⇒答え:③先進国株式
【問題2】
2018年1月末から2022年11月末に積立投資をしていた場合、元本割れした資産はどれ?
⇒答え:⑥元本割れした資産はない
クイズの答え、積立投資のリターンを見ながら、つみたてNISAでリターンを得る秘訣、40万円を使い切る裏ワザを確認していきましょう。
つみたてNISA積立投資シミュレーション資産別結果発表
最もリターンが高かったのは「先進国株式」
- 上記は指数(株式とリートは配当込)を使用しています。指数についてはページ下部の【使用している指数について】をご覧ください。
- 先進国債券、新興国債券、全世界株式、先進国株式、新興国株式、先進国リートは、米ドルベースの指数を使用しており、三菱UFJ国際投信が円換算しています。
- 8資産バランスは、国内債券・先進国債券・新興国債券・国内株式・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リートを1/8ずつ組み合わせたポートフォリオです。日次でリバランスしています。
- 上記は毎月33,000円をつみたて投資(最終月末を除く)したと仮定して試算しています。表示桁未満は四捨五入して表示しています。
- 上記はシミュレーションであり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。
出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の情報提供資料
期間中に元本割れした資産は「なし」
つみたてNISAが開始された2018年1月から2021年11月末までの期間、先進国株式・日経平均・全世界株式・TOPIX・8資産バランスの資産で積立投資を継続した場合、2022年12月末の評価額で元本割れをしている資産はありませんでした。特に大きく下落した2020年3月のコロナショックの時期こそ元本割れしていましたが、その値動きを味方につけて淡々と続けていれば、元本割れしなかったという結果となりました。
各種資産のつみたてシミュレーション
(期間:2018年1月末~2022年12月末)
- 毎月3.3万円を2018年1月末~2022年11月末で積み立てた結果(2022年12月末の評価額)
- 上記はシミュレーションであり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。
- 上記は、三菱UFJ国際投信株式会社作成の情報提供資料を基に、マネックス証券が作成しました。
つみたてNISAでリターンを得る秘訣とは?
結局は「つみたてNISAをやめない・続ける」がポイントです!
2018年のつみたてNISAが始まって以降、2020年はコロナショック、その後も乱高下の激しいタイミングがありました。途中の積立結果を見て驚かれた方も多かったと思います。でも、長期目線の資産形成では大暴落は何度か起こり得ることです。大暴落があっても慌てずに、いつもどおり「つみたてNISAを続けること」が後々の成功に繋がります。
✔ つみたてNISAで積み立てた資産を売らなかった
✔ つみたてNISAでの積立投資をやめなかった
✔ 自分が決めた積立投資のルールを守り、積立金額も減らさなかった
つみたてNISAは最長20年運用可能!長期投資の効果はまだまだこれから!
つみたてNISA非課税枠は年間40万円まで利用できます。40万円を20年運用するイメージを紹介します。
例えば、当初40万円の資金を20年間5%で複利運用した場合、元本に利息を加え新しい元本としてその金額に対し毎年利息がついていくため、40万円だった投資元本が20年後には106万1,319円になります。
投資信託で運用する場合、単年や単月で見ると基準価額の上がり下がりが気になるかもしれませんが、なるべく長期投資(長期運用)することで、お金を大きく育てる"複利効果"が発揮されます。
※上記はシミュレーションであり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。
つみたてNISAおすすめのファンド
長期の資産形成は、投資対象とする国・地域や、投資する資産対象を分散しながら、長い時間をかけてコツコツ投資することが有効です。つみたてNISAでは、1つの国に偏らない、国際分散投資できる低コストのインデックスファンドがおすすめです。つみたてNISAで長期・積立・分散投資するなら、以下の3ファンドをご検討してみてはいかがでしょうか?
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用を行います。 「外国株式インデックスマザーファンド」を通じて、主として日本を除く先進国の株式に投資を行います。 原則として、為替ヘッジは行いません。
詳細・お申込みはこちらから
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
原則として、為替ヘッジは行いません。
詳細・お申込みはこちらから
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産投資信託証券市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
- 各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用を行います。
- 各マザーファンド等を通じて、日本を含む世界各国の株式(DR(預託証書)を含みます。)、公社債および不動産投資信託証券(リート)に実質的な投資を行います。
- 原則として、為替ヘッジは行いません。
詳細・お申込みはこちらから
つみたてNISA人気ファンドランキング<毎日つみたて>
マネックス証券のおすすめが「毎日つみたて」です。つみたてNISAでも「毎日つみたて」でコツコツ投資しませんか?ご参考につみたてNISAに限定した「毎日つみたて」買付口座数ランキングをご紹介します。
※つみたてNISAで「毎日つみたて」を利用する場合は、月額指定のみ設定いただけます。
1 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
2 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
3 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
4 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・VTI) |
5 | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500) |
- ランキングの対象期間は2022年1月1日~2022年12月31日(約定日ベース)です。
- 上記のランキングは、マネックス証券取扱いの投資信託について、対象期間中に「つみたてNISA口座」での毎日つみたての買付口座数が多い順で表示しています。
- 上記のランキングは過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
つみたてNISA あるある問題~40万円を上手に使い切る裏ワザ~
つみたてNISAの40万円は12で割り切れない!
つみたてNISAをやるなら1円残らず40万円を使い切りたいと考えたことはありませんか?
つみたてNISAの年間非課税枠は40万円です。40万円を12ヶ月で分割すると1か月あたりの積立額は33,333円です。
そのままでいけば年間投資額が33,333円×12=399,996円となり、40万円満額を使い切ることができせん。
そんな問題を解決するのが、年12回に加えて、年2回まで設定できる「ボーナス月設定」です。
解決方法は年2回のボーナス月(増額月)設定
マネックス証券の積立機能は、年2回までボーナス月(増額月)の設定ができるので、例えば、年12回+増額月2回で、年間40万円を上手に使い切ることができます。
積立設定は「100円以上1円単位」です。年間の資金計画に合わせて設定できるので便利です。
積立設定の例
回数 | 積立金額 | 小計 | |
---|---|---|---|
通常月の積立 | 年12回 | 30,000 | 360,000 |
ボーナス月(増額月) | 年2回 | 20,000 | 40,000 |
年間合計 | 400,000 |
積立設定画面の例
ボーナス月を活用した、意外と知らない積立設定も
毎月の積立額は極力抑えて、年2回好きな時期に多く積み立てる方法もあります。ボーナス月(増額月)の設定もぜひご活用ください。
積立設定の例
回数 | 積立金額 | 小計 | |
---|---|---|---|
通常月の積立 | 年12回 | 10,000 | 120,000 |
ボーナス月(増額月) | 年2回 | 140,000 | 280,000 |
年間合計 | 400,000 |
回数 | 積立金額 | 小計 | |
---|---|---|---|
通常月の積立 | 年12回 | 100 | 1,200 |
ボーナス月(増額月) | 年2回 | 199,400 | 398,800 |
年間合計 | 400,000 |
マネックス証券のつみたてNISA 4つのメリット
「毎日つみたて」にも対応
マネックス証券のつみたてNISAなら、月に1回だけでなく毎日コツコツ投資することも可能です。設定画面で積立頻度を「毎日」に、買付金額を「月額指定」にすると、つみたてNISAでも毎日つみたてをご利用いただけます。
つみたてNISAの始め方
つみたてNISAを始めるには「つみたてNISA口座」の開設が必要です
2018年以降、他の金融機関を含めNISA口座をご利用いただいたことのないお客様は、証券総合取引口座のお申込みと同時に、つみたてNISAをお申込みいただくことができます(※)。
証券総合取引口座をお持ちのお客様は、「つみたてNISA口座」の開設手続きをお願いいたします。NISA口座開設必要書類をご返送いただいたいた後、1~2週間程度で、つみたてNISAでのお取引が可能となります(※)。
(※)税務署審査中のNISA口座でのお取引のご注意事項についてはこちらよりご確認ください。
STEP2
STEP1
つみたてNISA口座を開設<無料>
お申込みの際に「つみたてNISA」を選択してください。
証券総合取引口座のお申込みフォームにて「つみたてNISAを申込む」にチェックを入れてください。
STEP4
STEP3
積み立てる投資信託を決めたら、積立設定
投信積立の申込入力画面で設定をお願いいたします。この設定をしていただければ自動で投資信託を買付けることができます。