マネックス証券の岡元兵八郎(ハッチ)が三井住友DSアセットマネジメントが設定・運用する「グローバルAIファンド」の実質的な運用を行うヴォヤ・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシーのポートフォリオ・マネージャーのスティーブン・ジュ―氏にインタビューを行いました。気になる2023年のテクノロジー株の見通し、当ファンドの運用についてお聞きしました。
【動画】2023年はどうなる?「グローバルAIファンド」運用者が語る今後の見通し
(収録日:2022年11月8日)
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
「グローバルAIファンド」のポイント
① 注目テーマ「AI」に投資
AI(人工知能)は私たちの生活を変える大きな可能性を持った技術です。既に「家の中」はもちろん、「医療の現場」、「物流施設・工場」、「街の中」、「オフィス」などで、知らず知らずのうちに多くのAIに囲まれています。また、コロナ禍以降急速に進んだDX化の波はAIの普及を後押しすると見込まれます。
※上記の画像はイメージであり、実際とは異なる場合があります。
出所:三井住友DSアセットマネジメント株式会社作成のグローバルAIファンド販売用資料(2022年7月)
② 組入企業の高い利益成長率見通し
AIの普及(①参照)を背景に組入企業は高い利益成長を実現してきました。世界株式の1年先および3-5年先の予想EPS(1株当たり利益)は鈍化傾向にあるものの、当ファンドの組入銘柄は相対的に高い成⾧率見通しを維持しています。
<当ファンドおよび世界株式のEPS成長率見通し(2022年9月末時点)>
- (注1) 世界株式はMSCI ACWI(配当込み、米ドルベース)。当ファンドのベンチマークではありません。
- (注2) 当ファンドのポートフォリオの組入銘柄は、ファンドの運用状況によって各時点毎に異なります。そのためEPS成長率見通しは当期純利益予想の変動だけでなく、銘柄入替えに伴う影響を受けます。なお、EPS成長率見通しは各時点のものです。
- (出所)ヴォヤ・インベストメント・マネジメントのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
出所:三井住友DSアセットマネジメント株式会社作成のグローバルAIファンド販売用資料(2022年11月)
基準価額の推移(為替ヘッジなし、為替ヘッジあり)
組入企業の利益成長を背景に、当ファンドのパフォーマンスは概ね良好に推移してきました。2022年12月30日時点でグローバルAI 4ファンド合計の純資産総額は約5,196億円です。足元の基準価額は変動の大きい展開が続きましたが、AIの更なる普及を背景にパフォーマンスの中長期的な成長が期待されます。
グローバルAIファンド、グローバルAIファンド(為替ヘッジあり)
基準価額の推移
出所:三井住友DSアセットマネジメント株式会社作成のグローバルAIファンド販売用資料(2023年1月)
グローバルAIファンド
- 世界の上場株式の中から、AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行います。