2024年8月2日、日経平均は2,216円下落し、歴代2位の下げ幅となりました。7月31日に行われた日銀の利上げ発表や8月1日に発表された米国経済指標の下振れ、大幅な円高進行が要因とされています。
今後の株価やマクロ経済の動向について、インベストメント・ストラテジーズの塚本憲弘の緊急動画、レポートをご紹介します。
日経平均歴代2位の下げ幅 今後のポイントは?
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収録日:2024年8月2日
マクロ経済動向8月 期待シナリオが現実となるか?
対照的な日米の金融政策決定会合を通過しました。日本では大方の予想が金利据え置きの中で利上げが実施され、金融正常化に向け緩やかながらも動き出しました。一方、米国ではこれまでのインフレ警戒的タカ派スタンスから、労働市場の減速にも配慮するバランスの取れた見方にシフトしつつ、次回9月の利下げの可能性を示唆しています。
高値圏にあった株式市場は決算期を迎え、これまで相場のけん引役であった一部ハイテク銘柄から他業種へ物色がシフトする動きも見られます。2024年、一貫した円安基調となった米ドル/円も会合を前に水準訂正が見られるなど、年初来から続く一方向のマーケットトレンドが変化しています。
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