信用取引は「同じ資金で同じ銘柄を同じ日に何度も取引ができる」、「手元資金の最大約3.3倍の取引ができる」などのメリットがあります。しかし、手持ちの資金以上の金額を取引することで現物取引に比べてリスクが高くなるため、手を出しにくいイメージも持たれています。
「スタート信用」は通常の信用取引とは異なる3つのポイントがあり、リスクを抑えた取引が可能です。信用取引は初めてという方にも活用いただきやすいサービスです。
「スタート信用」とは?
「スタート信用」は、通常の信用取引のルールはそのままで、建玉上限金額を500万円と低く設定し、買建て取引専用(売建て取引、および買建て取引含むワンデイ信用・スペシャル空売りはできません)とするなど、個人投資家のリスク管理を考えた信用取引サービスです。

「スタート信用」3つのポイント
- 取引は買建てのみ※1
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売りから始める空売り(売建て)は買建てに比べてリスクが高いため、スタート信用では買建てのみで信用取引を行います。
- 建玉は500万円まで※1
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信用取引は保有資産の約3.3倍まで取引できますが、取引量が大きくなるとその分リスクも高まります。スタート信用は500万円までの建玉でリスクを抑えます。
- 自動で損切り設定※2
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事前に設定された損切り決済率に達すると、自動で決済注文が発注される「みまもるくん」が初期設定されています。
- 「スタート信用」では、買建て取引のみ可能(売建て取引、および買建て取引含むワンデイ信用・スペシャル空売りはできません)です。また、建玉上限金額は、500万円に設定いたします。新規売建て取引や500万円超のお取引をご希望の場合は、通常の信用取引をご利用ください。
- お申込み後の解約は、ウェブサイト上でお客様ご自身で可能です。また、みまもるくんの損切り決済率は、-10%に初期設定いたします。こちらも、お客様ご自身で変更が可能です。利用料は無料です。
※信用取引口座の開設には審査がございます。審査の結果によってはお申込をうけかねる場合もございますのであらかじめご了承ください。すでに、通常の信用取引口座を開設されているお客様は、「スタート信用」をご利用いただくことはできません。
信用取引は、投資した資金(保証金)に比べて大きな利益が期待できますが、その一方で価格の変動が予想と違った場合には、損失も大きくなります。
詳細は、信用取引入門や国内上場有価証券取引に関する重要事項をご覧ください。
「スタート信用」 と 「通常の信用取引」 の違い
項目 | 信用取引 | |
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スタート信用 | 通常の信用取引 | |
建玉上限金額 | 総額500万円 1銘柄上限500万円 |
総額10億円 1銘柄上限1億円 |
新規売建て | 不可(ワンデイ信用取引を除く、買建て専用) | 可 |
信用取引自動決済注文発注サービス(愛称:みまもるくん)の申込み |
※損切りの自動決済注文の取消、取引開始後のみまもるくんの解約は可能 |
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「スタート信用」のメリット
同じ資金で同じ銘柄を同じ日に何度も取引ができる
現物取引は同じ資金で同じ銘柄を同じ日に何度も売買することはできません。「スタート信用」なら、同じ資金で同じ銘柄を同じ日に「買い→売り→買い・・・」と何度も取引することが可能です。
デイトレードで、チャンスのときは回数を気にせず取引したいという場合におすすめです。

※「スタート信用」は買建てのみのため、「新規売り」→「返済買い」→「新規売り」など、売建てを入れた取引は行えません。
保有資金以上の取引ができる
「スタート信用」は、ご用意いただいた保有資金や株式・投資信託を保証金として最大約3.3倍の額までお取引が可能です。取引したい銘柄があるけれど手持ち資金が足りない、という時などにご活用いただけます。スタート信用を含む信用取引には返済期日がありますが、「現引」をすれば現物株式として保有することができます。

「スタート信用」で経験を積んで通常の信用取引へステップアップ!
通常の信用取引では、下落相場で利益を狙える「空売り」や、株主優待の権利取得を目的とした「つなぎ売り」も可能です。
「スタート信用」で経験を積み通常の信用取引へステップアップしてはいかがでしょうか。
※通常の信用取引への移行申請はログイン後「信用取引」ページからお申込みいただけます。なお、通常の信用取引への移行に際して一定の審査がございます。審査の結果によっては移行を受けかねる場合もございます。
信用取引をはじめるには
信用取引は、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「信用取引口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
証券総合取引口座をお持ちの方
信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が大きくなる可能性があるため、価格の変動等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。信用取引を利用するときは、その仕組みをよく知り、お客様自身の判断と責任において行うようお願いいたします。
また、信用取引口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
信用取引をはじめるには
信用取引口座をお持ちでないお客様は、まず、信用取引口座をお申込みください。開設後は、信用取引口座情報へのアクセスや信用取引画面へのログインができます。
信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が大きくなる可能性があるため、価格の変動等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。信用取引を利用するときは、その仕組みをよく知り、お客様自身の判断と責任において行うようお願いいたします。
また、信用取引口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。