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決済方法

差金決済

建玉を反対売買(売戻しや買戻し)することにより発生した損益を清算する決済方法です。
通貨の現物売買を伴わず、買い付け通貨の対価とその通貨の売り付け対価の差額を受け渡す仕組みで取引を行います。

差金決済では、新規建て時に受渡金額は必要ありませんが、一定額の金銭(証拠金)を預けておく必要があります。

現物受渡決済(デリバリー)

デリバリーとは

デリバリー(現物受渡取引)とは、未決済の建玉を差金決済(反対売買による決済)ではなく、通貨の受渡しにより決済する方法のことです。

デリバリーするには、お取引金額相当(手数料その他別途必要)以上の預入証拠金が必要です。

  • 買建玉については、取引通貨の買付け代金全額を支払うことにより決済。
  • 売建玉については、売り付けた取引通貨の全額を支払うことにより決済。

[例] 米ドル/円が1米ドル100円の時に、お客さまが10万米ドルを買った場合、その対価である1,000万円(手数料その他別途必要)以上が預入証拠金として残高を満たしていれば、その10万米ドルを当社のお客さま口座において受け取ることができます。

FXPLUSにおけるデリバリー(現物受渡取引)

当社では米ドル、ユーロ、日本円の3通貨でデリバリーが可能です。
デリバリーは1,000通貨単位から承ります。

ご注意

  • デリバリーの対象となる建玉は全額決済となり、その一部だけを決済することはできません。
  • コンバージョンやデリバリーは現金(キャッシュ)が手渡しされるわけではなく、あくまでFX PLUS口座上での受渡しとなります。
  • FX PLUS口座内で保有される証拠金(日本円、米ドル、ユーロ)には利息は付きません。
    また、証券総合取引口座へ外貨残高として振替えることも出来ませんのでご注意ください。

対象通貨

米ドル、ユーロ、日本円

デリバリー手数料

デリバリー数量 デリバリー手数料
1,000通貨~9,000通貨
の場合
2,000円/1,000通貨
1万通貨以上の場合 200円/1,000通貨
具体例
(米ドルの場合)
デリバリー手数料
1,000米ドル
2,000米ドル


9,000米ドル
2,000円
4,000円


18,000円
10,000米ドル
11,000米ドル
12,000米ドル


2,000円
2,200円
2,400円


外貨をお客さまの外貨預金口座等へ送金する場合は、外貨送金手数料が別途必要となります。又、外貨の送金先は国内のみとさせていただきます。

取引通貨単位

米ドル、ユーロ、日本円それぞれ、1,000通貨単位でのお取引

デリバリーの取扱時間

当社営業時間内であれば24時間いつでも、デリバリーを受付けます。
発注された翌々営業日にお客さまのFX PLUS口座に入金されます。

  • スワップポイントはデリバリー取引をされた日は含まれません。
  • お客さまが建玉を建てた時点での建値でデリバリー取引は行われます。