2017年10月に提供を開始してからすでに16回進化した、大好評の日本株分析ツール「マネックス銘柄スカウター」が17回目の進化を遂げました。今回追加した「理論株価」は、PBR等の投資指標を統計処理したデータを元に妥当と考えられる理論株価と想定株価のレンジを示します。投資判断の参考としてさらに便利になった銘柄スカウターをぜひご活用ください!
今回追加したのは「PBR基準」の理論株価ですが、近日中に「PER基準」の理論株価やご自身で理論株価を計算する機能もご提供開始予定です。
※「理論株価」機能はあくまで一定の計算式に基づいて計算した理論値を示すものであり、将来的な株価動向を予測・保証するものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
理論株価を追加
個別銘柄の「企業分析」ページに「理論株価」を追加しました。今回追加した「PBR基準の理論株価」は、四半期毎の短信発表実績値から算出した1株あたり純資産(BPS)と、直近75日間のPBRの推移から算出したPBRレンジを元に、妥当と考えられる理論株価と想定される株価の上値目途・下値目途を算出しています。また、アナリストの目標株価コンセンサスがある銘柄はあわせて表示いたします。
株価診断や想定株価レンジも表示
「株価診断」は1株あたり純資産(BPS)とPBRの過去75日間のレンジをもとに、理論株価及び上値目処と下値目処を示します。「株価診断」も「想定株価」も今後1株あたり純利益(EPS)やPERをもとにした理論株価の表示を予定しています。
理論株価の計算方法
PBR基準の理論株価は以下のように計算しています。
最新の実績BPS × 過去75日間のPBRレンジ(±2σ)
- 理論株価:過去75日間のPBR平均値をあてはめた場合の株価水準
- 上値目途:PBRレンジの上限(+2σ)まで買われた場合の株価水準
- 下値目途:PBRレンジの下限(-2σ)まで売られた場合の株価水準
±2σ(シグマ)とは
σ(シグマ)は、データの分布の度合を示す数値である標準偏差を指しています。平均値から標準偏差だけ離れていれば1σ、標準偏差の2倍離れていれば2σとなります。
分布のしかたが正規分布である場合、全体の68.3%が平均±1σの範囲に収まり、95.4%が平均±2σの範囲に収まるとされています。
スマホでも便利に使える銘柄スカウター!
銘柄スカウターはスマートフォンにも最適化しています。「マネックス証券アプリ」で「銘柄スカウター」をご利用になるには、メニューにお気に入り登録して最上部に表示すると便利です。
マネックス銘柄スカウターの進化の歴史
マネックス銘柄スカウターはお客様からいただいたご意見を積極的に取り入れながら、以下のように進化してまいりました。マネックス銘柄スカウターは個人投資家の皆様のお役に立てるよう今後も継続的に進化してまいりますので、ぜひご意見をお寄せください。
日付 | できごと | 搭載された主な機能 |
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2017年10月26日 |
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2018年1月24日 |
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2018年4月16日 |
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2018年5月30日 |
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2018年11月9日 |
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2019年1月28日 |
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2019年4月15日 |
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2019年10月18日 |
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2019年12月11日 |
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2020年6月4日 |
をそれぞれ追加 |
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2020年7月3日 |
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2020年9月14日 |
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2020年12月24日 |
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2021年2月19日 |
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2021年4月7日 |
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2021年7月26日 |
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2021年8月23日 |
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2021年10月26日 | 17度目の機能拡充 |
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