1月30日(月)から京大川北/JPX日本株指数が公開されることに伴い、当社の投資情報ページでも指数情報を掲載いたします。本指数は、国立大学法人京都大学と株式会社JPX総研が長期投資家向けのベンチマークとして共同開発した指数です。ぜひこの機会に、本指数を長期的な資産形成における指標としてご活用ください。
京大川北/JPX日本株指数とは?
概要
三つのポイント
- ■ 証券投資を理論と実践の両面から長年にわたり研究を続けてきた京大川北英隆名誉教授による考案
- ■ サービス利益率(独自性)や安定性、海外展開力など一定の基準で長期投資に値する200社(※)を選定
- ■ 一定の基準で、長期投資に値する銘柄を選定するためTOPIXに比べてアクティブな一面をもつインデックス
(※)銘柄選定の結果、200銘柄に満たない場合があります。
詳細については、以下のJPXからのお知らせをご確認ください。
「京大川北/JPX日本株指数」の算出・公表について
(日本取引所グループのウェブサイトに移動します)
指数名称 | 京大川北/JPX日本株指数 |
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指数管理者 | 京都大学 |
目標 | 日本株の長期投資に資するように、かつ市場平均以上のパフォーマンスの獲得を目標に開発された指数 |
構成銘柄 | 東証 33 業種における「銀行業」、「証券、商品先物取引業」、「保険業」、「その他金融業」を除く全東証上場企業を母集団とし、売上高成長率、製品サービスの利益率(独自性)、投下資本効率性、株主資本効率性、資本構成、海外展開力の水準及びこれらの安定性を基準として、京都大学が選定した銘柄を算出対象とします。 |
組入銘柄 | 指数構成銘柄リスト (京都大学経営管理大学院のウェブコンテンツに移動します) |
ウエイトの決定方法 | 原則として、個別銘柄のウエイトは、基準日時点で等ウエイトとし、上限は1%とします。 |
基準日・基準値 | 2023年1月27日(金)・10,000 ポイント |
算出間隔 | 1日1回終値を算出・公表 |
当社での配信タイミング | 毎営業日19時頃 |
過去のパフォーマンス
京大川北/JPX 日本株指数は、以下のチャートの通り、2008年7月末~2022年9月末にかけて、TOPIXに比べて優れた収益率を示していることが試算されました。長期投資のための指数、ということが過去パフォーマンスにも体現されています。(※)
- (出所)
(※)上記の試算は、あくまでバックテストによる指数の推移を示したものであり実績ではありません。また、必ずしも将来の推移を示唆・保証するものではありません。
指数の確認方法
京大川北/JPX日本株指数は、証券総合取引口座にログイン後、MY PAGE > 投資情報と進み、主要指数一覧にてご確認いただけます。
銘柄スカウターで独自の銘柄を選定!
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