サイト内の現在位置を表示しています。

もしかして割高!?売建取引で狙ってみたい銘柄は?

株式に投資する際に「下落局面でも積極的に取引したい」「投資金額が大きくて手を出しづらい」と感じる方も多いかもしれません。今回は、そんな方におすすめしたい取引方法である「信用取引」と、信用取引を活用して投資したい銘柄をご紹介いたします。

信用取引なら下落局面でも収益を狙える

信用取引とは、お客様が買付けに必要な資金や、売付けに必要な株式を証券会社から借りて、売買をおこなう取引のことです。現金や保有銘柄などの担保を差し入れることで、手元の資金以上の大きな取引が可能です。
信用取引を行うには証券総合取引口座を開設の上、信用口座の開設(審査があります)が必要です。

信用取引口座の開設方法はこちら

売りからはじめることができる

信用取引は売りからはじめることもできます(「空売り」や「売建て」といいます)。空売りした株価よりも下落したときに買い戻すことで利益が得られます。株価が下落する局面でも利益を狙うことができるため、投資の幅がぐんと広がります。

「スタート信用」では空売りはできません。

手元にある資金の約3.3倍まで取引ができる

自身で保有する現金や株式などを担保に計算される保証金の約3.3倍までの金額の株式取引ができるため、投資元本に比べて大きな利益を出すことも可能です。

価格の変動が予想と違った場合には、損失も大きくなります。信用取引を利用するときは、その仕組みをよく知り、お客様自身の判断と責任において行うようお願いいたします。

同じ日に同じ銘柄を何度でも取引できる

信用取引は現物取引と異なり、保証金の与信枠の範囲内であれば同じ銘柄を、同じ日に、同じ資金で何度でもお取引いただけます。また、同一銘柄でも建玉を指定して決済をしていただくことが可能です。

信用取引について詳しくはこちら

日本株の信用取引で1,500ポイントが当たる!エントリー要 キャンペーン期間2023年7月28日(金)~2023年8月31日(木) 詳細はこちら

割高な可能性も?信用取引を活用したい銘柄

現時点の株価が割高な可能性があり今後下落する局面で信用取引が活用できそうな銘柄を、マネックス銘柄スカウターの10年スクリーニングで抽出しました。具体的なスクリーニング条件および抽出された銘柄は以下のとおりです。

スクリーニング条件

10年スクリーニングの「条件を追加する」ボタンから詳細条件をそれぞれ設定して抽出します。

【詳細条件】

  • [株価]3か月のチャート形状:下押す、弱含み、下落基調、急落、まだ下落、下落
  • [株価]対想定レンジ株価位置(PER_Cons):0.5σ以上
  • [指標]2年間の予想PER相対水準:50.0~100.0

スクリーニング結果

銘柄(銘柄コード) 終値(8/17) [株価]
3か月の
チャート形状
[株価]対想定レンジ株価位置(PER_Cons) [指標]2年間の予想PER相対水準
サカタのタネ(1377) 3,955円 下落基調 1.9σ 57.9
エバラ食品工業(2819) 2,913円 下落基調 0.7σ 90.6
東洋紡(3101) 1,010円 弱含み 1.7σ 87.1
バイク王(3377) 685円 下落 0.8σ 67.3
住友化学(4005) 388.7円 下押す 1.7σ 85.0
科研製薬(4521) 3,522円 下落基調 0.6σ 70.3
DIC(4631) 2,421.5円 弱含み 1.3σ 78.5
サイバーA(4751) 872.1円 まだ下落 1.0σ 78.2
AGC(5201) 4,778円 下押す 0.7σ 86.5
ジオスター(5282) 284円 弱含み 0.6σ 87.6
アルヒ(7198) 914円 まだ下落 0.6σ 76.0

(出所)2023年8月18日時点のマネックス銘柄スカウター

ピックアップしてご紹介

10年スクリーニングで抽出された銘柄の一部をご紹介いたします。

サカタのタネ(1377)

国内最大手の種苗会社。研究開発から採種、品質管理/物流管理、販売に至る一貫体制で、園芸商材の研究開発・生産・仕入、国内外の種苗会社・生産者への卸売、量販店・園芸店への販売を行う。ブロッコリー・ホウレンソウ・トルコギキョウ・スイートコーン・パンジー・大玉トマトのシェアは業界トップ。世界170か国以上に野菜や花のタネを販売(海外比率約70%、23か国に拠点)。直近で発表された2024年5月期の経常利益予想は営業外収益の減少などを見込んで前期比・コンセンサス比ともに下回る数字となっている。

通期業績推移

通期業績推移のグラフ

(出所)マネックス銘柄スカウター


東洋紡(3101)

高機能製品メーカー。事業セグメントはフィルム・機能マテリアル、モビリティ、生活・環境、ライフサイエンス。主要製品は包装用フィルム、工業用フィルム・スマホ液晶用フィルム、自動車用繊維資材、バイオ製品、機能衣料など。直近で発表された2024年3月期1Q決算は大幅な減益となっており、包装用フィルムの需要回復の鈍さや原燃料価格の高騰、新型コロナウイルス感染症の収束によりPCR検査用試薬の販売が減少したことなどが要因として挙げられている。

通期業績推移

通期業績推移のグラフ

(出所)マネックス銘柄スカウター


DIC(4631)

大手化学メーカー、印刷インキの世界最大手。印刷インキ・オフセットインキ・グラビアインキ、樹脂着色剤・改質剤、液晶材料、工業用粘着テープ、包装用多層フィルム、内装建材、中空糸膜モジュール、プラスチック成型品、ヘルスケア食品などを生産・供給。印刷インキ・有機顔料・PPSコンパウンドは世界トップ。2023年8月に米系大手証券がレーティングを強気から中立に引き下げ、目標株価も引き下げている。また2023年12月期中間決算では、高付加価値製品の出荷減少やコストの増加を受けて大幅な営業減益が発表された。

通期業績推移

通期業績推移のグラフ

(出所)マネックス銘柄スカウター


サイバーエージェント(4751)

国内有数のインターネット総合サービス会社。事業内容はインターネット広告、メディア、スマホゲーム、投資育成。インターネット広告はスマートフォン広告とインフィード広告で共に国内最大手。メディア事業は無料動画配信サービス「Abema」、ブログサービス「アメブロ」、競輪オートレース投票「WINTICKET」等を提供。ゲーム事業の代表作品は「ウマ娘 プリティーダービー」「グランブルーファンタジー」「プリンセスコネクト」「Shadowverse」。ベンチャー投資育成は20社超のIPO実績。直近で発表された2023年9月期3Q決算では、ゲーム事業が2Qに大幅伸長した反動で大幅減益となったことなどを受けて営業利益や経常利益の通期予想を下方修正している。

通期業績推移

通期業績推移のグラフ

(出所)マネックス銘柄スカウター


AGC(5201)

世界最大手のガラスメーカー。ガラス、電子、化学品、セラミックスの製造・販売を行う。フロート板ガラス・自動車用ガラス・TFT-LCD用ガラス基板・化学強化ガラス・フッ素樹脂素材は世界トップ、TFT液晶/有機EL用ガラスは2位。モビリティ、エレクトロニクス、ライフサイエンス(バイオテクノロジー)の3戦略事業に注力。直近で発表された2023年12月期中間決算では、製造原価の悪化および原燃材料高などの影響で営業減益となったほか、クロールアルカリ製品の市況回復の遅れ、米国バイオ医薬品CDMOの新規ライン立ち上げ遅延の影響から通期の営業利益予想を下方修正している。

通期業績推移

通期業績推移のグラフ

(出所)マネックス銘柄スカウター

マネックス銘柄スカウターとは

マネックス銘柄スカウターとは、2017年10月の提供開始以来数多くのご好評をいただいている銘柄分析ツールです。「10年スクリーニング」「アナリスト予想」「通常発表されない3ヶ月に区切った企業業績」「セグメント業績」「業績予想修正履歴」「理論株価」など投資判断に役立つ様々な情報をご提供しています。

「10年スクリーニング」の使い方

ログインして利用する

利用する

マネックストレーダー株式スマートフォンからもアクセス可能です。詳細はご利用方法をご覧ください。

企業が決算短信等では発表しない3ヶ月に区切った業績を表示

四半期業績推移のグラフと表

理論株価と想定される株価の上値目途・下値目途を表示

理論株価

「10年スクリーニング」の使い方

「10年スクリーニング」とは、2019年4月の提供開始以来ご好評をいただいている機能です。過去10年間の業績や直近の四半期業績、アナリスト予想などで高度なスクリーニングが可能です。下記では簡単な使い方をご説明します。

銘柄スカウターを開いたら上部の黄色いメニューの「10年スクリーニング」を押す。

スマートフォンでご利用の場合は右上の三本線のメニューよりご選択ください。

銘柄スカウターの黄色いメニュー内、「10年スクリーニング」の箇所

10年スクリーニングを開いたら「新規作成」ボタンを押す。

10年スクリーニングページ内の、「新規作成」ボタンの箇所

絞り込みたい条件を入力する。詳細条件を設定したい場合は「条件を追加する」を押す。

新規作成内の、「条件を追加する」ボタンの箇所

絞り込みたい詳細条件をチェックする。チェックが出来たら「決定」ボタンを押す。

詳細条件のポップアップ表示内の、「決定」ボタンの箇所

条件を設定したら「スクリーニング」ボタンを押す。

新規作成内の、「スクリーニング」ボタンの箇所

国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買代金の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。レバレッジ型商品等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合があります。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
信用取引では、約定したお取引に対し当社が定める手数料がかかる他、信用金利等がかかります。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。
当社は、本書の内容につき、その正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更または削除されることがございます。当社は本書の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。本書の内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。