特定の米国ETFの現物取引買付手数料(税抜)を全額キャッシュバックする「米国ETF買い放題プログラム」の対象銘柄を2024年4月1日(月)(現地約定分)より変更しました。
投資対象がさらに幅広くなる本プログラムを国際分散投資に活用する方法についてご紹介します。
「米国ETF買い放題プログラム」はどう変わる?
債券や金、インド、ベトナムが投資対象のETFが追加され、より分散投資の選択肢が広がります!
2024年4月1日(月)(現地約定分)より適用される変更内容は以下の通りです。
【対象に追加】AGG、GLDM、EPI、VNM、BKCH
シンボル | 個別株名称 | ベンチマーク(指数) | 経費率 (年率%) |
運用会社 |
---|---|---|---|---|
AGG | iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF | バークレイズ 米国総合インデックス | 0.03 | ブラックロック |
GLDM | SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト | LBMA Gold Price PM(LBMA金価格(午後)) | 0.18 | ステート・ストリート |
EPI | ウィズダムツリー インド株収益ファンド | ウィズダムツリー・インド・アーニングス・インデックス | 0.84 | ウィズダムツリー |
VNM | ヴァンエック ベトナム ETF | マーケット・べクトル・ベトナム・インデックス | 0.72 | ヴァンエック |
BKCH | グローバルX・ブロックチェーン・ETF | ソラクティブ・ブロックチェーン・インデックス | 0.50 | グローバル X |
※2024年4月1日現地約定分より追加予定
【対象から除外】VWO、QQQJ、QQQS、RSP、TAN
シンボル | 個別株名称 | ベンチマーク(指数) | 経費率 (年率%) |
運用会社 |
---|---|---|---|---|
VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ中国A株トランジション・インデックス | 0.08 | バンガード |
QQQJ | インベスコNASDAQネクスト100 ETF | NASDAQネクスト・ジェネレーション100インデックス | 0.15 | インベスコ |
QQQS | インベスコNASDAQ フューチャー200 ETF | NASDAQイノベーターズ・コンプリーション・キャップ・インデックス | 0.20 | インベスコ |
RSP | インベスコS&P 500 等ウェイトETF | S&P 500イコール・ウェイト・インデックス | 0.20 | インベスコ |
TAN | インベスコソーラーETF | MACグローバル・ソーラー・エナジー・インデックス | 0.69 | インベスコ |
※2024年3月31日現地約定分までは本プログラムの対象
本プログラムはその他の米国主要株価指数に連動するETFや高配当ETFなどを対象としています。対象銘柄の一覧は以下をご覧ください。
どの銘柄で何を分散させる?
2024年4月1日以降の対象銘柄を組み合わせてポートフォリオを考えていただくと、様々な観点で分散投資が可能になります。ここではおすすめの3パターンをご紹介いたします。
パターン① 成長が期待できる国で分散
このパターンは投資する国の構成で分散を目指します。VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)で米国や、新たにプログラム対象銘柄に追加されるEPI(インド)、VNM(ベトナム)といった新興国を組み合わせることで、オリジナルの対象国構成が可能です。
パターン② 投資対象の原資産で分散
このパターンは株式とそれ以外の投資対象を組み合わせることで分散を目指します。プログラムの対象銘柄となるAGG(iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)で米国債券、GLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)で金に投資することができるため、それぞれ違った値動きをする資産のポートフォリオを作ることが可能です。
パターン③ 最新のテクノロジーで分散
このパターンは複数のテーマを組み合わせることで分散を目指します。新たにプログラム対象銘柄になるBKCH(グローバルX・ブロックチェーン・ETF)以外にも、本プログラムの対象銘柄には最新のテクノロジーに投資することができるETFが複数あります。話題のテーマやトピックに応じてオリジナルのポートフォリオを作成することが可能です。
米国ETF買い放題プログラムで国際分散投資を始めませんか?
今回ご紹介した米国株ETF買い放題プログラムの対象銘柄は、現物取引買付手数料(税抜)が全額キャッシュバックされます。加えて、プログラムの対象銘柄数は業界最多(※)の21銘柄なので選択肢が豊富です。詳しくは以下のお知らせをご覧ください。
【インド・ベトナムETFを追加】米国ETF買い放題プログラム対象銘柄の見直しについて
※「業界」は特定の米国ETFの現物取引買付手数料を無料または実質無料としている主要ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)を指します。当社は実質無料(対象手数料(税抜)のキャッシュバック)となります。2024年3月21日現在。マネックス証券調べ。