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マネックスビットコインで取り扱う暗号資産

マネックスビットコインの暗号資産CFDの対象原資産(暗号資産)についてご紹介いたします。

暗号資産とは

  1. 法定通貨(日本円や米ドルなど)とは異なり、特定の国家による価値の裏付けを持たない資産(※1)
  2. 例えば、ブロックチェーン(※2)という仕組み等で管理されるデジタルアセットであり、インターネット上での送金や決済にも用いられる。

※1一部法定通貨(日本円や米ドル)を担保に発行されるステーブルコインも存在します。

※2いくつかの取引を1つのブロックにまとめて記録し、それを鎖のようにつないでいく技術です。すべての取引が公開されるため、不正取引を防止する仕組みとして注目を集めています。

(ご参考)日本銀行ウェブサイト

取り扱い銘柄

ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は、2008年にサトシ・ナカモトを名乗る人物が論文「Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System(ビットコイン:P2P電子通貨システム)」を発表し、それに基づき2009年にサトシ・ナカモトを名乗る技術者の集団や複数の技術者が実装したと見られるプログラムがインターネット上で配布され、運用が開始された暗号資産です。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月1日にビットコインからハードフォーク(※3)して誕生した暗号資産です。ビットコイン(BTC)の取引量増加に伴うスケーラビリティ問題(※4)を解消するため、一部のビットコイン開発チームによって開発されました。

※3暗号資産のアップグレードを意味します。具体的にはブロックチェーンの分岐を伴ってネットワークを構築する各ノードが最新版ソフトウェアへアップグレードされます。

※4暗号資産に用いられるブロックチェーンの1ブロックに書き込める取引データ数が限られていることにより起こる障害のことです。処理速度の遅延が、送金遅延につながってしまいます。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)はヴィタリック・ブテリンという人物によって考案され、2014年に誕生しました。時価総額(2020年5月27日時点)でビットコインに次ぐ暗号資産で、発行上限がないため、発行枚数が増加するにあたり供給量が減らされる「半減期」がありません。また、スマートコントラクト(※5)という技術を用いているのもイーサリアム(ETH)の大きな特徴です。

※5ブロックチェーン上での取引と同時にプログラミングの実行(契約・締結など)を行うことができる仕組みのことです。

リップル(XRP)

リップル(XRP)は、米国のリップル社がグローバルに資産をやりとりできることを目標に開発した暗号資産であり、金融機関の国際送金において流動性確保するためのブリッジ通貨としても注目を集めています。低コスト・高スピードで送金を行える点が大きな魅力です。