マネックスメール 2000年12月29日

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マネックスメール 2000年12月29日

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 マネックスメール(第346号 2000年12月29日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ふたば通信〜バイト修行中〜
 展示会・イベント情報
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
14000円の大台は回復できず、後半は失望感も漂った大納会

日経平均   13785.69(▲161.27)
TOPIX   1283.67(▲  7.98)
単純平均     525.58(▲  3.57)
東証2部指数  1936.44(△  1.47)
日経店頭平均  1242.38(△  8.73)
東証1部
 値上がり銘柄数    367銘柄
 値下がり銘柄数    849銘柄
 変わらず       185銘柄
 比較できず        5銘柄
 騰落レシオ(25日) 84.20%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     241.63(百万株;概算)
 売買代金    258736(百万円:概算)
 時価総額   3527846(億円:概算)
 為替      114.82円(12時)

 大納会の相場展開は、盛り上がりに欠けた方向感のない値動きを続けたまま終了となりました。市場参加者は少なく、手控え気分を強めたままの終了です。朝方先物市場で、指数を上げることを狙った買いもありました。日経平均先物は、14000円の大台に乗せる場面もありましたが、現物市場に追随買いは入りませんでした。

 14000円という水準は、非常に上値が重く年内は回復できないという雰囲気が朝方の段階で市場に広まってしまいました。後半は失望売り、手仕舞い売りなどが優勢となり、プラス圏を維持していた先物も徐々に下げ幅を拡大する展開となってしまいました。

 前日8000円の大台を回復したソニー(6758)は、後半失速という雰囲気で大台を割り込んでしまい、NTTドコモ(9437)は前日辛うじて維持した200万円という大台を寄り付きから割り込んでしまいました。

 半日取引ということもあり、実際に売買を行なう投資家はごく一部に限られる日でもあります。今年の終値に注目する投資家は多いものの、実際の売買を行なう投資家はごく一部です。

 本日相場に参加しているのは、短期値幅取りを狙っている投資家、証券会社のディーラー達が中心です。ディーラー達の間では、伝統的に大納会は後半値を上げて終了するという期待感もあったと思われます。朝方買いポジションで始めたディーラー達にとって、もみ合いが続いたことは期待外れ、計算外という部分があったと思われます。この期待外れが後半の手仕舞い売りに繋がり、下げ幅を拡大する展開を誘った雰囲気でした。

◆個別銘柄◆
熊谷組(1861) 46円( 0)
 半日取引の大納会、市場参加者は証券会社のディーラー、日計り狙いの一部目先筋に限定されました。株価水準も安く、売買高トップとなりましたが、もともと手仕舞い売りが出るのも早い状況、結局前日比変わらずで終了しました。
ソニー(6758) 7900円(▲100):100株単位
 前日8000円の大台を回復して終了、続伸歩調で始まりました。しかし大納会の半日取引、追随買いよりも手仕舞い売りが優勢となり後半は下落に転じ、大台を割り込んだ形で取引終了となってしまいました。

三菱重(7011) 498円(△10)
 米国市場でら、2001年の相場牽引役はハイテク株ではなくオールドエコノミーと言われる銘柄群という見方が大半を占めています。この動きから、石川島(7013)なども物色されて取り引きを終了しました。

Jエナジー(5014) 177円(▲1)
 ここ数日は完全に物色の圏外に放置され、売買高も15位まで低迷してしまいました。原油価格の落ち着き、競争激化など石油業界には先行き不透明感が強まっています。さらに大商いを続けていた同社には、上値でのしこりも大きく、手掛け難い状況になっています。

セガ(7964) 1112円(△103):100株単位
 任天堂(7974)による買収という噂から始まり、ゲームボーイアドバンスのソフト開発で任天堂がセガと協力する方針という報道。物色材料に困る相場環境において、これらの話で様々な思惑を誘い荒い値動き。

NTTドコモ(9437) 197万円(▲4万円):1株単位
 昨日は辛うじて維持した200万円の大台でしたが、本日は寄り付きから大台割れとなり、一度も大台を回復できないまま終了。年明け早々に噂されている公募増資という懸念は強く、押し目買い意欲は出てきません。

ブリヂストン(5108) 1040円(△58)
 ファイアストン問題で1000円の大台を割り込む水準まで売り込まれた同社でしたが、売り方がポジション整理の買い戻しを行なう展開で終了しました。ただまだ先行き不透明な部分が大きく、安心はできない状況です。

◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 レナウン(8021) +20.69   △18  105  1640 東製鉄(5423)  +17.55   △76  509 458.7 小田急建(1834) +15.38   △32  240    14 理研計(7734)  +11.40   △44  430    15 三晃金(1972)  +11.11   △11  110    86
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 コーエー(9654) −10.32  ▲360 3130  31.6 三井木(1791)   −8.91    ▲9   92  31.5 丸大食(2288)   −8.00   ▲12  138   478 第一家(8172)   −7.69    ▲3   36    62 川商ジェコス(9991)−7.53   ▲22  270  12.2
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 熊谷組(1861)      10464    46       0 川重(7012)        3649   122      ▲6 三菱重(7011)       3611   498     △10 丸善(8236)        3519   317     △16 日産自(7201)       3419   658      △8 東ガス(9531)       3253   338      △2 石川島(7013)       3177   244      △9 新日鉄(5401)       3118   189      ▲6 日立(6501)        2933  1018     ▲12 さくら銀(8314)      2907   690     △10
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 NTTドコモ(9437)   16082 197万円    ▲4万円 本田技(7267)      10389  4260     △80 松下(6752)        7287  2730     △40 NTT(9432)       6008 82万3千円   ▲5千円 東電(9501)        5662  2835     ▲15 ソニー(6758)       5629  7900    ▲100 トヨタ(7203)       5307  3650     ▲30 武田薬(4502)       4636  6760    △100 野村証(8604)       4580  2055     ▲10 富士写(4901)       4267  4780     ▲30
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 投資信託基準価額(12月28日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           8,008(+3)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(12月28日現在、Jシェア、USドル)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.40(+0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.85(+0.59) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 19.78(+0.09) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 26.63(+0.42)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========12月29日    <大納会>

東証の大納会に行って参りました。今年は何回東証に行ったことでしょう。4月に東証の正会員となってからは会員として。業務委員に任命されてからは業務委員会に出席するために。そして8月に東証マザーズに上場したので、夏前はその準備で、その後は上場企業として。何度も行くので当然その回りの地理にも詳しくなります。江戸時代からある地名がまだ多く残っていて、八丁堀、蠣殻町、小網町、人形町など風情のある響きがします。上場の日は挨拶などで正にその界隈を行ったり来たりしていたのですが、ちょっとだけ時間が余ってしまった時に、人形町にちょっと寄って食べた氷白玉あずきは格別でした。来年もまた何度も行くことでしょう。今まで通りのあの界隈がいいのですが、株式市場だけは変わって欲しいですね。それでは今度は新世紀に。良いお年をお迎え下さい。

=============<編集長の独り言>=============さて大荒れの1年でしたが本年の株式取引は終了、1年間ご愛読頂きありがとうございました。
世紀末、今朝の日経新聞には子供用(受験用?)の強壮剤が各社から発売されていることが記事になっています。子供の成長に対しての栄養補給的な使われ方であればまだ良いのですが、やはり大半は受験勉強に疲れた子供達の癒しになるのでしょうか?。夜、駅のホームの売店で、強壮剤を一気のみする塾帰りの小学生・・・。そんな光景とともに21世紀の始まり?
私はあまり強壮剤等を使った事はないのですが、友人達が連日飲んでいた時期があります。ちょうど今頃、大学4年の時に卒業論文の〆切りに追われ、大学内に泊まり込む友人達(理工学部なもので、自宅で文章を書くという卒論ではなかったのです。それなりの設備を必要としていたもので)。私は一度も泊まったことはありませんが、翌朝研究室に行くと、数種類の強壮剤等が部屋のあちらこちらに転がっていました。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

==========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。
今年も残りわずか。。。とうとう今日は大納会・・・
今世紀が終わってしまうのが寂しくもあり、少しわくわくもしています:)今年の干支は“たつ”、来年は“へび”。
今年の株式市場は
「竜の勢いに始まり、蛇で終わった」 などと言われてるそうですが・・・
<ふたば@自分のスタンス>
(週間エコノミスト 1月増刊号を読んで・・・)

1990年代。
株式市場において「失われた10年」とすら呼ばれる時代。
98年10月の日経平均1万3000円割れを底に、一時2万円台の回復。そして、また1万5000円割れの迷走状態に。。
99〜2000年春にかけてのネット関連株の高値更新の後には、日本経済の先行き不安や投資家の自信喪失、という負の財産が残されました。

ネット株フィーバーの後遺症の最たるものは、株式・投信への興味が「バブル」現象を巻き起こしてしまったことです。(そして、ネットバブル崩壊)

買うから株価が上がる・上がるから買う。
(この現象は88〜89年のバブル期によく見られた)
そこには少なからず、自分のスタンスを確定しないまま投資を行った投資家の影響なのではないかと思います。

バブル当時、行き過ぎた株価を正当づけるためにQレシオという物差しが導入されました。そんなバブルを体験し傷ついた日本人は、また(ネット)バブルの幻想に魅せられたようです。著者(三原淳雄氏)は新しい年の始まりに株式投資に対する考え方も新たにする必要がある、と本文で述べています。

株式投資。
一口に言ってもそのスタンスは沢山あります。キャピタルゲインのみを追求するデイトレーダー的スタンス。好きな企業を応援するという、支援的スタンス。株主として経営に参画する、という経営者的スタンス。などなど・・・多数。
しかし、どのスタンスを取るにしても株式投資の則である「企業の将来性」に投資を行う、つまり「変化」に投資をする、というところは変わりません。自分の投資軸の「変化」が株価なのか、企業の経営方針なのか、役員構成なのか。

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ご意見・ご感想、お寄せください:)
 宛先:feedback@monex.co.jp 件名は「ふたば」でお願いいたします。
============<展示会・イベント情報>===========
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2000実装プロセステクノロジー展レポート
 12/13(水)〜15(金)
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●マクセル(6810)

 非接触ICカード用のアンテナ接合技術を展示していた。日本ではまだ馴染みが薄いが、これから主流になるであろうものがこのカードだ。JRのオレンジカードやキャッシュカードのように、リーダーを通して読み書きするのが従来のカード。必ずリーダーに通さなくてはいけないために、例えば定期券は改札口に入れないといけない手間がかかる。

 さっとリーダーにかざすだけで読み書きが行われるのが非接触ICカードだ。すでにオフィスビルの入口や新型ICテレホンカードで導入されているが、まだそれほど普及していない。2001年よりJR東日本が首都圏を中心に定期券を非接触タイプに置き換える。愛称は「スイカ」。現在、首都圏だけでも合計約400万枚の定期券が発行されており、これが置き換わると、より一般的になるだろう。

 非接触ICカードは、リーダーとカード間を電波で通信する。電波というからにはアンテナが必要となるが、まさか携帯電話のようにカードからアンテナを伸ばすというわけにはいかない。また、カードとしてコスト面も考慮しないといけないので、より簡単な仕組みで効率の良いアンテナが必要となってくる。
 そこで、細いワイヤーをカードの外周あたりに貼り付けるアンテナコイルを考案した。カードを破らないと実際に目にすることはないほど小さく埋め込まれている。同社はこのアンテナ接合技術「ダイレクトポインティング方式」を試作カードと共に展示していた。

<参考情報1>
・文字や点字などのエンボス加工でアンテナコイルを傷つけないようにする技術を凸版印刷(7911)がマクセル精機と共同で開発。樹脂を吹きつけて凸部を作るもの。非接触ICカードだけではなく発行済みカードにも使用可能。
・非接触ICカードを使った電子マネー事業でソニー(6758)やNTTドコモ(9437)などが合弁。JR東日本などにも参加を呼びかけ、5年以内に3000万枚の発行を目指す。

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