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新NISAへの移行に伴う手続きや取引について

新NISAへの移行に伴う、手続きやお取引にかかるご注意事項をご案内いたします。

口座開設について

2023年内の口座開設について

2023年内は、原則、現行のNISA(一般NISAもしくはつみたてNISA)での口座開設をお申込みいただきます。現行のNISAで口座開設をいただくと、2024年が受渡日となるお取引より、自動で新NISAのお取引ができるようになります。

なお、つみたてNISAの新規開設につきましては、12月8日(郵送での開設の場合は11月30日の資料請求分)をもって、受付を終了いたします。

2023年のNISA口座開設
2023年のお申込み 2024年以降の取扱い
一般NISA 郵送:
12/27(水)の資料請求分まで
新NISA口座として取扱い
ウェブ:
12/29(金)申込受付分まで
つみたてNISA 郵送:
11/30(木)19時頃の資料請求分まで

申込書類は、12/12(火)頃までにマネックス証券に届くようご返送ください。

ウェブ:
12/7(木)19時頃の申込受付分まで

証券総合取引口座の開設と同時に申込む場合は、12/8(金)夕刻頃の申込受付分まで

一般NISA・つみたてNISAで「投信つみたて」の取引をご希望のお客様へ

マネックス証券では、現行NISA(一般NISA・つみたてNISA)での新規の投信つみたての申込受付を2023年12月15日をもって終了いたします。
このため、以下までに口座開設およびつみたて申込をお済ませください。
特につみたてNISAについては、取引方法が「積立による買付」に限定されているため、2023年12月15日までに積立のお申込みをいただかないと2023年の非課税枠が利用できなくなりますので、ご注意ください。

一般NISA・つみたてNISAでの投信つみたてを希望される場合
口座開設 つみたて
申込期限
ウェブ申込 2023年12月7日まで 2023年12月15日まで
郵送申込 書類請求:
2023年11月30日
16時まで
書類の提出:
2023年12月12日
(必着)まで

(※)一般NISAについては、12月8日以降でも口座開設のお申込みをいただけますが、現行NISAでの積立申込を12月15日までに行うためには、上記をめどにお手続きいただくことをお勧めいたします。

現行NISAの投信つみたての取扱い

投信つみたての新NISAへの引き継ぎ

現行のNISA(一般NISA・つみたてNISA)でお申込みいただいた投信つみたてのうち、2024年からの新NISA制度の対象となる投資信託については、原則、新NISAへ引き継ぎます。

2023年まで

一般NISAでの投信つみたて

矢印

2024年以降

成長投資枠での投信つみたて

つみたてNISAでの投信つみたて
矢印

つみたて投資枠での投信つみたて

2023年まで

一般NISAでの投信つみたて

矢印

2024年以降

成長投資枠での投信つみたて

2023年まで

つみたてNISAでの投信つみたて

矢印

2024年以降

つみたて投資枠での投信つみたて

新NISAへの引き継ぎ対象となる積立契約について

2023年までのつみたてNISAの対象ファンドは、原則、新NISAにおけるつみたて投資枠対象ファンドとなるため、積立契約も原則引き継がれます。
一方、一般NISAの対象ファンドについては、制度上、新NISAの対象とならないファンド(※)があります。マネックス証券では、原則、2023年12月19日までに、投資信託協会が取りまとめる成長投資枠の対象商品リストに掲載されたファンドの積立契約を新NISAの成長投資枠の積立契約に引き継ぎます。
引き継ぎ対象外となったファンドの積立契約については、2024年が受渡となるタイミング以降、積立による買付は行われません。

(※)信託期間が20年未満の投資信託、高レバレッジ型・毎月分配型ファンド等

なお、投資信託協会が取りまとめる成長投資枠の対象商品リストに掲載されているファンドでも、「要件適合日」(新NISAの制度要件に適用するよう委託会社がファンドの約款等を変更する日)までは、2024年が受渡となるタイミングでも、新NISAでの買付を行うことはできません。新NISAでの積立買付は、「要件適合日」以降かつ2024年が受渡となる日から可能となります。

成長投資枠対象であっても、積立買付が一時的に停止する場合があります

投資信託協会が取りまとめる成長投資枠の対象商品リストに掲載されているファンドであっても、「要件適合日」(新NISAの制度要件に適用するよう委託会社がファンドの約款等を変更する日)までは、2024年が受渡となるタイミングでも、新NISAでの買付を行うことはできません。
このため、新NISAでの積立買付は、「要件適合日」以降かつ2024年が受渡となる日から可能となり、ファンドによっては、一時的にNISAでの積立買付が停止するケースがございますので、ご注意ください。

一般NISA・つみたてNISの投信つみたての取扱い

  • つみたてNISAの積立契約については、つみたて投資枠の積立契約として引継ぎ
  • 一般NISAの積立契約は、投資信託協会の成長投資枠対象銘柄リスト(12月19日時点)に掲載のファンドについて、成長投資枠の積立契約として引継ぎ
  • 成長投資枠のファンドは、「要件適合日」を過ぎてから新NISAでの買付が可能となる

2024年からのNISA制度開始に伴い変更となる機能について

NISA非課税枠 使い切り設定の変更

「NISA非課税枠 使い切り設定」とは、積立買付時に買付金額よりも残り非課税投資枠が少ない場合、残り非課税枠の金額で積立買付を行う機能です。
2023年までのNISAでは、当該機能の利用にはお客様よりお手続き(お申込み)をいただく必要がございましたが、2024年以降は、特段のお手続きなくご利用いただけるようになります。
また、対象となる積立の種類に、クレカ積立も加わります。

「NISA非課税枠 使い切り設定」のイメージ
残り非課税投資枠4万円 積立額5万円→4万円の買付として発注

「NISA非課税枠 使い切り設定」の主な変更点(2024年受渡分より)

  • 特段の手続きの必要なく、NISAをご利用のどなたにも適用されるようになります。
  • 自動つみたて(証券総合取引口座からの積立。毎日つみたてを含む)とクレジットカードつみたて(クレカ積立)に適用されます。

分配金の再投資について(課税口座で再投資される場合があります)

2023年までのNISA(一般NISA、つみたてNISA)では、分配金再投資コースで投資信託を保有していても、当年の非課税枠が不足している場合は、分配金受取となりました。
2024年からのNISA(つみたて投資枠、成長投資枠)では、当年の非課税枠が不足している場合は、原則特定口座(特定口座の開設がない場合は一般口座)での再投資となります。

つみたて投資枠で保有する投資信託の再投資

つみたて投資枠の残り非課税枠(当年)が不足する場合は、成長投資枠で再投資されます。
成長投資枠(当年)についても不足する場合は、特定口座(特定口座の開設がない場合は一般口座)で再投資します。
ただし、「つみたて投資枠専用ファンド」は、当年のつみたて投資枠が不足する場合は再投資を行わず、分配金受取となります。

つみたて投資枠で保有する投資信託の再投資

  • つみたて投資枠 ⇒ 成長投資枠 ⇒特定口座(または一般口座)の優先順位で再投資されます。
  • 「つみたて投資枠専用」ファンドは、つみたて投資枠の非課税枠(当年)が不足する場合、分配金受取となります。

成長投資枠で保有する投資信託の再投資

成長投資枠の残り非課税枠(当年)が不足する場合は、特定口座(特定口座の開設がない場合は一般口座)で再投資します。
再投資が行われるファンドがつみたて投資枠の対象ファンドであったとしても、つみたて投資枠での再投資は行われません。

成長投資枠で保有する投資信託の再投資

  • 成長投資枠の非課税枠(当年)が不足する場合は、特定口座(特定口座の開設がない場合は一般口座)で再投資します。

一般NISA・つみたてNISAで保有する投資信託の再投資

2024年以降は、一般NISAおよびつみたてNISAの非課税枠が付与されないため、再投資は行われず、分配金受取となります。特定口座や一般口座での再投資も行われません。

2023年までのNISA(一般NISA・つみたてNISA)で保有する投資信託の再投資

  • 2024年以降は、分配金再投資コースで保有していても分配金受取となります。

2023年12月のお取引について

新NISA取引の開始タイミング

2023年12月のお取引については、2024年1月4日以降が受渡日(外国株については国内受渡日)となる取引より、新NISAの取引となります。

新NISA取引開始日
日本株2023年12月28日(木)
米国株現地(米国)2023年12月27日(水)
中国株現地(香港)2023年12月28日(木)
投資信託
(スポット買付)
ファンドにより異なります。購入するファンドの受渡日数をご確認ください。
投信
つみたて
新規申込2023年12月18日(月)
積立買付ファンドにより異なります。購入するファンドの受渡日数をご確認ください。

投資信託取引にかかるご注意

一般NISA・つみたてNISAの新規積立申込は12月15日(金)までにお申込みください

12月18日(月)以降の新規つみたて契約のお申込みは、つみたて投資枠もしくは成長投資枠での申込みとなります。
一般NISA・つみたてNISAの積立契約については、新規のお申込みができませんので、ご注意ください。なお、既存の契約の金額変更は可能です。

成長投資枠対象ファンドは「要件適合日」をご確認ください

投資信託協会が取りまとめる成長投資枠の対象商品リストに掲載されているファンドであっても、「要件適合日」(新NISAの制度要件に適用するよう委託会社がファンドの約款等を変更する日)までは、2024年が受渡となるタイミングでも、新NISAでの買付を行うことはできません。
成長投資枠での購入や新規積立申込は「要件適合日」以降お申込みください。

新NISAの残高に対して2023年中に分配金が発生する場合は課税扱いとなります

2023年末に新NISA(つみたて投資枠または成長投資枠)で購入した投資信託について2023年中に分配金が支払われる場合(※)は、制度上非課税の対象にならず、分配金再投資コースを購入された場合でもあっても分配金受取となりますのでご注意ください

(※)例:新NISA対象のAファンドを2023年12月27日約定、2024年1月4日受渡で購入し、2023年12月28日に決算を迎え分配金が支払われるケース等

NISA口座、ジュニアNISA口座の開設およびお取引に関するご留意事項

口座開設および金融機関変更に関して
  • NISA口座、ジュニアNISA口座(未成年者口座)および課税未成年者口座は、同一年(1月~12月)において、1人1口座(1金融機関)までの開設となります(ジュニアNISA口座の開設は制度上2023年9月をもって終了しています)。NISA口座は金融機関変更が可能ですが、ジュニアNISA口座および課税未成年者口座は不可となります。その年の買付けがすでに行われている場合、金融機関変更はできません。また、NISA口座の残高を他金融機関へ移管することはできません。
  • 2023年までのNISAにおいては、一般NISAもしくはつみたてNISAのどちらかをご選択いただきます。同一年に両方の適用を受けることはできません。
お取引に関して
  • 上場株式などの配当金等を非課税で受け取るためには、「株式数比例配分方式」をご選択いただく必要があります。
  • 投資信託の分配金のうち特別分配金については従来より非課税です。
  • 投資信託の分配金の再投資買付は非課税投資枠を使用します。超過する場合は分配金受取または課税口座での再投資となります(2023年までのNISAと2024年以降のNISAで取扱いが異なります)。
  • 外国株のお取引にはNISA口座および外国株取引口座の開設が必要です。
  • 2023年までのNISAにおける年間の非課税投資枠は、NISAが120万円、つみたてNISAは40万円、ジュニアNISAは80万円となります。売却しても非課税投資枠は再利用できません。また、非課税投資枠の残額(未使用分)は翌年以降に繰り越せません。
  • 2024年以降のNISAにおいては、年間投資枠(つみたて投資枠120万円/成長投資枠240万円)と非課税保有限度額(成長投資枠・つみたて投資枠合わせて1800万円/うち成長投資枠1200万円)の範囲内で購入した上場株式等から生じる配当所得や譲渡所得等が非課税となります。NISA口座内の上場株式等を売却した場合は、その翌年以降の年間投資枠の範囲内で非課税枠を再利用できます。
  • NISA口座およびジュニアNISA口座で発生した損失は、特定口座・一般口座で保有する商品の譲渡益や配当金等と損益通算できず、また繰越控除もできません。
  • NISA口座の重複開設であることが判明した場合、そのNISA口座で買い付けた上場株式等は当初から課税口座で買い付けたものとして取り扱われ、買い付けた上場株式等から生じる配当所得および譲渡所得等については、遡及して課税されます。
  • 当社が税務署審査結果を受領するまでの間に支払われる投資信託の分配金については、分配金再投資コースで投資信託を購入いただいた場合でも再投資されず、分配金受取となります。
  • 非課税口座(未成年者口座)内上場株式等払出通知書、つみたてNISA信託報酬等実額通知書は、原則電子交付サービスでのご提供となります。
その他
マネックス証券における取扱商品や、その他の口座開設およびお取引に関するご留意事項等につきましては、当社ウェブサイトにてご確認ください。

2023年までのNISAにかかるご留意事項

2024年からのNISAにかかるご留意事項