サイト内の現在位置を表示しています。

「マネックスの森」の誕生

2023年11月にマネックスファイナンス株式会社より発行された円建社債の販売手数料の一部を用いて長野県信濃町に植林を実施いたしました。

円建 個人向けマネックス債

「マネックスの森」の誕生

マネックス証券はこれまで脱炭素社会を目指す取り組みとして、社内省エネ、グリーンボンドの取り扱いなどを行ってまいりました。
この度、より具体的に取り組みを一歩先に進めるため「マネックスの森」を創設しました。ESG 金融を通して ESG課題の大きな柱である環境問題等の解決に貢献することを掲げ活動しており、その一環として本取り組みを実施いたしました。

植えられた複数の木
植えられた単体の木

植林活動実施詳細

植林日 2024年5月24日(金)
植林地 長野県信濃町
樹木名 カラマツ
植樹数 125本(うち60%程度が生育の想定)
費用 298,100円(社債販売手数料を充当)
委託先 カーボンフリーコンサルティング株式会社(神奈川県横浜市)
植林実施・管理者 長野森林組合(長野県長野市)
穴を掘る様子
植えた後の集合写真

カラマツについて

マツ科カラマツ属の日本固有種。針葉樹ではありますが落葉する珍しい樹種です。新緑の芽吹き、紅葉を楽しむことができます。
ねじれながら成長することから建材よりは坑木や電柱などに用いられてきましたが、近年は合板の表層にかつら剥きしたカラマツ材を用いるなど幅広く利用されていることから需要があります。

植林の重要性(SDGs目標15:陸の豊かさを守ろう)

日本は世界でも有数の森林国です。しかし海外からの安い輸入材におされ、材木自給率は50%を割り込んで久しくなっています。木材価格の下落に伴い林業の採算が悪化し担い手も高齢化していく中、①伐採②利用③植林④育成というサイクルを保つことが難しくなってきました。貴重な水資源、生物多様性の維持のためにも森を守らねばなりません。将来的に利用の見込まれる樹木を植え、適切な間伐などを行いながら育てていくことはとても重要です。植樹の行われない土地は土砂崩れなどの原因にもなります。

植える→育てる→伐る→使う 森の資源の循環利用

出所:林野庁「国産木材を利用して、日本の森林を元気に保ちましょう

植林地の裏を流れる小川

15 陸の豊かさも守ろう