リスク分散を意識した投資戦略を採用するうえで、利子の支払いや元本の返済があらかじめ約束されており、株式投資と比較してリスクを抑えられる「債券投資」の魅力が高まっています。マネックス証券では海外の高い金利を享受できる外貨建て債券の取扱いを拡充しましたので、分散投資にぜひご活用ください。
【既発債のお取扱い銘柄例】 ※2025年2月20日(木)現在
ボーイング 2035年2月1日満期 米ドル建社債 | |
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利率(税引前) | 年3.25% |
利回り(税引前) | 年5.33% |
マイクロソフト 2036年8月8日満期 米ドル建社債 | |
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利率(税引前) | 年3.45% |
利回り(税引前) | 年4.66% |
※取扱が終了している場合があります。
ログイン後の債券のページで最新の取扱状況をご確認ください。
既発債と新発債の違い
新しく発行される債券を「新発債」、すでに発行されている債券を「既発債」といいます。
新発債は、決められた価格で販売されるものなので、いつ購入しても償還まで保有した場合の最終利回りは固定ですが、既発債は実勢価格で取引されるため、購入のタイミングにより最終利回りは変動します。
また、利付債の場合、直近の利払日から受渡日までの日数分の利子相当額(経過利子)を「買い手(お客様)」が「売り手(マネックス証券)」に支払う必要がある点が、新発債とは異なります。
なお、既発債を購入した場合も、新発債と同様、満期まで待たず実勢価格で中途売却をすることが可能です。
既発債 | 新発債 | |
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購入できる時期 | 発行後 | 発行前 |
価格 | 実勢価格 | 固定 |
最終利回り | 変動 | 固定 |
経過利子 | あり | なし |
中途売却 | 可 |
債券価格と金利の関係

債券の価格は金利と密接な関係があります。
例えば、「期間1年で利率が5%」の債券は、世の中の金利水準が3%の時には魅力的なので価格が上がりますが、金利水準が10%に上がった時には魅力がうすれるので価格は下がります。一般に、年限(償還までの期間)が長い債券ほど、その傾向は顕著に表れます。
また、金利の他にも、景気や物価、為替、海外金利、債券の需給関係など様々な変動要因があります。
(例)
お申込み方法
STEP1
銘柄を選ぶ
債券トップページの「既発債券」より銘柄を選択し、「申込」を押して銘柄概要を確認します。
STEP2
購入額面と決済区分を入力
未閲覧書類(契約締結前交付書面、無登録格付に関する説明書、目論見書、販売説明書等)がある場合はご確認いただき、「全て閲覧済み」を押します。
購入画面で購入額面と決済区分を入力し、注文内容確認へ進みます。
STEP3
注文内容確認
諸条件(銘柄・価格・数量・受渡日や経過利子など)を確認し、「実行(約定)」ボタンを押します。
ご注意
「実行(約定)」ボタンを押した後は、注文の訂正や取消しができません。注文内容について十分にご確認ください。