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相場「緊急事態」への備え方 トランプ関税・マーケットへの影響とその対策は?

米国経済の不透明感や為替相場での円高推移などを要因として、2025年3月11日の日経平均株価の下げ幅は一時1,000円を超え、約半年ぶりに36,000円を割り込む場面も見られました。注目されるトランプ関税の引き上げや為替動向、下落相場とのマーケットの向き合い方を、マネックス証券のお金と投資の情報メディア「マネクリ」からご紹介します。

トランプ関税が引き起こす米国株市場の不確実性

  • 最大の懸念材料はトランプ関税の引き上げが起こす不確実性
  • 2月の雇用統計と今後のFRB政策
  • ディフェンシブ銘柄は好調
  • 住宅大手に投資妙味があるか
  • マーケットの調整と関税引き上げの影響

トランプ関税が引き起こす米国株市場の不確実性

岡元 兵八郎の写真

マネックス証券株式会社
チーフ・外国株コンサルタント 兼 マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー

岡元 兵八郎

上智大学を卒業後、ソロモン・ブラザーズ証券(現シティグループ証券)入社。東京、ニューヨーク本社勤務を含め26年間同社にて一貫して外国株式のマーケティング、外国株式関連商品業務に携わり、外国株式部の上級管理職として機関投資家相手の外国株式ビジネスの拡大に努める。新しい海外株式市場への投資への啓蒙活動を精力的に行い、日本の機関投資家が世界54ヶ国の株式市場へ投資を行うサポートを行ってきた。
その後4年半はSMBC日興証券株式会社で、エクイティ部、投資情報部にて米国株式市場・企業情報の情報収集、分析、顧客向け資料作成業務の責任者として、個人投資家向けに米国株式投資の啓蒙活動を行うなどし米国株式仲介事業の拡大に貢献。
北米滞在10年、世界80ヶ国を訪問、33ヶ国を超える北南米、アジア、欧州、アフリカの証券取引所、証券会社、上場企業のマネージメントへの訪問を行うなど、グローバルな金融サービス部門において確かな実績を築く。
2019年10月より現職。

<主な著書>

  • 「日本人が知らない海外投資の儲け方」(ダイヤモンド社)
  • 「資産を増やす米国株投資入門」(ビジネス社)
  • 「本当に資産を増やす米国株投資」(ビジネス社)

<岡元兵八郎略歴>

  • 1987年4月 ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社(現シティグループ証券株式会社)
  • 2001年12月 合弁日興シティグループ証券株式会社 マネージング・ディレクター
  • 2013年12月 SMBC日興証券株式会社 エクイティ部/投資情報部 外国株式課長
  • 2018年7月 株式会社デルタ 21 ジャパン 代表取締役兼CEO
  • 2019年10月 マネックス証券株式会社 チーフ・外国株コンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー(現任)

【為替】予想以上の金利差縮小という米ドル安リスク

  • 先週(3月3日週)、独金利の記録的な急騰が起こった。この背景には、トランプ米大統領の「アメリカ・ファースト」が米国以外の国にとって自己責任を高める必要性をもたらしている。
  • そうしたことが金利差を通じ米ドル相場にどう影響するかについて考えてみる。

【為替】予想以上の金利差縮小という米ドル安リスク

吉田 恒の写真

マネックス証券株式会社
チーフ・FXコンサルタント 兼 マネックス・ユニバーシティ FX学長

吉田 恒

大手の投資情報ベンダーの編集長、社長などを歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」にて、最新レポートが閲覧可能。

<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)

資産クラスの分散が重要な局面に

  • 米経済は鈍化が見込まれ、債券投資には追い風
  • 関税等によるマインドの低下が景気にどの程度影響するか
  • 株式内での分散や債券を含めた資産クラスの分散が重要な局面に

【マクロ経済動向3月】米国マクロ環境アップデート:相場変動が増すことを想定しておく

塚本 憲弘の写真

マネックス証券株式会社
インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー

塚本 憲弘

一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。

レンジを下放れた日本株 高配当株でディフェンシブ的な運用を

  • けん引役不在の米国は不安定な相場が続く
  • 配当利回り3%以上、ROE10%以上の銘柄をピックアップ

レンジを下放れた日本株 高配当株でディフェンシブ的な運用を

広木 隆の写真

マネックス証券 専門役員
チーフ・ストラテジスト

広木 隆

上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。帝京平成大学・人文社会学部経営学科教授。社会構想大学院大学・客員教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」でレポート等が閲覧可能。

著書:

「ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論」(ゲーテビジネス新書)
「9割の負け組から脱出する投資の思考法」(ダイヤモンド社)
「勝てるROE投資術」(日本経済新聞出版社)
「ROEを超える企業価値創造」(日本経済新聞出版社)(共著)
「2021年相場の論点」(日本経済新聞出版社)
「利回り5%配当生活」(かんき出版)

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