世界的な通商再編が進行する中、5Gインフラの普及と企業向けソリューションの需要は着実に拡大しています。今回、ハッチが背景と投資戦略を深掘りするのは、「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド」の運用責任者、ニューバーガー・バーマン社アジア株式リサーチ責任者のYT・ブーン氏。トランプ関税の影響と交渉余地、オンショアリングによるサプライチェーン再編、低金利環境で注目される半導体・AI銘柄、さらにAIエージェントやスマートグラスなど次世代技術の今後の動向を丁寧に紐解いていきます。
「THE 5G」の運用責任者に聞く、5G市場への投資魅力
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。(収録日:2025年5月19日)
「5G」そのポテンシャルとは?
5Gとは、第5世代(5th Generation)移動通信システムの略称で、通信量の増加に耐えうるネットワークの高速・大容量化を目指すシステムです。社会に劇的な変化をもたらす超スマート社会の実現には不可欠な通信技術とされています。
出所:三井住友トラスト・アセットマネジメント提供資料
次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)
- 通信技術の発展によって業績面で恩恵を受けることが期待される世界の企業(次世代通信関連企業)の株式に投資を行います。
- 投資銘柄は、次世代通信関連企業の中から、ファンダメンタルズ分析を通じて、成長性や株価の割安度を検証したうえで選定します。
- 主要投資対象ファンドの運用は、ニューバーガー・バーマン・グループの運用会社であるニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズ・エル・エル・シーが行います。
- 組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
詳細・お申込みはこちらから
講師のご紹介
ニューバーガー・バーマン・アジア・リミテッド
マネージング・ディレクター、グローバル株式リサーチ部門、アジア・テーマ株式責任者
ヤン・ター(YT)ブーン 氏
次世代通信関連世界株式戦略(5G)等のテーマ株式戦略共同ポートフォリオ・マネージャー2013年入社。香港拠点。現職就任以前は、同部門シニア・リサーチ・アナリストとして、アジア地域のテクノロジーおよび通信セクターを担当。
NB入社以前は、2年半にわたりクレディ・スイス(香港)のセルサイド・リサーチ・アナリストとして、アジア地域テクノロジー・セクターを担当。
それ以前は、マイクロプロセッサー・デザイナーとして、ARM、Cadence、Broadcom(以上、英国)およびHuawei(香港)等の半導体企業に9年超勤務。
サウサンプトン大学卒業(電子工学専攻)、エディンバラ大学修士(システムレベル統合専攻)
マネックス証券株式会社 チーフ・外国株コンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
岡元 兵八郎
上智大学を卒業後、ソロモン・ブラザーズ証券(現シティグループ証券)入社。東京、ニューヨーク本社勤務を含め26年間同社にて一貫して外国株式のマーケティング、外国株式関連商品業務に携わり、外国株式部の上級管理職として機関投資家相手の外国株式ビジネスの拡大に努める。新しい海外株式市場への投資への啓蒙活動を精力的に行い、日本の機関投資家が世界54ヶ国の株式市場へ投資を行うサポートを行ってきた。その後4年半はSMBC日興証券株式会社で、エクイティ部、投資情報部にて米国株式市場・企業情報の情報収集、分析、顧客向け資料作成業務の責任者として、個人投資家向けに米国株式投資の啓蒙活動を行うなどし米国株式仲介事業の拡大に貢献。北米滞在10年、世界80ヶ国を訪問、33ヶ国を超える北南米、アジア、欧州、アフリカの証券取引所、証券会社、上場企業のマネージメントへの訪問を行うなど、グローバルな金融サービス部門において確かな実績を築く。2019年10月より現職。
次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)
- 通信技術の発展によって業績面で恩恵を受けることが期待される世界の企業(次世代通信関連企業)の株式に投資を行います。
- 投資銘柄は、次世代通信関連企業の中から、ファンダメンタルズ分析を通じて、成長性や株価の割安度を検証したうえで選定します。
- 主要投資対象ファンドの運用は、ニューバーガー・バーマン・グループの運用会社であるニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズ・エル・エル・シーが行います。
- 組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
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