金(ゴールド)の過去20年間のパフォーマンスは世界株式を上回り、多くの投資家から注目を集めています。 金の主要な買い手である世界の中央銀行は、今後5年間でさらに金の保有比率が増加すると予想されており、今後も目が離せません。 そんなゴールドに投資するファンドの中でも、シリーズ合計純資産総額が国内で1位(注)の「ピクテ・ゴールド」をご紹介します。
注 国内公募追加型株式投信(ETF、確定拠出年金専用、ラップ口座専用ファンド等除く)のうち、「コモディティ」に属し、ファンド名に「ゴールド」を含むファンドにおける比較。ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)の純資産総額の合計が国内1位。2025年11月18日時点。
※アワードの詳細はページ下部をご覧ください。

Point① 金価格の過去20年間の上昇率は世界株式を上回る
過去20年間、金は世界株式を上回る上昇率で推移してきました。
金価格と世界株式のパフォーマンス推移
円換算、月次、期間:2005年7月末~2025年7月末、2005年7月末=100として指数化
※記載のパフォーマンスは指数のものであり、特定のファンドの運用実績ではありません。したがってファンドでかかる購入時手数料、信託報酬、税金等は考慮されていません。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
※世界株式:MSCI世界株価指数(配当込み)を円換算、金価格:ロンドン市場金価格(米ドルベース)を円換算
(出所)ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
市場混乱時に見せる強み
株式と債券が同時に下落するような市場混乱時においても、金は堅調な値動きとなる傾向がありました。


※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
金:ロンドン市場金価格(米ドルベース)を円換算、世界株式:MSCI世界株価指数(配当込み)を円換算、FTSE世界国債指数を円換算、金以外はすべてトータルリターン。
(出所)ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり)
Point② 今後の注目点|世界の中央銀行の76%が今後5年間でさらに金の保有比率が増加すると予想
近年、金価格を下支えする要因として中央銀行による金の購入が注目されています。世界の中央銀行の年間購入量は、2022年には1,000トンを超え、2024年には過去最高を更新する水準となりました。
世界の中央銀行の金購入量の推移
年次、期間:2010年~2024年
(出所)ワールド・ゴールド・カウンシルのデータを基にピクテ・ジャパン作成
中央銀行が購入量を増やしている背景は、地政学リスクの高まりやインフレ、米ドルへの信頼の低下などが挙げられ、特に中国やインドなどの新興国の中央銀行からの需要が目立っています。世界の中央銀行を対象とした調査では、5年後の外貨準備について、金が占める割合が増加すると回答した中央銀行は全体の76%を占め、米ドルから外貨準備の多様化を図るリスク分散の動きは今後も加速すると考えられます。
5年後の外貨準備に占める金の割合についての調査結果
2025年6月公表


※「増加すると予想」は「Significantly higher」と「Moderately higher」の合計、「減少すると予想」は「Significantly lower」と「Moderately lower」の合計
※四捨五入の関係上、合計が100%にならない場合があります。
(出所)ワールド・ゴールド・カウンシル「Central Bank Gold Reserves Survey 2025」を基にピクテ・ジャパン作成
Point③ 永世中立国スイスの金庫で現物の金を厳重に保管する「ピクテ・ゴールド」
ピクテ・ゴールドは、実質的に現物の金に投資を行います。買い付けた金は、地政学リスクが相対的に低いとされる永世中立国であるスイスにあるピクテの金庫等で厳重に保管しています。

- ※金現物に直接投資するファンドとして、主としてピクテ(CH)プレシャス・メタル・ファンドーフィジカル・ゴールドの他、ETF(上場投資信託証券)も組入れることがあります。
- ※一部でピクテーショートターム・マネー・マーケットJPYにも投資します。
- ※当ファンドでは金現物は引き出せません。
- ※写真はイメージです。
<ご参考>世界株式に金を組合わせることでリスク・リターンが改善
世界株式に70%・金に30%の比率で投資した場合と、世界株式100%に投資する場合を比較しました。すると過去20年間のパフォーマンスは、世界株式と金を組み合わせた場合のほうがリスクを抑えながらリターンが向上する結果となりました。
世界株式と金の組合わせのパフォーマンス比較
円換算、月次、期間:2005年7月末~2025年7月末、2005年7月末=100として指数化
- ※上記は特定の組合わせの比率を推奨するものではありません。また、上記の組合せのリターン/リスクが最も高くなるわけではありません。
- ※組合わせのシミュレーションは毎月のリバランス費用を考慮していません。
- ※金は「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」をイメージしていますが、指数を使用した試算値であり、ファンドの運用実績ではなく、信託報酬・税金等のコストは考慮していません。
- ※リスクは月次騰落率の標準偏差、リターンは税引前
- ※配分比率は、月次でリバランスを行っています。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
- ※世界株式:MSCI世界株価指数(配当込み)を円換算、金:ロンドン市場金価格(米ドルベース)を円換算
- (出所)ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
ウエルスアドバイザーアワードについて
ウエルスアドバイザーアワード2024「『NISA 成長投資枠』WA優秀ファンド賞」 は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、ウエルスアドバイザーが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はウエルスアドバイザー株式会社に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。当賞は国内公募追加型株式投資信託のうち、2024年12月30日における『NISA成長投資枠登録のアクティブファンド』を選考対象として独自の分析に基づき、各部門別に総合的に優秀であるとウエルスアドバイザーが判断したものです。オルタナティブ型 部門は、選考対象ファンドのうち、同年12月末において当該部門に属するファンド78本の中から選考されました。
※ウエルスアドバイザー株式会社(旧モーニングスター株式会社)
1998年3月27日の設立以来、約25年にわたり、国内の投資信託を中心とした金融商品評価事業を行ってまいりました。2023年3月30日付で米国Morningstar,Inc.へブランドを返還し、以降、引き続き中立・客観的な立場で、投信評価事業をウエルスアドバイザー株式会社で行っております。
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