マネックス証券では、対象の米国ETFの現物取引買付手数料を無料とする「米国ETF買い放題プログラム」を実施しており、業界(※)最多の対象銘柄をそろえています。
インフレや市場の変動が続く中、保有しているだけで定期的に分配金を受け取れる、利回りを重視した投資に関心を寄せる方も多いかもしれません。今回は、「米国株ETF買い放題プログラム」の対象銘柄で、分配金が比較的高い3銘柄[SPYD・HDV・QYLD]を紹介します。
- 「業界」は特定の米国ETFの現物取引買付手数料を無料としている主要ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)を指します。2026年5月14日現在。マネックス証券調べ。
- 高配当米国ETFとして、このページでは3%以上の分配利回りの商品から選定しています。
高水準の配当を追及!S&P500の中でも高利回り銘柄に投資する 「ステートストリート・SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF」 [SPYD]
[SPYD]はこんな人に向いている!
- ① 受け取れる分配金の多さを重視したい人
- ② S&P500の中でも高利回り銘柄に絞って投資をしたい人
- ③ 金融や非耐久消費財(消耗品)など、幅広い業種へ分散投資をしたい人
| シンボル | 名称 | ベンチマーク(指数) | 分配利回り | 直近1年間の分配金額 (1口あたり) |
価格 (2026/5/7、終値) |
経費率 (年率%) |
分配頻度 | 運用会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SPYD | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF | S&P500高配当インデックス | 4.25% | 1.988米ドル | 46.73米ドル | 0.07% | 四半期ごと | ステート・ストリート |
出所:マネックス証券、State Street、investing.comのウェブサイトの情報をもとにマネックス証券作成。2026年5月12日時点。
高配当の源泉はETFの組み入れ銘柄にある
SPYDが高い利回りを実現できる理由は、そのセクター(業種)構成にあります。S&P500採用銘柄の中から利回りの高い80銘柄を厳選した結果、株主還元に積極的な「金融」を筆頭に、景気に左右されにくい「非耐久消費財」や「公益事業」などが上位を占めています。

出所:TradingViewのウェブサイトの情報をもとにマネックス証券作成。
2026年5月8日現在。
成長投資を優先するIT企業などを多く含むS&P500全体に対し、SPYDは収益を分配金に回しやすい成熟企業が中心です。この組み入れ銘柄の違いこそが、魅力的な利回りを生み出す源泉といえるのではないでしょうか。
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投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。
財務の健全性を重視!守りに強い好配当ETF「iシェアーズ・コア高配当株ETF」[HDV]
[HDV]はこんな人に向いている!
- ① 分配の高さだけでなく、相場急落時の耐性も重視したい人
- ② 非耐久消費財(消耗品)やヘルスケアなど、守りに強いディフェンシブな構成を好む人
- ③ 下落相場でも比較的安定した値動きを求めたい人
| シンボル | 名称 | ベンチマーク(指数) | 分配利回り | 直近1年間の分配金額 (1口あたり) |
価格 (2026/5/7、終値) |
経費率 (年率%) |
分配頻度 | 運用会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HDV | iシェアーズ・コア高配当株ETF | モーニングスター配当フォーカス指数 | 2.94% | 0.793米ドル | 26.91米ドル | 0.08% | 四半期ごと | ブラックロック |
出所:マネックス証券、ブラックロック、investing.comのウェブサイトの情報をもとにマネックス証券作成。2026年5月12日時点。
好配当とディフェンシブな構成が特徴
[HDV]は、配当利回りが魅力的な水準にある株式を投資対象とするよう設計されています。
過去の値動きは以下のようになっています。

※上記のチャートは過去の値動きであり、将来の成果を保証するものではありません。
分析チャートの期間:2016年5月から2026年5月まで
出所:マネックス証券のウェブサイト
[HDV]は、企業の財務状態の健全性をチェックして銘柄を選定しています。
特に非耐久消費財(消耗品)やヘルスケアといった、一般的に景気の動向に左右されにくいとされるディフェンシブ銘柄の割合が高めになっています。

ディフェンシブ銘柄は不況時でも需要が落ち込みにくいため、相場の下落局面でも相対的な底堅さが期待できるのではないでしょうか。
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毎月分配!カバードコール戦略で高いインカムを狙う「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」[QYLD]
[QYLD]はこんな人に向いている!
- ① 毎月分配金を受け取りながら、定期的なインカムを作りたい人
- ② 値上がり益よりも、定期的な高分配を重視したい人
- ③ 一般的なETFとは違う仕組みの商品で、複数銘柄を組み合わせる際のアクセントにしたい人
| シンボル | 名称 | ベンチマーク(指数) | 分配利回り | 直近1年間の分配金額 (1口あたり) |
価格 (2026/5/7、終値) |
経費率 (年率%) |
分配頻度 | 運用会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| QYLD | グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF | CBOE NASDAQ-100・バイライト・V2・インデックス | 11.40% | 2.065米ドル | 18.10米ドル | 0.60% | 月次 | グローバル X |
出所:マネックス証券、Global X Japan、investing.comのウェブサイトの情報をもとにマネックス証券作成。2026年5月12日時点。
高い利回りを生み出すカバードコール戦略とは?
[QYLD]は、NASDAQ 100指数をベンチマークとしたカバードコール戦略をとるETFです。
カバードコール戦略とは、「株式などの原資産の保有」と「コールオプションの売り」を同時に行う手法です。コールオプションの売りを活用することで、インカム収益を獲得します。
※上記はカバードコールに関する概要であり、すべての特徴を網羅するものではありません。
カバードコールの利用によって、損失が発生する可能性もあります。
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投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。
高配当ETFの戦略:性格の異なる3銘柄を組み合わせよう
ここまで紹介した3銘柄を組み合わせて運用することは、継続的な分配金の獲得を目指すための戦略として検討できます。
[SPYD]と[HDV]に投資することで米国株の主要セクターをより広くカバーできるだけでなく、さらに[QYLD]を加えることで、株価が停滞する局面でもインカムを確保しやすくなるためです。この補完関係を活かすことが、単一銘柄への投資よりも、さまざまな相場環境に対応しやすくなるポイントと言えるでしょう。
こうした複数の銘柄を組み合わせる際にネックとなるのが買付手数料ですが、マネックス証券の「米国ETF買い放題プログラム」ならコストを気にせず1株から運用が可能です。プログラム対象銘柄の現物買付手数料が無料というメリットを最大限に活かし、少額から自分だけの理想の組み合わせを構築してみてはいかがでしょうか。


