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最初はどれ?主要な通貨ペアの特徴と選び方の基本

FX口座を開設して取引を始めようとしたとき、「どの通貨ペアを選ぶか」で悩んだことはありませんか?
実は、日本のFX投資家の間で一番多く取引されている通貨ペアは「米ドル/円」です。なぜ米ドル/円がそれほど多く取引されているのかという理由や、通貨ペアごとの値動きの違いなどを解説します。

通貨ペアによって何が違う?取引量と値動きの関係

FXは「日本円」と「米ドル」のように、2つの通貨を交換する取引です。この組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。

世界中にはたくさんの通貨ペアがありますが、通貨ペアごとに大きく異なるのが「取引量」と「値動きの大きさ(ボラティリティ)」です。
特徴をつかみやすいよう、「取引量の多い主要な通貨ペア」と「新興国通貨を含む通貨ペア」に分けて見てみましょう。

取引量の多い通貨ペア(例:米ドル/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円など)

米ドルやユーロ、日本円など世界中で広く使われている通貨同士の組み合わせです。非常に多くの投資家が取引に参加しているため、買いたい人と売りたい人のバランスが保たれやすく、新興国通貨ペアと比較すると価格が比較的安定して動きやすいという特徴があり、メジャー通貨ペアと呼ばれることもあります。

新興国通貨を含むペア(例:トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円など)

これらの通貨ペアはメジャー通貨ペアに比べると取引量が少なく、いわゆるマイナーな通貨ペアに分類されます。
比較的金利の高い通貨もあり、売買する方向によっては高いスワップポイントを受け取れる一方、取引の参加者が少ないため、ニュースや大きな注文などをきっかけに価格が急激に変動しやすいという特徴があります。

初心者の方は、まずは取引量が多く、突発的な価格変動が起きにくいメジャーな通貨ペアに注目してみるのがおすすめです。

なぜ日本のFX投資家の間で「米ドル/円」が一番取引されているのか

日本のFX取引において、最も取引量が多い通貨ペアは「米ドル/円」です。多くの日本の投資家に選ばれている理由の1つとして、「情報が集めやすく、値動きの理由がわかりやすい」ことが挙げられます。

日本のテレビニュースでも「今日の円相場は1米ドル=〇〇円です」と毎日報道されますよね。日々の生活の中で自然と為替の情報が入ってくることが多いのです。
また、「アメリカの雇用(働く人の数)が増えて景気が良くなった」というニュースが出れば、「アメリカの金利が高くなりそうだから、米ドルが買われそう(円安になりそう)」といったようにニュースと為替の動きを結びつけて考えやすいこともメリットの1つです。

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月に1度発表される「米雇用統計」は、米ドル/円の相場が大きく動くイベントとして世界中の投資家から注目されています。
「ニュースを見て取引のヒントにするって、具体的にどうすればいいの?」と思った方は、当社が開催している「米雇用統計セミナー」をぜひチェックしてみてください。

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知っておきたい「クロス円」と「ドルストレート」の違い

FXの基礎知識として、「クロス円」と「ドルストレート」という2つのグループの違いも覚えておきましょう。

間に米ドルが挟まる「クロス円」

「ユーロ/円」や「豪ドル/円」のように、米ドル以外の外国通貨と日本円の組み合わせを「クロス円」と呼びます。

世界のお金の中心は米ドルです。基軸通貨とも言います。例えば「ユーロ/円」の為替レートは、ユーロと日本円を直接交換するのではなく、①ユーロ/米ドルの為替レートと、②米ドル/円の為替レートを順番に掛け合わせることで計算されています。

クロス円は、2つの為替レートの動きを反映します。
上記の例(ユーロ/円)の場合、日本だけでなくユーロ圏やアメリカのニュースも値動きに影響することがあります。

米ドルを直接取引する「ドルストレート」

一方「ユーロ/米ドル」や「英ポンド/米ドル」など、米ドルが直接絡む組み合わせを「ドルストレート」と呼びます。
こちらは間に別の通貨が挟まらないため、シンプルに2通貨間のバランスで価格が動きます。

FXを始めたばかりのうちは、値動きの理由が比較的わかりやすい「米ドル/円」からスタートし、取引に慣れてきたら他の通貨ペアにも少しずつ目を向けていくとよいでしょう。

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