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資産5億円ママ投資家が教える!株で成功するために銘柄購入前に決めること

投資を始める際「どの銘柄を買えばいいか?」と悩んでしまいがちですが、実はその前に決めておきたいステップがあります。
今回は、資産5億円超えのママ投資家ちょる子氏が、銘柄選びの軸となる投資のゴール設定や、資産形成における心構えを解説します。
自分に合った投資を始めるヒントとしてぜひご覧ください。

▼ ちょる子氏ご本人の生の声を聞きたい方は動画で!

本記事は、マネックス証券公式YouTubeで公開中の対談動画からエッセンスを抽出し、ちょる子氏ご本人にコラムとして執筆していただいたものです。
ちょる子さんの実際の語り口や、記事には収まりきらなかったリアルなエピソード(投資を始めたきっかけなど)も楽しみたい方は、ぜひ以下の動画もあわせてご覧ください。

銘柄選びの前にまず考えてほしいこと

こんにちは。ママ投資家のちょる子です。
2024年1月に新NISAが始まって以降、「投資を始めてみたい」という人が、以前よりずっと増えました。私も投資について相談される機会が増えています。
「今なら、何を買えばいいですか?」 「NISAでは、どの銘柄がおすすめですか?」 「買うなら、いつがいいですか?」
どれも大切な質問です。でも、私が最初に聞きたいのは、実はそこではありません。

「投資をして、最終的にどうなりたいですか?」

未来を考える
未来を考える

これから投資を始める人に、まず考えてほしいのがこの質問です。 なぜなら、投資はお金を増やすこと自体が目的ではないからです。
お金は、自分が望む人生を実現するための手段。だからこそ、「何を買うか」より先に、「何のために、いくら必要なのか」を決めることが大切だと私は考えています。

最初に「何のために投資する?」を考える

投資を始めるとき、多くの人が最初に調べるのは銘柄です。 「今買うならどの株?」 「配当金が高い会社は?」 「AI関連ならどれ?」
もちろん、銘柄選びは大切です。でも、私はその前に一つ、考えてほしいことがあります。

「その投資で、何を実現したいのか?」

例えば、「20年後の子どもの教育資金を準備したい」という人と、「40年後の老後資金を作りたい」という人では、投資期間が違います。投資期間が違えば、取れるリスクも変わります。 また、「毎月3万円くらい、生活にゆとりを持たせたい」という人と、「10年後に5,000万円の資産を作りたい」という人では、必要な運用方法も大きく変わります。

つまり、人生のゴールが違えば、投資の正解も違う。 だから、「おすすめの銘柄を教えてください」と聞かれたときほど、私は、「そのお金で、何をしたいんですか?」と聞きたくなるのです。

「1億円あれば幸せ」って本当?

SNSを開けば、「資産1億円」「億り人」「FIRE達成」そんな言葉がたくさん流れてきます。すると、いつの間にか「私も1億円作らなきゃ」と思ってしまう。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。あなたの人生に、本当に1億円が必要でしょうか?
例えば、以下のような夢を持っているとします。

  • 家族で毎年旅行に行きたい
  • 子どもにやりたいことをさせてあげたい
  • 毎月少しだけ生活にゆとりが欲しい
  • 好きな仕事を好きなペースで続けたい
  • 家族との時間をもっと増やしたい
  • 将来、お金の心配をせずに暮らしたい
親子でキャンプ
親子で通勤・通学

これらを実現するために必要な金額は、人によって違います。1,000万円かもしれない。3,000万円かもしれない。1億円かもしれない。あるいは、それ以上かもしれません。 大切なのは、世間で「成功」と言われている金額ではなく、自分の人生に必要な金額を知ることです。

私は現在、5億円ほどの資産を運用しています。でも、だからといって「みんなも5億円を目指しましょう」とは思いません。 むしろ、資産を築いてきた今だからこそ、資産額の大きさと、人生の豊かさは必ずしも比例しないと感じています。

まずは理想の人生を考えてみる

では、どうやって投資の目標を決めればいいのでしょうか。私は、いきなり「○年後に○万円」と考えなくてもいいと思っています。

最初に考えるのは、「どんな人生を送りたいか」です。
例えば、以下のように「やりたいこと」をできるだけ具体的にしてみます。

  • 子どもが大学に行きたいと言ったら、経済的な理由で諦めさせたくない
  • 年に一度は家族で海外旅行に行きたい
  • 50代になったら、週3日くらい好きな仕事をしたい
  • 老後はお金の心配をせず、夫婦でゆっくり暮らしたい
  • 会社を辞めても、生活できるくらいの資産を作りたい

ポイントは「お金がいくら欲しいか」ではなく、「お金があったら何をしたいか」から考えること。ここが、投資の目標設定のスタートです。

次に「その人生にはいくら必要?」を考える

理想の人生が少し見えてきたら、次に数字へ落とし込みます。

例えば、「毎年100万円、家族旅行に使いたい」なら、10年間で1,000万円。 「子どもの教育費として、10年後に1,000万円準備したい」なら、10年後に1,000万円が目標になります。 「将来、年間300万円を資産から得て、働き方を自由にしたい」なら、年間300万円をどうやって作るのかを考える。

ここで初めて、「自分にはいくら必要なのか」が見えてきます。 「お金持ちになりたい」という目標は、実はかなり曖昧です。でも、「10年後に教育費として1,000万円が必要」なら、目標も具体的になります。
ゴールが明確になれば、必要な期間も、必要な金額も、取れるリスクも考えられるようになります。

「いつまでに?」を入れると目標が投資計画になる

もう一つ重要なのが、「いつまでに必要なのか」です。

同じ1,000万円でも、「3年後に必要」なのか、「20年後に必要」なのかでは、考え方がまったく違います。時間が長ければ、積立投資などを活用して少しずつ準備する方法も考えられます。 一方で、数年以内に使う予定のお金なら、株式市場の値動きによって必要なタイミングで資産が減ってしまうリスクも考えなければいけません。

つまり、「いくら必要か」だけではなく、「いつ必要か」まで決める。これが非常に重要です。

私は投資を、「目標金額 × 投資期間 × 許容できるリスク」で考えるようにしています。この3つが決まれば、自分に合った投資方法も見えやすくなります。

目標が投資計画になる

大きな目標は「今日やること」まで分解する

私自身、投資を本格的に考えるようになった頃、「年収3,000万円を稼ぐ」という目標を持っていました。きっかけは、ある本を読んだことです。

ただ「お金持ちになりたい」と考えるのではなく、数字にしてみよう。そう思いました。年収3,000万円なら、月間ではいくら稼げばいいのか。さらに、1日単位ならどれくらいなのか。大きな目標を、どんどん小さく分解していきました。

すると、「じゃあ、自分は今日何をすればいい?」が見えてきます。これは投資でも同じです。
例えば、「10年後に3,000万円作りたい」という目標を立てたとします。そこで終わってしまうと、ただの願望です。
そこから、「10年後 → 5年後 → 1年後 → 今月 → 今週」と分解していく。すると、以下のように具体的な行動に変わります。

  • 毎月いくら投資するのか
  • どのくらいの利回りを目指すのか
  • 収入をどれくらい増やすのか
  • 支出をどこまで見直すのか

今日やること

目標は、大きいままだと夢です。小さく分解すると、行動になります。
これは投資に限らず、人生のあらゆる目標に使える考え方だと思います。

目標が決まれば「どんな投資をするか」も変わる

ここまで決まって、ようやく投資方法を考えます。

例えば、「老後のために20年以上かけて資産形成したい」という人なら、長期・積立・分散を軸に考える方法があります。
一方で、「数年以内に使う予定のお金を運用したい」なら、株式の値動きによって必要な時期に資産が減る可能性も考えなければいけません。
また、「投資そのものを学びながら積極的に資産形成したい」という人なら、長期保有に加えて、一定の資金をアクティブ運用に回すという考え方もあります。

大切なのは、「この投資方法が正解」ではなく、「自分の目標に、この投資方法は合っているか?」と考えることです。他人にとっての正解が、自分にとっての正解とは限りません。

「攻めるお金」と「守るお金」を分ける

私は現在、長期保有を中心とした資産と、スイングトレードやデイトレードなどを行うアクティブな資産を分けています。これは、投資に対する目的が一つではないからです。

長期的に育てたいお金と、積極的に運用してみたいお金を同じように扱う必要はありません。 例えば、「絶対に減らしたくない教育資金」と、「多少の損失を受け入れてでも増やしたい余裕資金」では、取れるリスクが違います。

だから私は、「このお金は何のためのお金なのか」を意識して、資産を考えるようにしています。投資では「いくら増やせるか」ばかりに目が向きがちですが、「いくらまでなら減っても大丈夫なのか」も同じくらい重要です。

目標は途中で変えていい

ここも、ぜひ覚えておいてほしいことです。一度決めた目標は、絶対に変えてはいけない。そんなことはありません。むしろ、人生が変われば、目標も変わって当然です。

  • 結婚する
  • 子どもが生まれる
  • 転職する
  • 家を買う
  • 親の介護が必要になる
  • 仕事を辞める
  • やりたいことが変わる

今日やること

10年前の自分と、今の自分では、欲しい人生が違っていて当然です。だから、投資目標は「一度決めたら終わり」ではなく、定期的に見直すもの。私はそう考えています。

「今の自分に、本当にこの金額は必要なのか?」 「もっと早く使ったほうがいいお金はないか?」 「逆に、将来のためにもっと準備したほうがいいお金はないか?」を定期的に見直す。
投資は、人生と切り離して考えるものではありません。人生が変われば、投資の目的だって変わります。

資産が増えて実感したお金より「選択肢」の大切さ

資産を増やしてきて、私自身が強く感じるようになったのは、お金そのものより、お金によって得られる選択肢のほうが大切だということです。

家族との時間を増やす。子どものやりたいことを応援する。好きな仕事を続ける。行きたい場所に行く。困っている人がいたら、自分のできる範囲で助ける。 お金があることで、「やる」「やらない」を自分で選べる場面が増えます。

だから私は、資産形成のゴールを「○億円」にするだけではなく、そのお金で何を実現したいのかまで決めてほしいと思っています。

今日紙に書いてほしい投資の5つの質問

ここまで読んでくださった方に、ぜひ一度やってみてほしいことがあります。紙でもスマートフォンでも構いません。次の5つを書いてみてください。

  1. 私は、どんな人生を送りたい?
    旅行、教育、仕事、住む場所、家族との時間など、できるだけ具体的に。
  2. そのために、いくら必要?
    「なんとなく1,000万円」ではなく、できるだけ用途ごとに考えてみる。
  3. そのお金は、いつ必要?
    5年後なのか、10年後なのか、30年後なのか。
  4. どこまでの値下がりなら耐えられる?
    必要な時期に大きく資産が減ってしまっても大丈夫なのか、自分のリスク許容度を考える。
  5. その目標のために、毎月いくら準備する?
    収入、支出、貯蓄、投資を合わせて、現実的な行動に落とし込む。

スマートフォンでメモを取る

ここまで決まって、ようやく「では何に投資しようか?」と考えればいいのです。

【最後に】銘柄選びは人生設計の後でOK

投資を始めると、どうしても銘柄に目が向きます。 「今、何を買えばいい?」 「次に上がる株は?」 「NISAなら何がおすすめ?」

しかし、銘柄選びは投資のスタートではありません。 その前に「私は、どんな人生を送りたいのか」を考える。そして、「その人生には、いくら必要なのか」を考える。 さらに、「いつまでに、そのお金を準備したいのか」を考える。
そこまで決まって初めて、「じゃあ、どんな投資をすればいい?」という問いが生まれます。

私は、資産5億円を目指して投資してきたわけではありません。その先にある、自分と家族の人生を、より自由に、より豊かにすること。そのために、お金を育ててきました。 だから、誰かが「1億円達成」と言っていても、焦らなくていい。誰かが「FIREした」と言っていても、同じ人生を目指さなくていい。誰かが「この株で10倍になった」と言っていても、自分まで同じ株を買う必要はありません。

空飛ぶ絨毯に乗った男性

あなたの人生に必要な金額は、SNSに書いてある数字ではありません。あなた自身が決めるものです。
投資の本当のスタートラインは、証券会社に口座を開設した日でも、最初の株を買った日でもありません。

「私は、このお金でどんな未来をつくりたいんだろう?」

そう自分自身に問いかけた瞬間です。 その答えが決まれば、必要な金額が見えてくる。必要な金額が見えれば、必要な期間が見えてくる。必要な期間が見えれば、取るべきリスクが見えてくる。そしてようやく、投資する商品や銘柄が決まってくる。

銘柄選びは、人生設計のあとでいい。 お金を増やすことがゴールではない。お金によって、自分の人生の選択肢を増やすこと。それが、私が投資を続けてきて、今いちばん伝えたいことです。

もしこの記事を読み終えて、「私の人生にはいくら必要なんだろう?」と思ったなら、今日があなたの投資の本当のスタートかもしれません。

個人投資家

ちょる子氏

個人投資家、ママ投資家。2011年頃に株主優待を目的に投資をスタートし、育休期間を利用したデイトレードで大きく資産を拡大。現在は仕事(PRや不動産関連の事業を展開)と両立しながら、相場環境に合わせたスイングトレードを実践。Xなどでも積極的に情報発信を行っている。2026年5月に初の著書『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』(ダイヤモンド社)を出版。

国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買代金の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。レバレッジ型商品等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合があります。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
信用取引では、約定したお取引に対し当社が定める手数料がかかる他、信用金利等がかかります。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。

情報提供に関するご留意事項

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