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ETF/ETN

ETF 少額から投資可能 簡単に分散投資を実現できる 保有コストが低い商品が多い

(出所)東証マネ部!

ETFとはExchange Traded Fundの略で上場投資信託を意味します。ETFは例えば日経平均株価やTOPIX、ニューヨークダウ平均などの特定の指数と連動する運用成果を目指して運用される「指標連動型ETF」と、特定の指数には連動せず、ベンチマークを上回る投資成果を目指して運用される「アクティブ運用型ETF」があります。
(アクティブ運用型ETFの商品性・ご留意事項についてはこちらをご参照ください)
ETFは上場株式と同様に個別に銘柄コードが付与されており取引時間中にリアルタイムに取引が行われ、上場株式と同じ方法で取引できます。

ETFとよく似た商品としてETNがあります。ETNとはExchange Traded Noteの略で上場投資証券を意味します。ETNも指標連動型ETFと同様に特定の株価指数や商品価格などと連動する値動きを目指して運用されていますが、ETFは裏付け資産を保有しているのに対しETNは保有していないなどの違いがあります。

分散投資

指標連動型ETFが連動する各指標は多くの場合指標自体が複数の銘柄から構成されているため、その指標に連動するETFを購入することで簡単に分散投資を実現することができます。

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保有コストが低い

ETFは通常、「購入時」・「売却時」・「保有している期間」に費用が発生します。保有時に発生する信託報酬が通常の投資信託と比べて相対的に低いことが特徴です。

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少額から投資可能

多くのETFは1-2万円程度から投資可能です。数千円で投資できるETFもあります。
(2023年12月27日現在)

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ETFの分配金利回りや信託報酬が一覧でわかる

ETF/ETNの分配金利回りや信託報酬、純資産総額などを一覧でご覧いただけます。さらに「信託報酬が安い順」などの並び替えも可能です。

ETF/ETN一覧

いま、人気のETFは?ランキング機能も充実

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ETF/ETNランキング

ETFとETNの主な違い

ETF ETN
リターン 対象指標に連動
(アクティブ運用型ETFを除く)
発行体の信用リスク 原則なし あり
裏付け資産 原則あり なし
トラッキングエラー 生じることもある なし
分配金 ある場合とない場合が なし
税制上の取扱い 上場株式と同様
NISAの対象商品 対象となる(一部例外あり)(※)

(※)新NISA制度の対象ETFとして投資信託協会に届出がされていないETFは対象外となります。
NISA成長投資枠対象ETF

ETFのメリット

ETFは上場株式と投資信託それぞれの性質を持っています。ETFの主なメリットは以下のとおりです。

簡単に分散投資が実現できる

ETFが連動する各指標は多くの場合指標自体が複数の銘柄から構成されているため、その指標に連動するETFを購入することで簡単に分散投資を実現することができます。例えばTOPIXに連動するETFを購入すれば東証プライム(市場区分見直しの移行期間は旧東証1部銘柄)に上場するほぼすべての銘柄に分散投資したのと同じ投資成果を得ることができます。

(出所)東証マネ部!

保有コストが低い商品が多い

ETFは通常、「購入時」・「売却時」・「保有している期間」に費用が発生します。購入時と売却時の取引手数料は上場株式の取引手数料と同様です。ETFは「保有している期間」に応じて発生する「信託報酬」が通常の投資信託よりも低く設定されている場合が多く、長期保有に向いている金融商品と言えます。以下のグラフのように信託報酬は長期間保有すればするほど運用成績への影響が大きくなるため、非常に重要です。

信託報酬による資産額の変化

信託報酬による資産額の変化のグラフ

(出所)運用損益がなく信託報酬のみ発生する仮定でマネックス証券作成

信託報酬の低いETFを見る

上場株式と同じ注文方法で少額から投資可能

多くのETFは1-2万円程度から投資可能です。数千円で投資できるETFもあります(2023年12月27日現在)。まずは少額で投資にチャレンジしてみたいという初心者の方にも向いている金融商品と言えます。マネックス証券では上場株式と同様の注文画面からわかりやすくご発注いただけます。

お取引方法

上場株式・投資信託との違い

ETFは上場株式と投資信託両方の特性を持った金融商品です。それぞれ以下の表のような特徴があります。

上場株式・ETF・投資信託の主な特徴

上場株式 ETF 投資信託
上場・非上場 上場 非上場
取引可能時間 金融商品取引所の取引時間 ファンドや販売会社ごとに異なる
取引価格 市場での時価 1日1回算出される
基準価額
購入先金融機関 証券会社 証券会社、銀行、郵便局など
コスト:取得時 売買手数料(証券会社によって異なる) 申込手数料
(ファンドや販売会社ごとに異なる)
コスト:保有期間 なし 信託報酬
(投資信託より低めの傾向)
信託報酬
(ETFより高めの傾向)
コスト:売却時 売買手数料(証券会社によって異なる) 信託財産留保額など(ファンドや販売会社ごとに異なる)
配当・分配金 配当金 分配金

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