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追加保証金(追証)の発生条件・解消方法

マネックス証券では委託保証金率を50%、最低委託保証金率を30%に定めています。
追加保証金(追証)は、建玉評価損の拡大や保証金代用証券の値下がりなどにより、保証金維持率が30%未満となった場合(最低保証金率割れ) または保証金の額が当社が定める最低保証金額を下回った場合(最低保証金割れ)に発生します。
追証が発生した場合、所定の期日までに、米国株取引口座へのご入金や建玉返済によって請求金額を差し入れていただく必要があります。

追証の発生条件

米国株信用取引において、追証が発生する代表的な例として、

  1. ① 建玉として保有している銘柄の価格が下落し、評価損が出た場合
  2. ② 保証金として差入れを行っている保証金代用証券の価格()が下落した場合

の2つがあります。

  • 保証金代用証券の評価額は立会時間の終値で計算いたします。
  • 最低保証金率割れと最低保証金割れが同時に生じた場合、追証発生金額の大きい金額を請求額といたします。
  • 追証の計算は、取引時間終了後の10時~11時の概算と取引時間開始前の17時~18時の確定計算の計2回行うため、11時以降に表示される追証金額と18時以降に表示される追証金額が異なる場合がございます。
    なお、概算の結果をもとに確定計算以前に追証解消のお手続きをいただき、確定計算時点で追証が発生しなくなった場合には、追証が確定計算時に発生後、即時に解消したものとして取り扱いますのでご了承ください。

① 建玉として保有している銘柄の価格が下落し、評価損が出た場合

建玉として保有している銘柄の株価下落により評価損が出た場合、その評価損額が保証金から差し引かれるため、結果として保証金維持率が低下し追証となる例です。

建玉として保有している銘柄の価格が下落し、評価損が出た場合のイメージ図

保有建玉の価格下落による保証金 5,000米ドルー3,000米ドル=2,000米ドル
保有建玉の価格下落による維持率 2,000米ドル÷10,000米ドル=20%
保証金維持率を40%に回復するために必要な保証金額 10,000米ドル×40%=4,000米ドル
追証発生金額 4,000米ドルー2,000米ドル=2,000米ドル

② 保証金として差入れを行っている代用有価証券の価格()が下落した場合

保証金として差入れを行っている代用証券の価格が下落すると、保証金としての評価額が低下し、追証が発生する例です。

保証金として差入れを行っている代用有価証券の価格(※)が下落した場合のイメージ図

代用証券の価格が6,000米ドル下落したことにより、代用証券評価額が4,200米ドル(6,000米ドル×70%)減少した場合は、以下の計算式で追証発生金額が計算されます。

代用証券の価格下落による保証金 (10,000米ドルー6,000米ドル)×70%=2,800米ドル
代用証券の価格下落による維持率 2,800米ドル÷14,000米ドル=20%
保証金維持率を40%に回復するために必要な保証金額 14,000米ドル×40%=5,600米ドル
追証発生金額 5,600米ドル-2,800米ドル=2,800米ドル

保証金代用証券の評価額は立会時間の終値で計算いたします。

追証の解消方法

追証の解消には、以下の2つの方法があります。

  1. ① 追加保証金の入金を行う
  2. ② 保有建玉の一部または全部を返済する

① 追加保証金の入金を行う

追証請求期日の前国内営業日20時までに、証券総合取引口座から米国株取引口座へ資金振替を行ってください。
証券総合取引口座の円貨を用いて米ドルでの入金を行いたい場合は、証券総合取引口座(円)→米国株取引口座(米ドル)の資金移動・為替取引を行ってください。

  • 米国株信用取引口座を開設済みの場合、米国株取引口座の米ドル預り金は保証金現金として取り扱い、米国株取引口座の円貨預り金は、参考為替レート(TTM)で除した金額に95%を乗じた上で、保証金代用円貨として取り扱います。
  • 請求期日の前国内営業日が米国非営業日または11月11日の場合、証券総合取引口座(円)→米国株取引口座(米ドル)の資金移動・為替取引の指示を行っても請求期日までに為替取引の受渡が完了しないため、保証金代用円貨として解消に充てられます。

② 保有建玉の一部または全部を返済する

保有建玉の一部または全部を返済することで、追証が解消されます。
追証請求期日が国内約定日となる取引時間までに、「米国株」>「資産状況」>「入金必要額」画面に表示される「必要返済建玉」以上の建玉返済が必要です。
保有建玉を一部返済した場合には、返済する建玉金額の40%を解消金額から控除いたします。

最低保証金割れの追証は、建玉の一部決済では解消しません。

追証解消のタイミング

  1. ① 追証の入金を行った場合
    国内営業日12時~19時59分の間で請求金額以上のご入金をいただいた場合は、原則速やかに解消されます。
    20時~翌国内営業日9時59分の間で請求金額以上のご入金をいただいた場合は、翌国内営業日の10時~12時頃に解消されます
  2. ② 保有建玉の一部または全部を返済した場合
    約定時に解消されます。

追証の入金期日までに解消しなかった場合

期日までに保証金維持率が回復できない場合、当社はお客さまに通知することなく任意にて、原則として期日到来後に、お客様の全建玉を立会時間に成行注文により反対売買いたします。