貸株サービスの効率的な運用のため、参考にしていただきたい情報を掲載しています。
株主優待や議決権などの株主権利を取得するには、権利付最終日の16時30分※までに貸株残高から外す必要があります。
※株式権利と株主優待権利の権利確定日が異なる場合がありますのでご注意ください。
<例>2019年10月の場合 | ||||||
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日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
【権利付最終日】
この日の16:30※までに貸株から外す必要があります
【権利付最終日の翌営業日】
再度貸出したい場合は、この日以降に再度貸出す指示をしてください(16:30※までが当日扱い)
【権利確定日】
※当日分の指示受付時間は株式取引の状況により延長することがございます。
ご注意ください
株主優待・配当金の権利取得については、「自動取得サービス」を利用すると便利です。当サービスは、上記の「貸出す/貸出さない」指示をマネックス証券が株主優待情報・配当金情報に基づき自動的に行うものです。
貸出す方法は、「銘柄ごとに指示する方法」と「配当金自動取得サービス・株主優待設定(一括申込)」を利用する方法があります。
「銘柄ごとに指示する」場合は、以下の4種類から選択します。
「配当金自動取得サービス」を利用する場合は、「一括申込」のみとなり、「銘柄毎に指示する」ことができません。
(貸株指示画面イメージ)
当該銘柄の株式をすべて貸出します。
株主優待、議決権などの株主権利を放棄することになりますが、貸株金利は取得できます。
「配当金相当額」や分割権利は取得できます。
貸株対象をONにし、非貸株数量を0としたうえで、貸株金利優先とすることで設定できます。
当該銘柄の株式をすべて貸出します。
株主優待基準日の前後だけ自動で貸株から外れ、株主優待を取得できます。
(株主優待の一括自動取得設定の個別設定です)
貸株対象をONにし、非貸株数量を0としたうえで、優待優先とすることで設定できます。
当該銘柄は貸出しません。
株主優待、議決権など、株主としての権利をすべて取得できますが、貸株金利はつきません。
貸株対象をOFFにすることで設定できます。
指示した株数だけを残し、あとはすべて貸出します。
各権利の取得に必要な株数を残して、あとは貸出すことで、貸出した分の貸株金利も取得できます。
貸株対象をONにし、非貸株数量を入力することで設定できます。優先設定は「貸株金利優先」のみ選択できます。
配当金自動取得サービス・株主優待設定に申込んでいない場合の初期設定
貸株サービス開始時にお預りしている株式やサービス利用中にあらたに買付または入庫した株式は、一部、貸株非対象銘柄を除き、自動的に「すべて貸出す(非貸株数量を0とし、貸株金利優先)」になります。
株主優待をとりたい銘柄の場合には、お気をつけください。
○:取得できるもの
×:取得できないもの
△:一部、もしくは一定期間のみ取得できるもの
貸株数量指示 | 配当金 | 配当金相当額 | 貸借料 (貸株金利) |
株式分割などの権利 | 株主優待 | 株主総会の議決権 | 一定期間株式を所有することで得られる権利 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべて貸し出し、優待権利は放棄する (非貸株数量を0とし、貸株金利優先) |
× | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
すべて貸し出すが優待権利は取得する (非貸株数量を0とし、優待優先) |
△ | △ | △ | ○ | ○ | △ | △ |
すべて貸し出さない (貸出対象をOFF) |
○ | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
一部貸し出さない (非貸株数量を入力) |
△ | △ | △ | ○ | △ | △ | △ |
※代用有価証券の場合、お客様が貸し出す意思表示をされた株数のうち、マネックス証券が機関投資家等に貸出す分だけ株式をお借入れいたします(なお、貸株金利は貸し出す意思表示をされた株数分お支払いいたします)。「すべて貸出す(株主優待は放棄)」をご選択いたいただいている場合においても、実際に機関投資家等への貸し出しが行われていない株式(一部貸し出されていない場合も含む)は、権利の扱いについては株式が貸し出されていないものとして扱われますので、表中の「すべて貸出さない」を選択した場合の権利の扱いと同様となります。機関投資家等へ貸し出しが行われている株式および株数は、「貸株残高・指示」画面における「再貸出株数」の項目をご参照ください。
活用のヒント 便利な「一部貸し出さない(非貸株数量を入力)」をご存知ですか?
1銘柄で複数単元をお持ちのお客様はご検討ください。
株主優待権利の取得には、必要な株数が決まっています。
複数単元保有しても株主優待にメリットがない場合には、株主優待権利を取得できる単元株式だけ貸し出さないようにしていただくことで、継続して貸出している分の貸株金利と株主優待の権利両方を取得できます。
※※例:2株保有し、1株を「非貸株数量」として指示していた場合(1単元1株)
1:100の株式分割が実施されると・・・
貸出す株:199株 貸し出さない株:1株 となります。
おすすめ!
株主優待・配当金については、「配当金自動取得サービス・株主優待設定」をご利用いただくと、マネックス証券が株主優待・配当金の権利確定日にあわせて一旦貸株から外す処理を行います。
お客様はお手続きすることなく株主優待や配当金の権利をとることができるので便利です。
預けている株式のうち貸株対象銘柄の全てで利用したい場合は「一括申込」を、銘柄ごとに利用したい場合は銘柄毎に設定を行ってください。配当金自動取得サービスは「一括申込」のみがご利用いただけます。
※当社は東洋経済新報社の優待情報をもとに、自動的に貸株から外す処理を行います。各企業の優待情報のリリース日と東洋経済新報社のデータ更新日により、実際の情報と異なる場合があります。
各企業のウェブサイトなどで最新の優待情報をお確かめください。
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