株式を貸出していても、株主優待・配当金の権利を自動で取得していただけるサービスです。
お客様ご自身で指示しなくても自動的に株主優待や配当金の権利が取得できますので便利です。
一括申込みをしておけば、新しく買った株も自動的に配当金自動取得サービス・株主優待設定の対象になるので、面倒な手続きは必要ありません。
配当金自動取得サービスと株主優待の取得設定はそれぞれで設定が必要になります。
ポイント
配当金自動取得サービス・株主優待設定をご利用中でも、いつでも好きなときに持っている株を売ることができます。
主な留意事項
確認方法はこちら
その他、必ず「配当金自動取得サービス・株主優待設定に関する留意事項」で詳細をご確認ください。
“株主優待の権利確定日”と“総株主通知の行われる権利確定日”は異なる
この2つは共通であることが多いですが、企業によっては異なります。株主優待の一括自動取得設定は“株主優待の権利確定日”に合わせて貸株から外す処理を行いますので、これらが異なる企業で議決権をとるにはお客様ご自身で貸株から外す必要があります。
ただし、長期保有条件付の株主優待の銘柄の場合、すべての総株主通知の行われる権利確定日で自動的に「一旦貸株から外す処理」を行いますので、お客様ご自身で貸株から外す必要はございません。
株主優待の一括自動取得設定の情報源は1ヶ月更新
自動で貸株から外す処理のもととなる株主優待情報は、東洋経済新報社の月次データ。
毎月15日までの各企業発表分(15日が休日の場合は前営業日分まで)をもとに、原則毎月23日頃に更新しています。
「16日以降に新たに設定された株主優待制度で、権利確定日が今月」といった場合など、お手数ですがお客様ご自身で貸株から外してください。
なお、長期保有条件付の株主優待の有無についても、本情報をもとに判定しますが、総株主通知の行われる権利確定日は証券保管振替機構(ほふり)からの日程通知を元に判定いたします。
配当金が0円の場合は貸株から外れません
配当金自動取得サービスでは、定款上の剰余金の配当日を配当金の支払日として貸株から外す処理を行いますが、配当金の支払が行われない場合は貸株から外れません。
権利確定日などの最新の情報は、各企業のウェブサイトでご確認ください。
2つの自動取得サービスでは、可能な設定が異なります。
配当金自動取得サービス・株主優待設定は、「貸株トップ」>「配当金自動取得サービス・株主優待設定」より登録できます。
※当日分の指示受付時間は株式取引の状況により延長することがございます。
ご注意
※当日分の指示受付時間は株式取引の状況により延長することがございます。
貸株サービスはウェブサイト上で申し込むだけで、翌営業日から自動的に貸出されます(営業日の26:00までに申し込んだ場合です。26:00を過ぎていた場合は、翌々営業日になります)。
貸株サービス利用中は、新しく買った株は自動的に貸株に出され、売却するときは自動的に解除されるため、特別な手続きは何もしなくても良いのです。
また、一部の株だけを貸し出すという指示を出すこともできます。
実際に貸株金利がつくのは、貸株サービス登録完了日の4営業日目からになります。
権利確定日に株式を保有していた場合にもらえる「配当金」は受け取れません。その代わりに、マネックス証券が「配当金相当額」をお客様にお支払いします。具体的には、配当金支払月の翌月10営業日目にお客様の証券総合取引口座に入金します。
ただし配当金相当額は雑所得となるため、配当控除や上場株式等の譲渡損失との損益通算の対象とはなりません。
「配当金」を受取りたい場合は、配当金自動取得サービスをご利用いただくと便利です。
マネックス証券で株式取引が可能な銘柄は、原則として貸株サービスの対象です。但し、「マネックスグループ(8698)」や「日本電信電話(9432)」、外国株式など一部の貸株非対象銘柄は対象外となります。また、NISA(2023年以前の一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA含む)口座や「たくす株専用口座」に保有されている株式残高も対象外です。
貸株サービスを利用すると、貸出した株式の所有権は貸出し先に移転するため、権利確定日(決算日等)を越えて貸株をされると株主優待権利を失うことになります。
「株主優待取得設定」をご利用いただくか、一定期間、貸株残高から外す指示をすることで、権利を取得することができます。
指示のポイント
(ログイン後遷移します)
※「株主優待自動取得サービス」を利用しても、まれに株主優待権利を取得できない場合があります。ご利用の際は、必ず「ご留意事項」をご確認ください。
貸株サービスをご利用の場合、お客様はマネックス証券の信用リスクを負うことになります。具体的には、貸株サービスをご利用中にマネックス証券が倒産した場合には、お客様はマネックス証券に株式の時価相当額の返還請求権を持つ一般債権者になります。また、投資者保護基金による保護対象にはなりません。
証券総合取引口座をお持ちのお客様はお申込が可能です。
※「貸借料(貸株金利)」のことを、ウェブサイト上での説明の中で、「貸株金利」や単に「金利」と表示する場合があります。
貸株シミュレーターとは、現在保有の株式残高をもとに、貸株サービスご利用時に受け取れる想定の金額を算出する機能です。毎営業日自動的に更新されるため、シミュレーションのためにお客様に特段行っていただくことはありません。(貸株契約未契約のお客様にのみ表示されます。)
信用取引における代用証券を貸株に出す際の代用評価金額は、通常の信用取引の代用評価算出方法と同様になります。前営業日の時価評価額に市場に応じた掛け目を掛け合わせ、算出いたします。なお、借入れた代用有価証券の評価金額と同額の金銭をお客様の口座に委託保証金として差入れますが、当該金銭は引き出すことはできません。金銭の移動は「取引残高報告書」にて確認することができます。
お客様から借り入れた株式残高については、マネックス証券から業者等に貸出されていない場合でも、貸株金利が付与されます。業者等に貸出されている数量につきましては、「貸株残残高・指示」画面の「再貸出数量」の項目にて確認できます。
貸株サービスをはじめるには
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