1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール(第12号 1999年8月25日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
マネックスメールはマネックス証券株式会社が発行するメールマガジンです。投資等のご判断は、ご自身の自己責任においてされますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービスのご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。その責を負いません。
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====================================マネックスは本日事業内容発表会を行い、手数料体系、
その他料金体系およびサービス内容を発表いたしました。
・株式 インターネット成行注文の場合、
約定代金100万円までは一律1000円、
・口座開設料、情報利用料は無料
・口座管理料は半年1200円(ただし2000年3月末までは無料)
その他の詳しい内容に関しましては本日午後3時にリニューアルした
新しいマネックスのホームページ(http://www.monex.co.jp/)で詳しい内容をご覧下さい。なお、本日配布いたしました資料はホームページ上のPDFファイルでご覧いただけます。
==================================== 本日の目次
1.マネックス相場情報
2.マネックス社長 松本大のつぶやき
3.FP教室
========================<マネックス相場概況>========================
<相場概況>
18000円の大台割れ、後場下げ幅を拡大
日経平均株価 17855.16円(−240.25円)
昨日辛うじて値を上げた第一勧銀、興銀も下げに転じ銀行株は軒並み安。112円台に進んだ為替も再び円高になり110円台、輸出関連株も売られ日経平均は安く始まった。前引けで18000円の大台を割り込んだことで雰囲気が悪化。後場は下げ幅を拡大しての取引開始。300円ほど値を下げる展開。
地合いが悪化し、方向感を失い先物市場に損失覚悟の売りも出た模様で下げ幅を拡大した理由の一つ。
物色も非常に困ってしまったという感じ。朝方、KDD、沖電気など材料のでた銘柄を個別に物色する動きはあったが、KDDは朝方で失速。その反動いう感じでもないでしょうが、沖電気が前場後半伸び悩んだ後、後場に入って一段高。株価がしばらく安値圏で放置されており、低位で手がけ易さもあり売買が集中して値を飛ばしたという雰囲気に。
先物主導で売りが出ることで主力株はますます買い辛いところ、その裏返しとして、先物の影響を受けにくい店頭市場、大証の村田製作などに物色の手が伸びた感じ。
さて、今後の相場観ですが今日の雰囲気だと昨日も述べたように9月末までもみ合い、その後三角保合いの上放れという形を想定した方が良いような展開になってきた感じです。均衡表をみると、本日再び抵抗帯に突入、終値はほぼ転換線水準で下げ止まりました。転換線を下支えにするという見方も出来ますが、8月の株価上昇は、抵抗帯の上昇に沿った上昇トレンドだっただけに、今後抵抗帯が横ばいもしくは下降する局面では株価もいったん調整に入ると考えた方が自然なのではないでしょうか。大きく深押すことは考えにくいですが、17200〜17300円を下値、18000円程度の上値とした保合い相場に入ったと想定します。
◆個別銘柄◆
沖電気(6703) 533円(△52)
インテルと提携して、ネット電話市場参入。朝方533円まで買われた後、一旦は急速に上げ幅を縮小。しかし後場に入って、全体の地合いがあま
りに悪化したため、物色が沖電気に集中した感じで再び上昇。本日の高
値圏で大引け。
KDD(9431) 7760円(△260)
米通信大手のクエストと合弁。これを材料に朝方は買い先行となり8410
円まで急伸。しかし全体の地合いの悪さから失速。後場は7700円まで値
を消し、結局終値は7760円。
村田製(大 6981) 8800円(△180)
主力銘柄が軒並み安となる地合いで好業績期待から逆行高。携帯電話用
部品の好調など材料性は豊富だが、実際には主力銘柄=東証という形の
中、東証銘柄を避けて大証の代表銘柄が物色された感じも強い。
セキテクノ、文教堂など
上記村田製作と同じ様な理由で店頭市場の銘柄にストップ高銘柄が目立
つ。やはり一部市場の主力株がさえない中、個別材料株を捜して店頭市
場の一部に物色の手が伸びた。
日経店頭平均96年7月以来の1700円台乗せ。
銀行株
本日はほぼ全面安。銀行株大幅高のきっかけとなり、昨日辛うじて値を
保った第一勧銀、興銀も売り先行。相場の地合い悪化のひとつの理由と
なった。
富士通(6702) 3300円(▲60)
円高進行で終始さえない展開。当面はまだ為替相場を見ながら上下する
展開が続きそう。
本田技(7267) 4520(▲100)
富士通同様に為替相場を睨みながらの相場展開。昼頃に各社7月の国内
生産が発表され、他社が減少となる中、前年並みを維持。しかし、注目
はやはり為替。
日コ−リン(店 6782) 3600円( 0)
昼休み中にQUICKで「患者監視装置を自主回収」というニュースで
一時ストップ安まで売り込まれる。ただ売り一巡後は落ち着いて値を戻
した。
===============<マネックス社長 松本大のつぶやき>=================8月25日 「ついにベールを脱ぎました。宜しくお願い申し上げます」
今日は記者発表でした。さすがに緊張致しました。もうHP上で内容はご覧になられましたか?目玉は・…?いろいろあります。肝心のウェブ上でのサービス、2つの諮問機関、そして手数料など。是非HPでご確認下さい。
東京に在住の方は、銀座のソニービルに大きなマネックスの垂れ幕も掛かっておりますので、銀座にお出かけの際はご覧になってください。引き続き皆様の御意見・御要望を取り入れて経営して参りたく存じますので、宜しくお願い申し上げます。
==================<FP教室(8月25日開講予定)>===================●FP教室(8月25日開講しました)
新しくなったホームページでFP教室を開講しました。まだ3つの講座
がはじまったばかりですが、少しずつ内容が追加されていきますので、
お楽しみに。
わかりやすく、楽しいページを目指します。ご覧下さい。
現在、始まっているのは次の講座です。
A.インターネットトレード編
第1回はインターネットトレードとは、というタイトルで、インターネットを使った証券取引の4つのメリットを説明しています。
B.投資編
1.入門コース
上手なマネープランは自分を知ることから、ということで証券取引を始める前にやっておくべきことをチェックしてみましょう。どれだけの金融資産を持っているか、生活費、将来の予定、リスク許容度はどのくらいか、と4つのポイントを考えてみることをお勧めしています。
5.投資信託
投資信託の分類方法を解説。マネックスでは、わかりやすい6つのカテゴリーに分類しています。投資信託で分散投資を始める前に、まずはどんな投資信託があるのかを知っておけば、きっと役に立ちます。
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<編集長独り言>
本日、正式にマネックス証券として記者会見をさせていただきました。
ついにスタートしてしまった、もう後には戻れない。そういう感じですね。皆様には今後ともご指導、ご意見等よろしくお願いします。また同時に明日以降は、日々株式市場のコメントを一日6回(寄り付き前、前場中間、前引け、後場中間、大引け、一日の総括)ホームページの方に掲載する予定です。こちらも合わせてご覧頂ければ幸いです。
これからもマネックスならではの楽しく為になる情報をお届けしたいと思っています。ご意見は大歓迎です。マネックスまでどんどんわがまま言って下さい。ではまた明日お会いしましょう。
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マネックスからのご留意事項
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マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。