マネックスメール 2001年6月1日

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マネックスメール 2001年6月1日

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 マネックスメール(第447号 2001年6月1日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ふたば通信〜バイト修行中〜
 展示会・イベント情報
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
売り方の買い戻しのみと言えそうな相場展開、後場は手控え気分で小動き。
日経平均   13261.84(▲  0.30)
TOPIX   1310.09(▲  0.72)
単純平均     548.18(△  1.25)
東証2部指数  2157.07(△  4.09)
日経店頭平均  1385.49(▲  1.54)
東証1部
 値上がり銘柄数    712銘柄
 値下がり銘柄数    606銘柄
 変わらず       134銘柄
 比較できず       13銘柄
 騰落レシオ(25日) 84.29%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     631.25(百万株;概算)
 売買代金    652882(百万円:概算)
 時価総額   3667465(億円:概算)
 為替(17時) 118.80円

 このところの下げピッチが速く、金曜日ということもあり売り方の利益確定のための買い戻しが先行して始まりました。朝方はこの動きにより、反発歩調となっていた相場でしたが、買い戻し一巡後は売り買いともに見送られ、静かな相場展開でした。

 買い方は、今週の大幅下落を受けてすでに損失覚悟のポジション整理を進めていた部分があり、本日特に目立った動きはありませんでした。買い戻しが活発化した朝方のみ値動きがあり、その後はジリジリと上げ幅を縮小し、前日終値近辺でのもみ合いで終了しました。

 日経平均の後場の値動きは、上下50円ほどにとどまっています。ポジション整理の売買は朝方で終了、米国市場の不透明感、為替相場の不透明感などが強く、新規のポジション取りは極端に控えられた1日でした。多くの投資家が、ポジション整理が終了するとただ眺めているだけで、時間だけが経過する相場となってしまいました。

 ハイテク株、銀行株なども、買い戻しによって朝方上昇する展開でした。しかしこれらも新規の売買は手控えられ、もみ合いのまま終了するといった銘柄が目立ちました。ハイテク株、銀行株の値動きを見て、市場全体の物色意欲も後退してしまった部分もありそうです。

 このところ手詰まり感が強まっている個別材料株物色も、手仕舞い売りが優勢となっていました。目先筋でさえ、次の物色対象を探すことを諦め、ただ眺めているだけとなってしまった後場でした。

 チャート的には、13250円程度の抵抗帯上限が下支えといった雰囲気となり、直近の急落トレンドからとりあえず下げ渋ったという形になっています。来週以降この抵抗帯上限は上昇し、8日には13800円程度になります。この抵抗帯で下落トレンドは一旦止まり、リバウンド体制に入れるかどうかが注目点となりそうです。
 
◆個別銘柄◆
日商岩井(8063) 183円(△10)
 市場全体に売り買いとも手控えムードが強まる中、日計り狙いの一部投資家が手掛けて堅調な値動き。ただ前場の段階である程度手仕舞い売りも出て、後場は静かな値動きとなっていました。

東芝(6502) 683円(△8)
 米国株式市場がとりあえず下げ止まったこと、金曜日などの要因から売り方の買い戻しが先行して反発歩調で始まりました。しかし新規の買い意欲は乏しく、買い戻し一巡後はジリジリと上げ幅を縮小。NEC(6701)などは後場下落に転じてしまいました。

三井住友(8318) 986円(▲25)
 不良債権問題の先行き不透明感で売られていた大手銀行株は、売り方の買い戻しが先行して始まりました。しかし買い戻しが一巡すれば買い手不在といった雰囲気を強め、結局下落して終了。

新潟鉄(6011) 91円(△4)
 目先筋が日計り狙いの売買を行い続伸。ただ活気があったのは朝方のみで、その後は手控え気分でもみ合い。売買高もあまり膨らまず、参加者は限定的なものにとどまりました。

ホンダ(7267) 4940円(▲60)
 トヨタ(7203)などとともに軟調な展開となり、ホンダは5000円の大台割れで終了。5月の新車販売台数で好調持続という結果でしたが、すでに織り込み済みの部分もあり、急速に進む円高の方が懸念材料となって小口売りに押される展開。

光通信(9435) 1891円(▲184):100株単位
 5月31日を払い込み期日とする海外円建てCBに関し、資金が振り込まれなかった等の出所不明の噂が飛び交い急落。会社側はすでに入金の確認済みとコメントした模様ですが、様々な思惑がまさり売り先行。

タカラ(7969) 1365円(△30)
 ここ数日調整局面となっていたことで、小口ながら押し目買いを誘い反発。様々なヒット商品が続く同社、前日“だっこちゃん”の復活、販売開始したことで、新たなヒットという期待感もある模様。

武田(4502) 6100円(△50)
 前日は医薬品株、電力・ガス株などディフェンシブ銘柄が全面高となりましたが、本日は特に目立った動きはありませんでした。市場全体の売買高も本日減少し、ある程度前日の段階でディフェンシブ銘柄への資金移動は進んだ模様。
<プレスリリースなど>
NTT(9432)
 IPv6上の高度な商用サービスを実現するネットワークセキュリティ技術を開発したと発表。ネット上でより安全な専用線サービスや有料マルチキャストサービスが可能になるという。竹中工務店との共同実験でも同技術を導入。
NEC(6701)
 DWDM技術による「陸海統合グローバルシームレスネットワーク」コンセプトに基づく光ネットワークシステムを世界中の通信事業者に向け拡販開始。
KDDI(9433)
 山口衛星通信所のパラボラアンテナを国立天文台に無償譲渡すると発表。これに伴い電波天文観測の共同研究に合意。

シャープ(6753)、凸版(7911)
 唐招提寺の修復を仮想体験できるような映像表示システムを境内に設置。金堂の解体修理のために「素屋根」が建設されるのにあわせシアター上映する。
◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 住友炭(1503)  +16.44   △12   85  1869 応用地質(9755) +13.32  △174 1480 260.5 不二油(2607)  +11.57  △118 1138  2131 石井鉄(6362)  +10.03   △29  318  2704 神戸糸(3007)   +9.86    △7   78    99
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 金商(8064)   −11.76   ▲14  105   154 シキボウ(3109) −11.39    ▲9   70  1050 中央紙(3887)   −9.57   ▲11  104    11 光通信(9435)   −8.87  ▲184 1891 229.8 日カーボン(5302) −8.38   ▲16  175  2112
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 新日鉄(5401)      26195   193      ▲4 日商岩井(8063)     15296   183     △10 NKK(5404)      12887   104      ▲3 日産自(7201)      11244   793     ▲13 東芝(6502)       11130   683      △8 住金(5405)       10666    82      △2 三井住友(8318)     10397   986     ▲25 大和銀(8319)       9521   135      ▲3 丸紅(8002)        8908   220      ▲5 NEC(6701)       7848  1938      ▲9
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 NTTドコモ(9437)   24126 228万円       0 NEC(6701)      15318  1938      ▲9 武田(4502)       14623  6100     △50 ソニー(6758)      13524  9300    △130 トヨタ(7203)      11910  4140     ▲60 UFJ(8307)      11908 66万8千円   ▲7千円 野村証(8604)      11282  2435     △50 山之内(4503)      10960  3460     ▲40 三井住友(8318)     10440   986     ▲25 NTT(9432)       9862 73万2千円   ▲4千円
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 投資信託基準価額(5月31日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           7,584(−184)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(5月31日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 27.97(+0.21) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.81(+0.14) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.07(+0.10) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 18.05(+0.11) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 22.44(+0.28)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (6月1日午後2時30分現在)
 買付レート  118.90
 解約レート  118.40

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月1日       <お中元>

各デパートではお中元の受付けが早くも始まったようです。日本では流通の仕組みに一時期に膨大な量の郵送物がのることが少なくとも年に3回はあります。お中元とお歳暮と年賀状です。しかもこれらの場合、単に流通量が全般的に増えるのではなくて、郵送先の数は増えないが各郵送先(各家庭)宛ての郵送量が増えるという特徴があります。つまり運搬のコストは普段とあまり変わらないのに、郵送量が多く、従って流通業者(最大手は勿論郵便局ですが)の受取る郵送料は高いということになります。これは欧米におけるクリスマス時も一緒でしょう。では郵送料が低くなるかというと、ある人がある一人の知り合いに大量の贈り物をするならば注文時に運賃の値引きも交渉できそうですが、その場ではバラバラといろいろな場所に一つずつの配送を頼むのでそうもいかないでしょう。こういう場面は流通業者にとってはとても美味しい場面です。このような有利な場面をうまくそっと作ることもビジネスの秘訣でしょうか。
=============<編集長の独り言>=============今日から6月、私のパソコン画面には、某社のHPからダウンロードしたカレンダー兼スクリーンセーバーで、スイスの風景が月毎変化して表示されます。ダウンロードした当初、冬山の風景でしたが、今朝出社してからは夏の爽やかそうな高原の風景に変わっています。もうじき日本はじめじめした梅雨を迎えてしまいますが。
株式市場は一足先に梅雨入りといった感じです。真冬の状態から春の訪れとともに、小泉新首相への期待感から急上昇、その後は今に至るといった感じです。ただ日本の四季、田植えを行い梅雨を迎え、それを過ぎれば夏本番。そしてその次に待っているのは“実りの秋”となります。期待感からちょっと新たな材料に欠け、このところ生彩を欠いている雰囲気もありますが、秋に向けての実りのための正念場となって欲しいものです。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

==========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。
6月になりました!半袖を着ている人も目立ち始めましたね。

<ふたば@変化>
毎年2回、決まって送られてくる冊子があります。時によって厚かったり薄かったり、紙質が違ったり・・・それはなんでしょう?

子供の頃からそれを眺めつつ、うきうきしていました。色とりどりのキレイな、おいしそうな(!)ものを眺めても、自分の物になるわけでもないのに(笑)・・・それはカタログ。デパートのお中元・お歳暮カタログです。

景気動向を表すのに、消費者物価指数や経済成長率(国内総生産の変化率−物価の変化率=実際の国内総生産の変化率)、日経平均等をものさしにすることがよくあります。そして、日本の経済は・・・という話しがされています。
しかし、そんな見方がある一方で、ふたばに昔から“実感レベル”で世の中の流れを感じさせてくれたものがあります。それが、お中元カタログでした(笑)
バブル期〜バブル崩壊〜不況〜回復の兆し〜?〜
そんな流れの中で、お中元カタログはページ数やラインナップで、世の中の流れを反映してきました。

ニュースで“不況”と言われても、格別実感を感じなかったりします。でも、今まで分厚かったカタログが半分程度の厚さになっていたり、個別アイテムの取り扱いブランド数が少なくなったりすると“あれっ?何かがおかしい”という風に感じさせられます。

その変化の流れので、徐々に商品数の絞り込みから世の中が“差別化”の方向に移り始めました。デパートは「自分だけ」のオリジナル商品や、地方の名産品、数量限定商品を用意したり、送り主(購入者)に対してプレゼント等の特典をつけるようになりました。

カタログをゆっくり楽しむのは、主にプライベートでお中元を贈る人でしょう。しかし、実際の顧客の割合は法人が圧倒的に多い。そうすると、必然的にカタログの質は法人顧客の財布の紐具合と連動します。彼らが欲しい物が載る。
“高ければ良い”そして送る財力のあるバブル期から、経費削減、リストラの時代へ。贈り物も、金額から「差別性」「真心」で勝負をするようになってきたのかもしれない、そんな風に思います(不況になると、年賀状が売れるのもそんな動きの一つかもしれません。お年賀品の代わりに。)

カタログの世界は、知らずしらずの内に企業の財布の中身を大きく左右する“景気”というものを教えてくれている、そんな気がします。

大きすぎて、実感がわかないマクロのお話し。
でも、そんな事柄も自分の身の回りの小さな変化に反映されています。
カタログの厚さ、コンビニ商品の価格・・・etc・・・

身の回りの小さな変化に気付くこと。
案外、世の中の大きな変化をつかむ近道なのかな?なんて思ったふたばでした。
============<展示会・イベント情報>===========−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第6回国際食品素材/添加物展 レポート
 5/16(水)〜18(金)於:東京ビッグサイト
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●キッコーマン(2801)

 クランベリーパウダーなどを出展。北米産のクランベリーを粉末化したもの。これには健康維持に役立つ成分が含まれているという。また、クランベリー果汁には尿中バクテリアと白血球の増加を抑える効果があるとするハーバード大学の研究もあり、そんなことからも一般向けの市販というよりも医療用途向けでの販売がメインらしい。15年ほど前、同社からクランベリー100%ジュースが出ていたが、今はスーパーでは売られていない。どうもあまり一般受けはしなかったようだ。他には、ブドウ種子エキス「グラヴィノール」も出展。一時期話題になったポリフェノールである。

●旭化成(3407)

 結晶セルロース「アビセル」を出展。色は純白でタールのようなものが展示されており、同時に使用されている製品が展示されていた。例えばココア飲料のようなもの。ココアの成分が沈まないでまんべんなく混ざっている状態になるように結晶セルロースを入れる。また、ペットボトル飲料でも使われている。当然、沈殿物が見えてしまうわけだが極力沈殿が発生しないように、見栄え重視で液晶セルロースを入れるそうだ。他には、昔から知られている例としてアイスクリームでなめらかさを作るために(氷の結晶を細かくする)入れたり、最近ではスナック菓子の形を保持するためにも入れられているらしい。明治製菓の「カール」にも使われているそうだ。

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