1月に株主優待の権利が取得できる銘柄の中から、一般信用売建取引の取扱銘柄をご紹介します。株主優待取得時の下落リスクをカバーする方法として用いられる「つなぎ売り」にもご活用いただけます。
1月優待銘柄も!一般信用売建銘柄(一部抜粋)
- 在庫状況によってはご注文いただけない場合がございますのでご注意ください。
- 株主優待は各企業の判断で廃止・変更になる場合がございます。お取引にあたりましては最新の株主優待情報を各上場会社のホームページ等にてご確認ください。
- 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。
つなぎ売りに役立つ「短期信用」
逆日歩コストなしで売建てが可能
制度信用取引では、株式の貸し手である証券金融会社で株式が不足すると、逆日歩(品貸料)が発生し、売建てをしている投資家がコストを支払わなければなりません。
一方、短期信用をはじめとする一般信用取引では、証券金融会社を利用せず株券を調達いたしますので、「逆日歩」のコストがかかりません。
逆日歩コストはどれくらい?
逆日歩5円の銘柄を制度信用で100株の売建をして10日間持ち越した場合
※上記は5円の逆日歩が10日間発生したと仮定して計算した例です。 逆日歩は必ず発生するものではなく、貸株残高が融資残高を超過して株不足が発生した日のみに発生し、日々計算されます。
逆日歩は、新規建の受渡日から返済の受渡日の前日までの日数で計算します。(約定の日数では計算しません。)受渡日が土日や祝日をまたぐと、品貸日(株を借りていた日数)が増えて逆日歩が高くなる要因となります。
一般的に株主優待が人気の銘柄はつなぎ売りの需要により逆日歩が高くなる傾向にあるため、逆日歩コストがない一般信用で売建するのがおすすめです。
短期信用は株主優待取得時に役立つ「つなぎ売り」に最適
「つなぎ売り」とは、現物で保有している銘柄を、信用取引で空売りすることを言います。
権利付最終売買日までの保有期間や権利落ち日における現物株の株価下落リスクを抑えながら、効率的に株主優待を手に入れることができます。
※現渡とは、建玉と同じ銘柄の現物株を持っている場合に、現物株を差し出すことで返済(決済)する方法です。
信用取引をはじめるには
信用取引は、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「信用取引口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
証券総合取引口座をお持ちの方
信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が大きくなる可能性があるため、価格の変動等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。信用取引を利用するときは、その仕組みをよく知り、お客様自身の判断と責任において行うようお願いいたします。
また、信用取引口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
信用取引をはじめるには
信用取引口座をお持ちでないお客様は、まず、信用取引口座をお申込みください。開設後は、信用取引口座情報へのアクセスや信用取引画面へのログインができます。
信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が大きくなる可能性があるため、価格の変動等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。信用取引を利用するときは、その仕組みをよく知り、お客様自身の判断と責任において行うようお願いいたします。
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