米国株信用取引サービスにつきまして、このたび、お客様からいただきましたご意見・ご要望をもとに、機能改善いたしますのでお知らせいたします。
これからもお客様からのご期待にお応えできるよう一層のサービス改善に努めてまいります。
代用有価証券売却時の保証金自動振替の制御の改善
改善内容
これまで、米国株信用取引口座を開設済みのお客様が代用有価証券として差入れている米国株現物残高を売却された場合、信用建玉の有無にかかわらず、国内約定日に自動で、売却代金を保証金(米ドル)へ振替しておりました。
このたび、改善要望にお応えして、代用有価証券の売却代金の保証金(米ドル)への自動振替は、信用建玉の有無に応じて振替するように改善いたします。
信用建玉を保有せず、主に米国株現物取引をされているお客様におかれましては、代用有価証券の売却代金が保証金への自動振替がされないようになるため、保証金(米ドル)から預り金(米ドル)への振替不要で、売却代金をそのまま現物取引にご利用いただけるようになります。
改善後のイメージ
新規建て余力と保証金請求の計算方法を一律化
新規建てのご注文時に必要な余力の有無を確認しておりますが、その判定に用いる計算方法と保証金請求の計算方法において諸経費分だけの差異があり、そのため、お取引の結果によっては発注時に余力があると判定された場合でも、翌日以降に保証金請求が発生する場合がございました。
(本計算差異に起因する保証金請求の場合は、当社にて保証金請求を取消させていただいておりました)
このたび、新規建てのご注文時の余力の判定計算方法と保証金請求の計算方法を一律化し、計算差異に起因する保証金請求が発生しないように修正いたします。
米ドル預かり金不足時の資金振替機能の修正
預り金(米ドル)に不足金が発生している状況で保証金(米ドル)から預り金(米ドル)への振替を行う場合、現物買付可能額に対して不足金額が考慮されておらず、そのため本来の買付可能額以上の買付が行えることで、お取引の結果によっては預り金(米ドル)に追加で不足金が発生する場合がございました。
そのため、不足金発生時であっても、保証金(米ドル)から預り金(米ドル)への振替により、適切な米国株買付可能額が反映されるよう修正いたします。
改善予定日
日本時間2023年5月22日(月)予定
※「代用有価証券売却時の保証金自動振替の制御の改善」については、現地5月19日(金)の大引け時点で建玉を保有されていない場合、同日の代用有価証券の売却分より、5月22日(月)の保証金への自動振替が行われません。
米国株信用サービスを始めてみよう
マネックス証券では、2023年1月23日(月)より米国株信用取引サービスのご提供を開始し、お客様のご意見・ご要望をもとにサービスの改善を行っております。ぜひこの機会に米国株信用取引サービスをご利用ください。
マネックス証券の米国株信用サービスの特色
マネックス証券での米国株信用取引の始め方
マネックス証券で米国株信用取引サービスをご利用いただくために必要なことをご説明いたします。
保証金(米ドル)への資金振替
米国株信用取引口座でお取引いただくためには、外国株管理サイト内の預り金(円)または預り金(米ドル)から保証金(米ドル)への保証金振替が必要となります。米国株スマホアプリ内では、保証金振替を行うことができませんので、お取引にあたっては事前にウェブサイトより保証金振替を行ってください。
手順の詳細については、ユーザーマニュアルをご用意していますので、詳しくは以下をご確認ください。
預り金(米ドル)を保証金(米ドル)に振替える方法
預り金(円)を保証金(米ドル)に振替える方法